ブログ

生徒の活躍

「JAPAN ART MILE」のHPに本校の活動が紹介されています

【国際協働学習】宮城野高校で「外務大臣賞」の表彰式が行われました

★①こちらのリンクからは表彰式の様子が

★②こちらのリンクからは表彰の生徒と先生の声が紹介されています

今後も宮城野の生徒は世界に目を向けて羽ばたきます!

多くの応援とご協力を今後ともよろしくお願いします。

模擬裁判大会に参加しました

 3月27日(水)、仙台地方裁判所を会場に、仙台弁護士会主催の「模擬裁判大会」が開催されました。本校「法学ゼミ」所属の生徒6名が2チームに分かれて参加、どちらも「弁護側」で法廷に臨み、いずれも「無罪」判決を獲得しました。

  準備作業は今年1月から始まっていました。宮城野高校担当の計4名の弁護士さんによる事前指導を受けながら、2ヶ月かけて事件資料を読み込み証人尋問・被告人質問・弁論を作成しました。

  大会当日は、育英学園高校・古川学園高校(いずれも検察側)との間で、コーヒー粉の万引き容疑での「窃盗罪」の成立を争いました。いずれの高校も、証人尋問・被告人質問では鋭い質問を次々と繰り出し、最終の論告・弁論の内容も高い水準でした。熱戦の結果、裁判官(本職の裁判官・検察官・弁護士が務めた)による「判決」は、いずれも「無罪」でした。

  閉廷後の検討会では、裁判官役をつとめた諸先生方から貴重なアドバイスをたくさん頂戴しました。生徒たちにとって、とても有意義な深い学びの機会となりました。

 

令和5年度「探究中間発表会」大成功!~つぎの深い学びへ~

  3月19日に探究学習の中間発表会が行われ、1年次は約半年間、2年次は1年半の探究学習の内容を発表しました。本校の発表会はボランティア生徒が開会式から閉会式まで運営します。開会式では2年次堤登喜央さんが「仲間たちと協力しながら、試行錯誤を繰り返し取り組んできました。その中で私は、新たな発見をしたり、自身の学びを深めたりすることができました」と挨拶されました。この後、アートマイル国際協働学習プログラム外務大臣賞受賞式典が行われ、塩飽隆子理事長から表彰状が贈られました。

隆子理事長からは「文化の違う様々な人々と対話を持ち、広く世界に羽ばたき、平和な世界を築いていく人になってください」と激励の言葉をいただきました。国際・語学ゼミを代表し、2年次の永須優杜さんが代表して受賞の挨拶した内容をこちらからご覧ください。
アートマイル国際協働学習プログラム外務大臣賞.pdf

その後、各ゼミに分かれ2時間にわたって発表を行いました。

発表後、閉会式が行われ東北学院大学稲垣忠教授より講評をいただきました。「宮城野高校のよいところは、研究テーマが多岐にわたり生徒が自分の興味関心をとことんまで探究しようとする雰囲気があるところと、生徒達が活発に『質問』すること。この『質問』が自然に発生することは他の学校ではないことで、こうした好奇心を忘れずに活動して欲しい」と励ましのお言葉をいただきました。

今後は8月の研究発表会に向けて、中間発表で気がついたことを改善し、さらなる深い学びをつくっていきます。

 

国際・語学ゼミが外務大臣賞を受賞しました

 令和4年4月から始まった未来構想ゼミナールの一つ、国際・語学ゼミでは2年目のチャレンジとしてインドネシアのSMA Santo Paulus Pontianak high schoolとのジャパンアートマイル国際協働学習プログラムに取り組んでいます。

