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生徒の活躍

法学ゼミ「第17回高校生模擬裁判選手権大会」参加

 8月3日(土)、日本弁護士連合会主催の「第17回高校生模擬裁判選手権大会」がオンラインで開催されました。本校「法学ゼミ」(生徒8名)は昨年度に続いて参加を認められ、検察側・弁護側2チームで敢闘しました。

 今回の事件は殺人事件でした。被告人が真犯人かどうか微妙で、難しい事件でした。

  準備作業は今年6月から始まっていました。担当の2名の弁護士さんによる事前指導を受けながら、2ヶ月かけて事件資料を読み込み、証人尋問・被告人質問・論告・弁論を作成しました。

  大会当日は、岡山県の創志学園高校、福岡県の福岡女学院高校、福島県の県立福島高校の4校間で、午前・午後に2試合ずつ計4試合が実施されました。本校は、午前に福岡女学院高校(弁護側)を相手に検察側で参加、午後は福島高校(検察側)を相手に弁護側で参加しました。

 いずれの高校も、証人尋問・被告人質問では鋭い質問を次々と繰り出し、最終の論告・弁論の内容も高い水準でした。

 試合後の検討会では、裁判官役をつとめた諸先生方から貴重なアドバイスをたくさん頂戴しました。生徒たちにとって、とても有意義な深い学びの機会となりました。

 【写真:午後の試合風景(弁護側チームの状況を検察側チームがモニターしています】

塩竈市杉村惇美術館「こども探偵事務所」にボランティア参加しました

 

 令和6年8月10日に塩竈市杉村惇美術館で行われた「こども探偵事務所」に美術科2年次4名がボランティア参加してきました。

 「こども探偵事務所」とは、こどもたちの視点で美術館を巡り、作品や対象物を観察、知性や感性に響かせる機会をつくる、こどものための美術館体験プログラムです。今回は杉村惇画伯が描いたマリオネットの絵を鑑賞し、ひもを引っぱって手足を動かす紙製操り人形の「ハンペルマン人形」を作る活動を補助しました。

 子どもたちの絵画鑑賞や人形の制作作業を支援する活動を通して、こどもたちの持つ視点や感性の豊かさに触れる貴重な機会となりました。

仙台市立田子小学校「夏休み勉強会」にボランティア参加しました

仙台市立田子小学校「夏休み勉強会」(令和6年7月25、26日)に本校の1年次13名と、2年次11名、3年次4名(うち教育ゼミナール生徒5名)が学習支援のボランティアをおこなってきました。

 「夏休み勉強会」は田子小学校の5、6年生の児童が算数を中心とした夏休みの宿題をする会で、本校の生徒は算数のみならず他教科のわからないところも積極的に支援していました。1日45分2コマということで、小学生にとっては長時間算数を頑張った2日間となりました。田子小の校長先生からも「生徒の皆さんから『やる気』と『根気』をいただきました。ありがとうございました」とお褒めの言葉を頂戴しました。小学生の皆さんの熱意と本校生徒の熱意がかけあわされた貴重な機会となりました。

「JAPAN ART MILE」のHPに本校の活動が紹介されています

【国際協働学習】宮城野高校で「外務大臣賞」の表彰式が行われました

★①こちらのリンクからは表彰式の様子が

★②こちらのリンクからは表彰の生徒と先生の声が紹介されています

今後も宮城野の生徒は世界に目を向けて羽ばたきます!

多くの応援とご協力を今後ともよろしくお願いします。

模擬裁判大会に参加しました

 3月27日(水)、仙台地方裁判所を会場に、仙台弁護士会主催の「模擬裁判大会」が開催されました。本校「法学ゼミ」所属の生徒6名が2チームに分かれて参加、どちらも「弁護側」で法廷に臨み、いずれも「無罪」判決を獲得しました。

  準備作業は今年1月から始まっていました。宮城野高校担当の計4名の弁護士さんによる事前指導を受けながら、2ヶ月かけて事件資料を読み込み証人尋問・被告人質問・弁論を作成しました。

  大会当日は、育英学園高校・古川学園高校(いずれも検察側)との間で、コーヒー粉の万引き容疑での「窃盗罪」の成立を争いました。いずれの高校も、証人尋問・被告人質問では鋭い質問を次々と繰り出し、最終の論告・弁論の内容も高い水準でした。熱戦の結果、裁判官(本職の裁判官・検察官・弁護士が務めた)による「判決」は、いずれも「無罪」でした。

  閉廷後の検討会では、裁判官役をつとめた諸先生方から貴重なアドバイスをたくさん頂戴しました。生徒たちにとって、とても有意義な深い学びの機会となりました。