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プロジェクトスタディーの活動がVOGUEにアップ

昨日は、どんと祭。みなさんの中には、無病息災を祈って近くの神社へという人もいたのでは。自然災害の多かった去年です。そういう災害の少ない年であってほしいと心から祈ります。

さて、今日1/15は、小正月。女正月とも言いました。確か向田邦子と久世光彦からの受け売りです。早いものです。新年を迎えたと思ったら、あっという間に半月が過ぎました。うかうかしていられません。

 さて、昨日はディベート大会での活躍の様子を紹介しましたが、今日は本校プロジェクトスタディー(PS)における生徒の活躍のことを紹介したいと思います。

 ネットで「VOGUE JAPAN編集部×高校生――多様性をめぐる、ティーンとの対話」と検索してみてください。2020年1月7日付けの記事です。冒頭には「ある日、宮城県宮城野高等学校の高校生2人が『VOGUE JAPAN』編集部を訪れた。ダイバーシティーやLGBTQ+コミュニティについて研究する中で、こうしたテーマのメディアでの取り上げられ方について疑問を抱き、話を聞きたいということだった。こうして、多様性とは何か、多様化する社会におけるファッションの役割とは何かについての、ティーンとVOGUEとの対話が始まった。 ~  」とあります。すごいですね。VOGUE編集部に訪問取材を試みること自体、小生などパニックになりますが、本校の総合学科2年次の2人は、果敢に訪問取材を試みます。ここまで書くと、では、どういう機会を利用して訪問できたのかという疑問・・・。

実はこれは、昨年10/17~10/18に実施された東京宿泊研修初日でのことです。生徒たちは、初日には自分たちのプロジェクトスタディー(PS)やフロンティアタイム(FT)の研究活動のために、それぞれ自分の訪問先を自分たちで選定し、交渉し、取材をすることになります。その1つとして総合学科のお二人の『VOGUE JAPAN』編集部訪問があったわけです。編集部の方々も、二人の問題視意識の高さに驚嘆し、取り上げてくれたと思います。すごいですね。本校女子職員に聞いたら、『VOGUE』訪問なんて、とても私には・・・とのコメントでした。

記事の中身、インタビューの様子も、その問題意識の高さにびっくりです。ぜひ二人には三年次でのプレゼンで、この成果を発表してほしいと思います。

 ということで、小生も横文字やカタカナ語にひるまず、『森羅万象に貪欲たれ』の精神を保持してファッション系にも興味関心を示していきたいと思います。すみません。小生も勉強不足で「LGBT」までしか理解していませんでした。やはり、守備範囲が狭いですね。反省するしかありません。ということで、みなさんも、引き出しをたくさん持つようにしましょう。

 今日は、このへんで。