ブログ

スタサポ・課題テスト・始業式概要

 今日、新入生はスタディーサポートを実施しました。昨日の入学式の疲れがあったかもしれませんが、いかがだったでしょうか? 結果が返ってくると、どれだけ学習習慣がきちんと身についているか、そしてどこに注意して高校での学習を進めていけばよいか、わかるようなしくみになっています。特に、みなさんにはぜひ「未来」の学習について、その方向性をきちんと把握してほしいなと思います。

二年次、三年次は、課題テストでした。この春休みの学習の成果が試されたはずです。明日からは、いよいよ新しい年次、新しいホームでの学習に入ります。良いスタートがきれるよう、予習をしっかりしてのぞんでください。

 さて、昨日の始業式で話した内容、概要ですが、アップします。

 

                    平成31年度 始業式

 

 みなさん、改めましておはようございます。みなさんが元気に、そして大きな事故もなくこの春休みを過ごせたこと、そして一緒に新年度をスタートできることをうれしく思います。平成31年度、平成は残りわずかとなりましたが、一日一日を大事に過ごしてほしいと思います。午後には、平成最後の入学生がやってきます。新入生が最高のスタートをきれるよう、準備のほうをよろしくお願いします。

 

 さて、先日4/1に新しい元号「令和」が発表されました。5/1からは「令和」元年となります。その記念の年に、本校は創立25年目を迎えることとなります。四半世紀ということで、一つの区切り、節目です。そこで記念式典を含む記念事業を行うこととしました。テーマは

          大庭にまこう『sowzoU』の種  

                   ~ 未来に輝く宮城野の花 ~

 式典自体は、来年の10月30日に行います。方針として、宮城野らしさを追求し、学校の一層の活性化を図っていきたいと考えています。

 そう思って学校の「教育方針」に「未来デザイン力の育成」を掲げました。(自他の)未来をデザインすることを通じてひとにしあわせをもたらすこと、そのひとが喜ぶ姿を見て、自分も笑顔に、しあわせになること、この宮城野での学びが自他のしあわせに通じる道をつくること、そういう願いをこめました。しっかりとこれらの点をおさえて、今後の学びに励んでほしいと思います。

 さて、話は変わりますが、今朝の河北新報を見ましたら、トップに気仙沼の大島と本土を結ぶ橋が完成したとの記事が大きく掲載されていました。東日本大震災から8年が経過し、ようやく命をつなぐ橋ができたことを、みんなで喜びたいと思います。と同時に、その次に何ができるか、どういうふうに行動しなければならないか、そういうことをしっかり考えてほしいと思います。平成32年、つまり令和2年には、東京オリンピック・パラリンピックが開催されます。一方でその年度内に東日本大震災から10年目を迎えます。そういう年に本校では、創立25周年記念事業・記念式典が行われます。一日一日を大事に過ごしながら、平成を見送り、令和を迎え、そして令和2年を迎えてください。繰り返しになりますが、そういう中でしっかりと自他の未来をデザインしてほしいと思います。 以上です。

 

   今日は、このへんで。