ブログ

授業公開最終日⇒ICT機器活用&明日から卒展

昨日は十三夜。日暮れがめっきり早くなり、早い時間で東の空から昇る月がきれいに見えていました。

本校の授業公開は今日が最終日。小生も、1・2年次の授業を中心に見て回りました。実は本校では、10/19・10/20・10/22の三日間で、県立学校ICT機器整備推進事業の推進に伴い、教室天井に液晶プロジェクタ27台が設置され、指導者用のタブレットも新規で25台(既存40台)入り、黒板は映写兼用の黒板に張り替えられました。すごいですね。先に工事が進んでいた他校で見ていたので、なるほどと思いましたが、やはりびっくりです。若手もベテランも、もうみなさんどんどん活用しています。授業でちょっと黒板に映し出したいところをデータで取り込んで黒板に写し出し、その上にチョークで書き加えられる時代です。教科書の本文はもちろんのこと、生徒がノートに書いた答案をさっと黒板に写しだして、黒板上で添削することができるわけです。こんなことを書いていると、何を時代遅れなと言われるかもしれませんが、小生にとってはやはり驚異です。数学の先生が廊下でせっせと添削していたのですが、それを次の時間には黒板に映して、解説していました。便利な世の中になりました。私は、二度と教壇に立てないような気がします。それとも私にも使えるような日がくるのでしょうか?

と、そんなふうに嘆いてばかりいたらダメですね。技術は日進月歩。精神は不易。生徒の学力向上のために、がんばりましょう。

さて、昨日11/10(日)、県庁・勾当台公園では、『さんフェア2019』が開催されました。専門学科のある県内各高校が一同に会して、今年度の研究成果を展示発表したり、作品や特産品の販売等を行ったり、ファッションショーをやったりと大賑わいでした。また、同じく昨日の日曜日には、県内特別支援学校の合同文化祭が、中心会場を藤崎にして開催されました。これは「みやぎ総文2017」の時に、特別支援学校部門として藤崎で開催したものが大成功となり、これはぜひ継続をということで、開催されているものです。キャッチフレーズは『挑戦、それは笑顔を重ねること』。そのキャッチフレーズにふさわしく、藤崎本館サンモール一番町側特設会場で実施された発表の部は、笑顔でいっぱいのダンスや和太鼓などの発表があり、大勢のお客様で賑わいました。

 昨日の日曜日には、田子地区の防災避難訓練も開催されました。本校からも田子地区の生徒7名が参加しました。ここ田子地区も浸水の被害の可能性が高いところとなっています。先日の台風19号のような大きな台風がまた来るかもしれません。しっかり防災意識を高めていきたいと思います。

 

 さて、明日からいよいよ美術科の卒業制作展です。昇降口にも、ご覧のとおり。1日前の掲示。楽しみです。テーマは『PASSPORT』。どんな作品が展示されるのでしょう。ワクワクします。みなさんのご来場をお願いします。

 今日は、このへんで。