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高文連「教育長表敬訪問」&教科面談週間

早いもので、今日は8/30で、明日は土曜日なので、実質8月は今日で終わり。週明けは9月です。

今日も、雨が少し降ったり、お日様が顔を覗かせたりする時間がありましたが、ムシムシにはならず、比較的過ごしやすかったと思います。このまま9月はあまり残暑が厳しくならないでほしいです。そういえば、週末は、多くの高校で文化祭。お天気が心配だったですが、なんとか持ちそうですかね。各高校の文化祭が盛大に、たくさんのお客さんでにぎわうことを祈っています。本校生徒も、見学に訪問する者が少なくないと思います。くれぐれも気をつけて。

 さて、昨日は高文連の事務局として、今夏の「さが総文祭2019」で入賞した生徒さんとともに、「教育長表敬訪問」に行ってきました。さが総文祭では、囲碁と将棋と写真がみごと入賞を果たし、その入賞生徒計5名が表敬訪問しました。今回は県内から16部門に生徒203名が参加し、日頃の鍛錬の成果である作品を展示し、また日頃の練習で高めた技能を競い合い、そうした中でお互いに交流を深め合いました。文化部の祭典ということで、成績をつけることのない部門ももちろんあります。昨日の入賞者のみならず、本県参加生徒はみんな参加する姿勢や態度においても、みやぎ総文2017のレガシーを引き継ぎ、とてもりっぱなものでした。お疲れ様でした。来年度、高知県においても、本県文化部のみなさんが大きく羽ばたいてほしいと思います。

 ところで、本校では昨日から「教科面談週間」がスタートしました。9/4までが重点期間となり、その期間は5分短縮授業となり、放課後や昼休み等を利用して、希望生徒と教科担当の先生方との面談が実施されます。

 導入の目的は3点。

全教員で生徒を育てるという視点に立ち、一人の生徒に対して多くの教員が関わることができる体制を強化する。
多様な進路希望を抱える生徒たちに、教員が自らの専門性を開示し、還元することで、自らの進路について考えさせる。
学習に関する悩みに対して、具体的かつ実践的な助言を与えることで、学習に対する意識を向上させる。
 

一人の生徒に対して、多くの先生が関わる。そうして全教員で一人一人の生徒を育てる。そういう目的がひとつにあります。自分の学校のことを良く言うのもなんですが、去年、初めてこのシステムの話を聞いたときに、とてもよいことだと思いました。そこで、私も参加することにしたのです。教員側からは、「私のお店は、こういうことを話し、アドバイスすることができます。聞きたい者は、どうぞ希望してください」、そういうスタンスで生徒に示します。それを見て生徒が好きな先生を希望するわけです。

私のところへは、2年次の男子生徒が一人、やってきてくれました。うれしかったですね。校長室を訪ねてくる生徒は、なかなかいないのですが、昨日教育長表敬訪問から帰校後、早速面談を始めました。楽しかったですね。1対1の授業をしているようなものです。生徒の出身中学の話から始めて、将来の夢や進路希望先、そして、教科面談なので、実際に国語の話をしました。昨日は特に、小論文と小説読解の話。とても愉快に楽しく過ごせました。彼は、どんな感想を持ってくれたでしょうか。ちょっと心配ですが、後でまた来てくれたらうれしいです。

 さて、昨日報告しましたが、1F廊下に展示された美術科のスケッチ合宿の作品群。写真のとおりです。食堂前には、市内高校美術展に出品された作品も展示されていて、本校ミニギャラリーは、とてもにぎやかになってきました。明日は、25周年記念事業実行委員会の役員の方々がいらっしゃいます。どうぞご覧ください。

 今日は、このへんで。