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「想像力」の行方

 「ハナキン」ですが、雨模様の一日でした。幸い明日は前線が抜けるので、晴れそうです。その明日土曜日は、いよいよ創立25周年記念実行委員会設立のための第1回委員会。本格的な準備のスタートです。午後には、PTA研修会ということで、おいしい韓国料理教室が開催されます。おなかいっぱいにしたいです。

また、あさって日曜日には、勾当台公園や県庁で「さんフェア2018」が開催されます。県内専門高校で学ぶ高校生の祭典です。私は、農業高校で育てられたシクラメンをいつもここで購入しています。楽しみです。藤崎デパートでは、特別支援学校の総文祭も開催されます。「みやぎ総文2017」では、すばらしい演技発表や展示作品で大好評でした。これもとてもたのしみです。

 さて、小論文です。情報系の問題では定番の「IT革命」の資料文が出されたとします。ネットの時代です。そのメリット、デメリットをしっかりと書けないとアウトです。

 「ネットはとても便利だ、しかし、〇〇なデメリットがある。これに気をつける必要がある」。このような流れで、すぐ書けます。そしてデメリットの部分に、「想像力が欠如してしまうことが懸念される」と書いたとします。「想像力」という言葉を書けただけでも、立派です。しかし、そこから広がらない。せっかく「想像力の欠如」を訴えながら、一歩も先に進めない。深まらない。そういう小論文答案が多いです。想像力は、人間にとって、これこれの点でとても大事だ。しかし、この力が弱まると、〇〇になってしまう。そういうところで切り込んでいく力がない。ここで何か具体例(良い例、あるいは悪い例)をもって書ける人は、それなりに高い評価が得られると思います。

 ということで、今日はこのへんで。