公開授業研究会が開催されました
宮城野高校では、11月8日(水)に「公開授業研究会」が開催され、他校からの参加者を含めて約80名の教職員が集まり、研鑽を深めました。
研究授業は、「ICTを活用した学び」、「探究的な学び」、「教科・領域横断的な学び」の3系統で計9件でした。いずれの研究授業も入念に工夫されており、生徒たちが生き生きとした表情で学ぶ様子が見られました。
午後は、元花巻北高校長・下町壽男先生をお招きしての基調講演と、午前中の研究授業に関する分科会が行われました。基調講演で下町先生は、①コンピテンシーとは何か~育てたい生徒像を共有する~、➁学校教育におけるウェルビーイング、③評価について、④主体的・対話的で深い学び、の大きく4つの柱でお話をされました。「教育のミッションは幸福度をあげること。生徒が主体的に学ぶためには対話の時間や、他者へのやさしさ(共感)を持つことが必要」という言葉が印象的でした。
分科会は、研究授業の3系統に分散して実施されました。どの分科会でも活発な意見交換が行われました。