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「辛抱」と「待つ」

  今日1/19(土)からセンター試験がスタートしました。9:30から地歴公民が始まっているはず。お天気もまずまずで、私は「雨男」をすっかり返上状態です。本校生の念力でしょうか。このままベストの状態で、まずは初日を乗り切ってほしいと思います。昨日は、3時間目に激励会もありました。みんなの元気な顔を見て安心した次第です。ですが、今年度の体育祭を思い出して、「〇〇〇〇の、〇〇〇〇―!」で、さらに気合いを入れてやりました。セ試受験のみなさん、くれぐれも体調管理に気をつけて。宮城野で培った自分の力を信じて、この二日間を乗り切ってください。

 ところで、三年次生もたいへんな時期ですが、一年次、二年次の生徒も今日は模擬試験。(二年次の生徒は、明日、センターチャレンジもあります。)朝から学校にみんな登校して、問題に必死に取り組んでいます。一年次も二年次も、今回あたりから問題のレベルが一気にあがります。普通は、みんな厳しい結果を受け取ります。それをどう受け止めるか。このへんが第一希望の進路を実現する上で、大きな分かれ目になるところです。

最近あまり使われなくなった言葉に「辛抱」があります。「我慢」よりもなんとなく響きが良い言葉として、私は「辛抱」が大好きです。「辛抱」強く、花開く時を「待つ」こと。「辛抱」も「待つ」もネット時代に生きる現代人にとって、縁遠くなりつつある言葉かもしれません。でも、みなさんに大事にしてほしい言葉です。

 

 

そういえば、先日紹介した岩渕さんの『古き良き(蚊取り線香器)』ですが、黒電話の上に乗っかっているかわいい奴、これを私は「イモリさんでしょうか?」と紹介しましたが、岩渕さんから、これは「ヤモリ」ですとご教示をいただきました。すみません。ヤモリとイモリの区別も知らず、穴があったらなんとかです。かわいい「ヤモリ」さんに再登場を願って、今日はおしまいです。

 センター試験、今日最後の試験、リスニングは18:10まで続きます。受験生の健闘を祈ります。

 今日は、このへんで。