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最初の1週間、お疲れ様でした

 学校が再開して最初の1週間が終わろうとしています。新入生のみなさんは、もちろん高校生としてスタートしたばかり。各教科科目の最初の時間は、高校の授業のあり方、心がまえ等について、たくさん教えていただいたと思います。高校は義務教育とは違うわけですから、みなさん一人ひとりの強い自覚のもと、予習を前提にした授業が行われると思います。この2ヶ月をどう過ごしていたかも、相当影響が出てくるはずです。とまどうところが多いかもしれません。わからないところがあったら、そのままにせず、先生方を上手に活用してください。2年次、3年次は、それぞれの課題が新入生よりは明確になっているはずです。「より高みへ!」。今回の新型コロナウイルスにより、自分たちの文明の基盤の脆弱さを感じ取ったはずです。今後、自分の人生を切り拓く上で、狭く浅い学びでは、通用しないことも思い知ったかもしれません。知的好奇心をフル回転させ、一層広く深い学びへ転換できるよう、みなさんの踏ん張りを期待したいと思います。
 ところで、今日は二十四節気の「芒種」。夕刊には「稲や麦など先にとげのような突起がある穀物の種をまくころ(実際の種まきはもう少し早く行われるようです)」と解説がありました。梅の実が青から黄色に。次第に梅雨めいて、五月雨の季節に入る頃。私にとって梅雨入り前の、まだじめじめしないこの季節も大好きな時期です。もう一つの話題は「ストロベリームーン」。教え子の卒業生から教えてもらいました。 今夜の満月は、とてもロマンチックな名前で呼ばれているようです。「ストロベリームーンを好きな人と一緒に見るとその人と結ばれる」とか。残念ながら今、本校から見える東のほうのお空には、厚い雲が・・・。日付が変わる頃を期待しましょう。
今日は、敷地内の「ヤマボウシ」を撮ってきました。ごらんのとおりです。駐車場脇に植えてあります。
 今日は、このへんで。最初の1週間、お疲れ様でした。