 このたび、本ゼミでの活動内容が認められ、東北学院大学教授の稲垣忠審査委員長のもと「外務大臣賞」を頂きました。この協働学習は日本と海外のパートナー校でSDGsについて議論し、黒板サイズの壁画を両校で協力して完成させるという活動で、文部科学省、外務省の後援、JICAの協力のもと、2014年度にはユネスコからESD(Education for Sustainable Development)の奨励プログラムとして位置付けられています。
 今年はSDGsの目標のうち「水の豊かさ」と「産業と技術革新を世界に」をテーマに、スライド、動画、Zoomを活用して英語で議論を重ね、議論により生まれた私たちが思い描く未来を、壁画に表現しました。自分たち独自の解決策を探す議論、相手校とのZoomや動画での英語でのやりとり、議論の結果を壁画デザインにまとめる生みの苦しみ、ゼミ生に的確な指示を出してデザインを大きな壁画に表していく作業、毎回のゼミが常に「新しいものを作り出す」作業でした。


 活動後のアンケート結果から、主体性(調べたことを元に、友人達と深く議論した)、批判的思考(様々な角度から物事を見て、最善策を得ようとした)、表現力(自分や友人の考えを壁画、英語原稿、テーマに表した)、自分のこれから(この活動を自分の将来に十分に活かしたい)の項目において7割前後が最も前向きな態度を示し、「憶測ではなく、実際に意見を聞いたり、現地に触れようとすることが大切だと感じた。」、「世界に目を向けて世界での様々な問題を知り、自分なりの解決策を考えたい。」といった、生徒達の未来で求められる力についての回答がありました。

 今後もより視野を広げて、世界を舞台に「自他の幸せ」を探究していきましょう。

学校の先生を体験してみました

「小学校への高校生教育助手派遣プログラム報告会」を2月14日(水)に表記の報告会が希望者参加で行われました。これは「子どもの教育に関わりたい・体験しておきたい」という3年次の希望者が1月~2月上旬の約5日間に行う小学校へ助手としてお手伝いするプログラムで、本校研究企画室が例年行っているものです。近隣の仙台市立の3校に訪問しています。
1・2年次は高校入試の自宅学習期間を利用して、同じように9名の高校生が体験していきます。
以下は、参加した生徒の感想の一部です。ご協力いただきました小学校の関係者の方々、ありがとうございました。高砂ポスター.pdf


〔参加生徒の感想〕一部抜粋 
・子どもたちは本当に無限大で太陽みたいな存在でした。
・自分の小学生だった頃、多くの人に支えられ成長してきたからこそ、今があるのだと感じました。
・教室に入り、児童が使用するかごには手書きで一人ずつ児童の名前が書かれていて、小学生当時の私には感じ取ることができなかった、先生の児童への愛や思いやりを感じることができました。

児童達と学ぶ高校生

 

第72回仙台市内高等学校美術展が開催中

7月10日(日)まで、第72回仙台市内高等学校美術展が県美術館
県民ギャラリーで開催しています。本校からは76作品が出品され
以下のとおりの入選者数となりました。
生徒の力作揃いです。是非、足を運んでご覧ください。

美研会長賞 1名
優秀賞   7名
美研賞   6名

ブログ

美術科

仙台放送と宮城野美術科コラボレーション!

仙台放送と宮城野美術科コラボレーションさせていただきました。

作品タイトル:「 夏のたそがれ 」

作品コンセプト:過ぎし青春の日々
振り返ることはできても同じ時には二度と戻れない
そんなやり場のない儚さを抱えながらも
まだ誰も届かない明日へ 強く、たくましく向かっていこう
そう、それが夏のたそがれなのです。

 約3ヶ月に渡って制作させていただきました。夏に灼熱のアトリエで尾形さんにモデルになっていただきデッサン、その後、彫刻専攻でモデリングし、半身像の制作にあたりました。

 貴重な機会をいただき、充実した取り組みができました。尾形さん、英孝さん、ありがとうございました!

