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東北大学の学生のみなさんによるフィールドワーク実施

  昨日で定期考査が終了し、今日からまた通常の授業が再開しました。再開したと同時に、今日の1年次の生徒は、新規に導入された「探究プレゼン演習」を実施しました。東北大学の学生のみなさんにとって、正式な名称は「教職実践演習 フィールドワーク」となります。これは、東北大学で教員免許を取得しようとする学生さんにとって、取得のための最後のハードルです。既に学生さんたちは、教育実習を終えていますが、改めて実際に学校現場に立ち、グループを組んで20分のプレゼンをするものです。高校生の学習意欲を喚起できる内容を、専門性を同じくする自分たちで自由に考えてプレゼンします。教科書がないので、これがなかなか大変です。しかし、学生さんにとっては、大学までの自分たちの学びを、高校生に投げかけることのできる貴重な機会です。自分たちで自由に創意工夫ができます。知的にとてもスリリングなプレゼンが、14グループも展開されました。

私もそれぞれ少しずつ拝見しました。本校の1年次の生徒は興味津々で、学生さんのプレゼンに聞き入っていました。この内容については、改めて報告したいと思います。お越しいただいた43名の東北大学の学生のみなさん、ありがとうございました。またお世話いただいた東北大学の金先生、また3名のATのみなさん、ありがとうございました。

 今日はこのへんで。