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学校説明会について感謝&「2019さが総文」

  7月もいよいよ今日が最終日。昨日宮城県が梅雨明けし、今日は東北の北三県が梅雨明けしました。日本全国梅雨明けし、明日からは8月、いよいよ本格的な夏到来です。夕刊では、今日の仙台での最高気温が35.9度まで上昇し、今夏初めての猛暑日となったそうです。実力養成講座や自学のため、登校している生徒のみなさんは、くれぐれも熱中症等に気をつけて、水分補給等をまめに行ってほしいと思います。

 さて、しばらくお休みしていた校長通信ですが、ようやく再開です。実は先週から昨日まで、佐賀県で開催されていた「2019さが総文」の視察に行ってきました。昨夜遅くに帰ってきたところです。総合開会式では、生徒実行委員長の挨拶や各県代表生徒の挨拶、各部門代表生徒の挨拶等があり、華やかに開幕しました。第三部においては、佐賀県の高校生が演劇的構成により、クラスの中での軋轢を乗り越えて、一回りも二回りも大きく成長していく姿が舞台上で演じられました。これまで言えなかった、あるいは言われたことがなかった「愛してる!」という宝物のような声が、観客も巻き込んで会場全体に響き渡ったとき、会場内は大きな感動の渦でいっぱいになりました。思わず涙ぐむ人もいました。高校生の祭典にふさわしいスタートとなりました。そして、開会式後のパレードは、直前のお昼頃に雨が降り、本当にお天気が心配だったのですが、願いがかなってきれいにその雨もあがり、暑さがちょうどよく和らいだ中での華やかなパレードとなりました。地元佐賀県の高校生、全国各都道府県からの参加者をはじめ、関係の方々にとって本当にうれしいうれしい晴れ間でした。

 翌日から、佐賀県の各地をめぐり、各部門の展示発表を視察しました。今回、本校からは2年次末永莉央さんの「肴」と題された工芸作品が美術工芸部門に出品されました。(写真参照)今年1月の県高校美術展で優秀賞を獲得した作品です。佐賀県立美術館に到着してみると、会場では末永さんが観覧の方々に向かって一生懸命説明している姿がありました。とても頼もしくりっぱでした。本校美術科の歴史と伝統にまたすばらしい1ページが加えられました。

ところで、その視察期間中の7/27には、中学生のみなさんやその保護者のみなさまを対象にした、今年度の「学校説明会」を開催しました。出発二日前から気温がぐんぐん上昇し、当日もやはり厳しい暑さになりました。熱中症等が懸念されましたが、おかげさまで大きな事故もなく、午前午後合わせて1600名をはるかに超える参加者をお迎えし、今年度の学校説明会を行うことができました。係から好評のうちに終えることができたと聞いて、ほっとしているところです。中学生のみなさん、いかがだったでしょうか? 現在の中学3年生からは、新しい高校入試制度がスタートとなります。いろいろと不安なところが多いかと思います。疑問点等ありましたら、遠慮なくお問い合わせください。また、学校見学等の申し込みもどうぞ。

今日は、このへんで。