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DXで社会とつながる学びへ(株式会社データアシスト×宮城野高校)

 12月10日(火)に文部科学省高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール事業)の一環として、3Dプリンター使用のデモストレーションを株式会社データアシスト(宮城野区日の出町)様の協力の下、聴衆者延べ50人を集めて実施しました。

 データアシスト様からは「宮城野高校のグラウンドに自由の女神を建ててみた」として、写真のように本校構内を国土交通省のオープンデータである「PLATEAU(プラトー)」から地形や建物データを取り込み、誰でも簡単に加工し、3Dプリンターでジオラマを作成することができることを教えていただきました。

 この技術を用いれば、理想の街づくりや災害に強い建物の場所など課題研究にも活用できそうです。生徒のみなさんは3Dプリンターが稼働すると食い入るように動作を観察していました。今後、このプリンターを活用して創造的な発想でプロトタイプを作成し、イノベーションを起こす人が多く出現することを期待しています。