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仙台市歴史民俗資料館への訪問学習

仙台市歴史民俗資料館への訪問学習(令和5年10月18日)に本校の教育ゼミナールの生徒(1年次12名・2年次19名)が参加しました。

 建物自体が歴史的な価値を持つ仙台市歴史民俗資料館様のご協力のもと、小学3年生向けの体験プログラム(石臼・行灯体験)から児童教育の手法を学び取るとともに、学芸室長の畑井洋樹様から講話をいただいたことで、学校教員以外の教育の道を具体的に理解することができました。

〈生徒感想抜粋〉

・体験プログラムについて

「話し方を意識して聞くと、小学生の記憶に残るような工夫がたくさんあった。話題の対象を指さしたり、触ったりしてわかりやすく示していたり、覚えて欲しいことを一文字ずつゆっくり話したり、身振り手振りが大きく目をみて話したりしていた。対象年齢が小学生の時の伝え方は難しいと思っていたのでとても参考になりました。少し意識すればすぐできるものもあったので習得したいなと思いました。」

 

 

 

 

 

 

・講話について

「何かを教えるのは教員だけじゃないと言っていたように、教育関係や人に何かを教えたいとなったときに将来の夢を教員一本で考えるのは少しもったいないと思った。自分は将来教員になりたいわけではないが、自分の好きなことを見つけて、夢を一本に絞るのではなく、広い視野をもって人生と向き合うのも大事だと思った。」