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「探究中間発表会」を実施しました

3月20日(月)

「探究中間発表会」は,本校が実施している「未来構想ゼミナール」(総合的な探究の時間)の探究内容の中間発表をする行事です。個人またはグループで探究活動を行ってきた1・2年次生徒による,約300題ものテーマの発表が行われました。

 発表後の質疑応答や他の生徒の発表を見る活動を通して,研究内容に関する新たな課題を発見したり,よりよい発表にするために必要なことを見出したりする生徒の姿が見られました。この探究活動は8月まで続きますが,今回の経験を活かしてさらに良い研究になるのが楽しみです。

 以下に生徒の感想を紹介します。(振り返りカードより)

・やはりいろんなところを訪問したりボランティア経験したりして,何を感じたかがあると説得力にも繋がりますしツッコまれても自分の言葉で話せるんだと思います。自分の発表をより深くわかりやすくするために,ゼミの後はしっかり説明文に起こしてまとめ作業をしていこうかなと思います♪

・理想だけを並べるのではなく,しっかりとした根拠に基づいた具体例などをあげるようにすることが発表には必要不可欠だなと思いました。今回,私が聞いた発表にはそれがしっかりと備わっていたので,良い参考になりました。一方で,私自身相手の目を見て発表するということを心がけていたつもりで,そのことについて感想カードに褒め言葉が書いてあったのは本当に嬉しかったです。これからも相手の目を見てしっかりと伝えようとする姿勢を大事にしようと思いました。

・写真の貼り方など,スライドの内容について褒めてくれた人が多かった。先生の「スライドの文字をそのまま読んでいる人が多い。あくまでも発表なので,自分で話すことを意識してほしい。」という言葉を受け,文字を減らして箇条書きにまとめ、聞き手が見やすくなるように改善したり,注目してもらいたい部分にマーカーを引いて目立たせたりするなど,スライド作りにはかなり力を入れたつもりだったので,その点に気付いてもらえたことはとても嬉しかった。しかし,テーマ設定に関して星2つの評価の人が多く,発表内容がすぐわかるテーマなのは良かったがインパクトがなく,つまらないテーマになってしまったのでその点が反省点だった。