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探究TOPICS

未来構想学概論「現代の諸課題」探究テーマ設定体験を行いました。

  

1年次生243名対象の、「未来構想学概論」において、「現代の諸課題」探究テーマ設定体験を5/22・29と2週に渡り行いました。

22日は、自己の日常の困り感を、現代の諸課題と紐付けて考え、マンダラートと呼ばれる思考ツールで多面的に捉えていきました。

29日は各自のマンダラートを共有し、グループで共通項を見いだし、そこを中心として「問い作り」の手法を用いて、「探究の問い」へと磨き上げていきました。

思考の拡散と収束、仮説設定、新規性の検討、規模感の調節などなど、様々な過程を通し、傍目にも面白い問いが多く立てられたようでした。今回立てたテーマをもとに次週から4回に渡ってグループごとにミニ探究を行っていきます。どのようなものになるのか楽しみです。

未来構想学概論「自分の価値観を知る」体験を行いました。

  

1年次生243名対象の、「未来構想学概論」において、「自分の価値観を知る」体験を行いました。自分の大切にしている価値観と自己の判断基準を付箋に書き出した上で、それぞれ配置していき、それらの関連性を書き込んでいく過程で、自己の判断の傾向をメタ認知していきました。

先日の「現代の国語」において「自分の大切にしているもの」というスピーチを行ったこともあってか、価値観の列挙はスムーズにいきましたが、付箋を用いての図示については苦戦している生徒も多い様子でした。

生徒の声としては、「自分について色々と新しい発見があった。」「表面的な言葉の意味では結びつかなくとも、様々な視点から考えると結びつくことに驚いた。」「明確な夢や目標は決まっていないが、こうなりたいという理想はある程度かたちになったし、それに向けた自己のあり方についても考えるきっかけになった。」などといったものがありました。

今後文理選択~進路選択など、様々な選択の場面が続きます。自分の価値観や判断の傾向を踏まえた上で、よりしあわせな選択をしていって欲しいと思います。

 

未来構想学概論「デザイン思考」体験を行いました。

1年次生243名対象の、「未来構想学概論」において、「デザイン思考」体験を行いました。「デザイン思考」とは、ユーザーやクライアントのニーズを基盤に、「共感」「定義」「概念化」「試作」「検証」のステップを踏みながらアイデアを創出する方法で、宮城野の探究のベースとなるものです。

先週と今週の2回に渡って、「理想の小学校について考える」というテーマで、班ごとに課題となる部分を挙げ、隣の班に「共感」してもらえるように伝え、隣の班の「しあわせ」のための解決策を考え、プレゼンするという、「デザイン思考」のサイクルを体験する活動を行いました。

生徒の声としては、「隣の班の困りに対して具体的な解決案を提案することができた。世の人の幸せを叶えられそうです。」「現実的なものからユニークなものまで、考えを共有することができ、自分の中の視野が広がった。」などといった声がありました。

世の中の様々なことに対して、デザイン思考のフィルターを通して考えていけたらと思います。

「未来構想学概論」のガイダンスを行いました。

 

 

1年次生243名を対象に、本校の探究の礎を為す「未来構想学概論」のガイダンスを行いました。

前半は本校の探究のキーワードとなる「自他の『しあわせ』」を考えるにあたって、各自の「しあわせ」観を比較し、視野を広げました。後半は本校の校風である「創造的『自由』」についてKJ法を用いて理解を深め、グループで話し合い明文化する活動を行いました。

生徒からは、宮城野の自由について、

「自分の幸せのために、まわりの人の幸せを保障するもの」

「『人に迷惑をかけない』という最低限の常識を持った上で、それぞれの個性を尊重し自分も幸せになること。」

「常識や秩序の上で成り立っていて、互いに個性を認め合い、責任を持って行動すること。」といった表現が出されました。

本日得た気付きとツールをもとに、探究のサイクルを回すことに挑戦していきたいと思います。

「探究中間発表会」を実施しました

3月20日(月)

「探究中間発表会」は,本校が実施している「未来構想ゼミナール」(総合的な探究の時間)の探究内容の中間発表をする行事です。個人またはグループで探究活動を行ってきた1・2年次生徒による,約300題ものテーマの発表が行われました。

