ブログ

居待月

  いつのまにか11月も最終週。今、校長室からふと東の夜空に目を向けたら、大きなお月様があがってきました。確か23日が満月だったような気がするので、今日は、居待月ですかね。この時間の校舎は、音も無くてとても静か。こういうときのお月様は、動から静への転換に大きな役割を果たしてくれます。日中、バタバタしていた気持ちがようやく静まってきました。

さて、生徒のみなさんにとっては、明日から第3期定期考査です。小生の高校時代にとっては、一番力が入って、自分の真の力を見極める大事な考査でした。晩秋の夜長に、こたつに入ってじっくりと教科書とノート、問題集に向き合える時間。それを貴重なものに思ってほしいと思います。

さて、三連休に入る前は、青森での東北地区高文連理事会に出席し、東北各県の高文連の役員の先生方と貴重な情報交換ができました。宮城県は、昨年度に全国の総文祭を開催し、大きな財産を得ることができたわけですが、今後はその財産を県全体としてどのようにして継承し、発展させていくか、このあたりが大きな課題だと思います。東北地区の他県に比較すると、この点についてはまだまだ宮城は遅れているかもしれません。自分自身、すごく勉強になった理事会でした。

ところで、三連休の土曜日に本校では中学生対象の美術科実技講習会が開催されました。70名を超える中学生が参加してくれました。みんなすごくキラキラした目で、本校の卒展の作品を見てくれていました。ありがとうございました。その卒展の作品紹介は、今日はお休みです。ごめんなさい。

今日はこのへんで。