仙台放送 かのおが便利軒 No.224
仙台放送 かのおが便利軒 No.213
仙台放送 かのおが便利軒 No.207

第2回 宮城野高校美術科デッサン実技講習会

 金曜日の放課後から土曜日にかけて、湘南美術学院から講師の先生をお招きし、今年度2回目となる「デッサン実技講習会」を開催しました。美術科以外の生徒達も参加し、物の見方から形の捉え方など、先生の実演を交えながら、木炭デッサンや鉛筆デッサンの実技指導を受けました。
 参加した生徒達も、限られた時間の中で集中し、とても熱心に取り組んでおりました。講評会では沢山のアドバイスを頂き、今後の更なる技術向上につながることでしょう。

 

第76回宮城県高等学校美術展

 「第76回宮城県高等学校美術展」が、令和6年1月13日(土)から1月17日(水)まで、せんだいメディアテークにて開催されました。県内75校の高校生による684点(美術作品457点、ポスター作品227点)の作品が展示される大きな展覧会となりました。
 宮城野高校美術科生が出品した作品は、優秀ポスター賞3作品、優秀賞7作品、奨励賞3作品の合計13名の作品が受賞しました。おめでとうございます。さらに、優秀賞を受賞した2名の作品が、宮城県代表作品に選出され、来年度開催の「第48回全国高等学校総合文化祭 清流の国ぎふ総文2024」へ出展される事になりました。おめでとうございます。

 これまでの開催会場であった「宮城県美術館 県民ギャラリー」が、令和5年6月より改修工事による休館となったため、今回から「せんだいメディアテーク 5Fギャラリー」での開催となりました。広くなった会場のおかげで、ゆとりをもって作品鑑賞ができる展覧会になりました。



 最終日には、授賞式が行われ、賞状伝達・審査委員長より講評を受けました。その後、講評会が行われ、美術の教員から個人的に講評をもらい、今後の制作活動に活かしていきます。

生徒応募作品 受賞・入選 報告(令和6年1月)

・令和7年 秋 に宮城県で初開催する国民的な緑の祭典「第48回全国育樹祭」を象徴する「シンボルマークの募集」に応募した作品が、佳作(美術科2年)に選ばれました。全国から応募されるなかでの、入選おめでとうございました。(宮城県HP)

・国立科学博物館筑波実験植物園が、毎年開催している植物画コンクールにおいて、今年度の「第40回植物画コンクール」では、本校美術科2年生2名の作品が、【中学生・高校生の部】準佳作の入選を果たしました。全国から113校678点の応募された中での入選、おめでとうございます。(国立科学博物館・筑波実験植物園HP

仙台八坂神社に大絵馬を奉納しました!!

 岩切の仙台八坂神社様からのご依頼で美術科生2名が大絵馬を制作しました。
 先日は制作した日本画専攻の生徒が実際に仙台八坂神社を訪問し、絵馬の奉納に参加させていただきました。
 大絵馬は116㎝×176㎝の大きな画面に、来年の干支である「辰」の絵と文字を墨で描いています。作者によると、一枚一枚丁寧に描いた龍のウロコには一つだけ向きの違う「逆鱗」があるそうです。この大絵馬は神社境内でご覧になれますので、ぜひ現地で実物をご覧になり、龍との記念写真を撮ってみてはいかがでしょうか。その際はくれぐれも「逆鱗」に触れぬようお気を付け下さい。

生徒応募作品 受賞・入選 報告(令和5年12月)

・「第2回みやぎ災害伝承ポスターコンクール」に応募した作品が、

【高校生の部】・最優秀賞(美術科2年)
       ・佳 作 2(美術科2年・1年)

という結果になりました。昨年度(第1回)に続き、宮城野高校 美術科の生徒作品が、2年連続の最優秀賞となりました。おめでとうございます。(宮城県HP



・「令和5年度学校健康づくり啓発ポスターコンクール」
【高校生部門】優秀賞1(美術科2年)

おめでとうございます。(学校保健ポータルサイト

・東北生活文化大学「高校生デッサンコンクール2023」

 準大賞 1(美術科2年)
 優秀賞 1(美術科2年)
 佳 作 2(美術科3・2年)
 審査員特別賞 1(美術科2年)
 入 選 9(美術科2年)

