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県高校美術展開幕 

 「さえる発想 光る技術  県高校美術展開幕 27日まで」。今朝の河北新報県内版の見出しです。

平成30年度の「第71回県高校美術展」が、昨日23日に県美術館の県民ギャラリーで開幕しました。「県内74校の509点を展示している、27日まで」と記事には紹介されています。今度の日曜日までの開催ですね。丹羽先生によると最終日の日曜日に来るなら、午前中に来てほしいとのこと。午後は講評会とか、表彰式、搬出となります。私は、土曜日も25周年の会議等で厳しいので、日曜日の午前中に駆けつけます。よろしく。

 ということで、今年度の県高校美術展には、本校から優秀賞に渡部マリア、吾妻楓子、竹沢千陽、末永莉央、近藤緋呂、以上の5名、奨励賞に、佐藤あい、阿部真愛の2名、合計7名が入賞しました。みなさん、本当におめでとうございます。日頃の努力の成果が見事に結実したものと思います。また、この美術展は各校11名の出品制限があるので、今回残念ながら校内選考で漏れてしまった方にも、すばらしい作品があったと思います。入賞された方も残念ながら入賞できなかった方も、本当にお疲れさまでした。相当厳しい日程の中で、今回作品制作に励んだと聞きました。どんな作品に出会えるのでしょうか。河北展もそうでしたが、作品を見るのが本当に楽しみです。

 さて、先週の1/19に一、二年次は、進研模試を受験したわけですが、新テストスタートの年に大学受験となる一年次生の問題は、見事に新傾向となっています。国語の現代文の大問一は、鷲田清一様氏と山極寿一氏の対談集から問題文が採用されていました。対談の文章は、基本的に話し言葉なので、平易な言葉遣いになっているはずなのですが、意外と読みにくいですよね。しんどいです。漢字の問題を見たら、一問目が「ソキュウ」。いったい誰が書けるのかなと、ちょっと疑問でした。前後の文脈から類推すれば、なんとかなりそうですが、このような語彙をもし話し言葉で使われたら、私はうんざりです。すみません。鷲田様も山極様も、大好きな方ですが、問題作成者に対して今日は少しばかりクレーマーになって終わります。

 今日は、このへんで。