 発表後の質疑応答や他の生徒の発表を見る活動を通して,研究内容に関する新たな課題を発見したり,よりよい発表にするために必要なことを見出したりする生徒の姿が見られました。この探究活動は8月まで続きますが,今回の経験を活かしてさらに良い研究になるのが楽しみです。

 以下に生徒の感想を紹介します。(振り返りカードより)

・やはりいろんなところを訪問したりボランティア経験したりして,何を感じたかがあると説得力にも繋がりますしツッコまれても自分の言葉で話せるんだと思います。自分の発表をより深くわかりやすくするために,ゼミの後はしっかり説明文に起こしてまとめ作業をしていこうかなと思います♪

・理想だけを並べるのではなく,しっかりとした根拠に基づいた具体例などをあげるようにすることが発表には必要不可欠だなと思いました。今回,私が聞いた発表にはそれがしっかりと備わっていたので,良い参考になりました。一方で,私自身相手の目を見て発表するということを心がけていたつもりで,そのことについて感想カードに褒め言葉が書いてあったのは本当に嬉しかったです。これからも相手の目を見てしっかりと伝えようとする姿勢を大事にしようと思いました。

・写真の貼り方など,スライドの内容について褒めてくれた人が多かった。先生の「スライドの文字をそのまま読んでいる人が多い。あくまでも発表なので,自分で話すことを意識してほしい。」という言葉を受け,文字を減らして箇条書きにまとめ、聞き手が見やすくなるように改善したり,注目してもらいたい部分にマーカーを引いて目立たせたりするなど,スライド作りにはかなり力を入れたつもりだったので,その点に気付いてもらえたことはとても嬉しかった。しかし,テーマ設定に関して星2つの評価の人が多く,発表内容がすぐわかるテーマなのは良かったがインパクトがなく,つまらないテーマになってしまったのでその点が反省点だった。

令和4年度 探究発表会を行いました

8月31日(水)令和4年度 探究発表会が行なわれました。

 総合的な探究の時間に1年間の個人研究を行ってきた3年次総合学科生,プレゼミナールとして4系統7分野に分かれて活動してきた2年次生の代表者,そして仙台第一高等学校など県内5つの高校からも代表発表者の方々にご参加いただき,ポスターセッションを行いました。

 生徒による司会で開会行事が行われたあと,パネルに貼られた50枚のポスターによる発表が一斉に始まりました。最初は緊張でうまく発表できずにいた生徒も,2回目,3回目と繰り返すうちにうまく話せるようになり,自信を掴んでいく様子が見られました。そして,発表を見る側として参加していた1・2年次生や,講師として来校されていた大学の先生方などの質疑応答を受けて,研究に対する新たな課題を見いだすことができました。

 ポスターセッションのあとには,体育館ステージにて2年次生の「表現・芸術プレゼミナール」によるミュージカルの発表が行われました。ダンスや歌・演奏による表現だけでなく,脚本や舞台衣装,大道具の作成など生徒一人ひとりの個性が生かされた発表に,鑑賞者は感動を覚えていました。

生徒の感想をいくつか紹介します。

 

・今回の探究発表会を通して,自分の研究をどう伝えれば,初めてこの内容に触れた人に詳しく理解してもらえるのかを考えながら発表することができた。他の人の発表を聞くことで,どのような内容、ポスターが人の目を引くのかなど,今後大学に進学した時や,社会に出た時にも活かせるような知識を身に付けることができた。(3年次)

・緊張で死ぬかと思いましたが,発表を重ねていくうちにだんだん上手く喋れるようになっていったように感じました。私の発表に合わせて,頷いたり,表情を変えたり反応してくれる人や,発表が終わってから声をかけてくれる人がいたりして嬉しかったです。聞き手の態度も大事だなと思いました。(3年次)

・自分の研究テーマと近いものからあまり近くないものまで,色々な発表を聞いて自分が発表する際に活かせそうな事が多々あったためとても有意義な時間だった。(2年次)

・「表現・芸術プレゼミナール」として今回発表でき,中間発表のときよりもっとまとまりのある舞台を作り上げるところまで行けたことが何よりも良かった。次回の発表では1年生も引っ張っていけるようにもっとスキルアップしていきたいと思う。(2年次)

・最後の「表現・芸術プレゼミナール」の発表が,全員が協力し合って1つの大きな作品をつくりあげていて,とても感動した。(1年次)