となりました。入賞・入選おめでとうございます。
東北生活文化大学HP
  

 

 

令和5年度 美術科 中学生美術実技講習会を開催

 今年度も、宮城県の美術教育の振興を図ることを目的として、県内の中学生を対象とした、美術の実技講習会を宮城野高校にて開催しました。

 1回目は、9月16日(土)に「鉛筆デッサン(自画像)」
 2回目は、12月2日(土)に「鉛筆デッサン(静物)」

 毎回、多くの生徒さんに参加して頂き、美術に対する想いや向上心の高さを感じています。講習会では、デッサン用鉛筆の削り方から始まり、物の見方や形の捉え方など、説明や実践を交えながら鉛筆デッサンの基礎を体験していきます。参加した生徒さんたちは、とても真剣な眼差しで話を聴き、意欲的にデッサンに取り組んでおり、講評会では、お互いの素晴らしいデッサンに、刺激を受けておりました。今後も継続してデッサンに取り組んで欲しいと思います。

生徒応募作品 受賞・入選 報告(令和5年4月~10月)

5月――――――――――――――――――

第84回河北美術展 入選1(総合学科3年)

高校生絵画展IN登米市2023
 優良賞2(美術科2年)、奨励賞1(美術科2年)

6月――――――――――――――――――

令和5年度宮城県愛鳥週間用ポスター原画コンクール
 【高等学校の部】優良賞1(美術科3年)、佳作1(美術科3年)

8月――――――――――――――――――

第22回全国高校生ポスターコンクール 入選3(美術科3年)

 ・第24回高校生国際美術展【美術の部】佳作2(美術科3年・2年)

9月――――――――――――――――――

第60回宮城県芸術祭 彫刻公募展
 奨励賞1(美術科2年)、入選4(美術科3年・2年)

・令和5年度 明るい選挙啓発ポスターコンクール
 仙台市:金賞1(美術科2年)、銀賞2(普通科1年・美術科3年)、銅賞2(美術科2年)
 宮城県:2位(普通科1年)、佳作3(美術科3年・2年)

10月――――――――――――――――――

令和5年全国地域安全運動 防犯作文・ポスターの募集
 【防犯ポスターの部(高校生の部)】
  優秀賞1(美術科2年)、佳作2(美術科2年・普通科2年)

第18回西会津国際芸術村公募展2023【U18の部】大賞1(美術科2年)

・第26回全国高等学校文化連盟 北海道・東北文芸大会宮城大会ポスター原画
 最優秀賞1(美術科3年)

 ・第30回宮城県高等学校総合文化祭大会ポスター原画募集
 最優秀賞1(美術科3年)、優秀賞2(美術科2年)

第47回全国高等学校総合文化祭〈2023かごしま総文〉

 令和5年7月29日(土)から8月4日(金)まで開催された「第47回全国高等学校総合文化祭〈2023かごしま総文〉」の「美術・工芸部門」において、本校美術科3年生と2年生の2作品が、宮城県代表として選出され、全国展出品記念賞を受賞しました。おめでとうございます。全国から集まる高校生達の作品に、参加した生徒達はたくさんの刺激を受け、また交流会や作品講評会では、貴重な時間を過ごすことができました。

生徒応募作品受賞報告「第17回東北の建築を描く展」

 令和5年10月13日(金)から18日(水)まで、東北工業大学が主催する「第17回東北の建築を描く展」がせんだいメディアテークにて開催されました。
【高校の部】において、宮城野高校 美術科生の応募作品が、大賞1、学長賞1、奨励賞3、審査委員賞1、入選19(+教員1)、となりました。大賞の受賞は、昨年の「16回展」に続き、2年連続の宮城野高生が受賞という快挙になりました。入賞・入選おめでとうございました。