「学問の世界」
6月3日(土)大学の先生方をお招きして授業をしていただく「学問の世界」が行われました。
生徒たちは自分の興味ある学問を選び,学年・クラス関係なく聞きに行きました。
当日の授業は以下の17分野でした。
1(芸術①)(舞台芸術・俳優)ACT初めの一歩 2(芸術②)(映画・映像「これからの映像表現」―地域の文化風習から独自性を獲得する 3(文学)川端康成『伊豆の踊子』
―「私」はなぜ「海苔巻」を食べたのか― 4(歴史学)東南アジアの歴史入門
5(心理学)コミュニケーションの心理学 6(社会学)地域社会学-地域社会について知るには
7(経済学・経営学)先進諸国の経済政策運営とその背景
8(教育学)なんで学校で学ぶの? ~一緒に考えよう~
9(物理学)ちょっとecoな半導体の物理学 10(生物学・農学)送粉をめぐる植物と動物の共生
11(工学)コンピュータの仕組みとスーパーコンピュータ
12(保育)親と暮らせない子と保育 13(栄養学)少子化時代の栄養学
14(医療・看護学)ラジエーションユニバーシティ~診療放射線学科の講義レポート~
15(国際学)フィリピンの女性たち (「東南アジア地域研究」より)
16(事業構想)自由に生きなくちゃいけない時代に、自分を好きになる方法
17(法学・政治学)政治の話をしづらいのは何故か:政治という活動の本性を考える
《生徒の感想》
・伝統工芸や東北の伝統とデザインを合わせることで今までに無いような独自性を生み出すことができるとわかりました。
・文学作品の台詞や表現をどのように読み解いていくかを学ぶことができました。『伊豆の踊子』は今度読んでみたいと思います。
・送粉の最初は風で、徐々に昆虫や動物に変わっていったことがわかった。また、花と送粉者には大きな関係があり、それは共進化に繋がるということもわかった。花の形や色によって送粉者が変わるというのにも驚いた。また、受粉して欲しいからこそ、メスを擬態した花や蜜を持たない花があることも知れた。