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全校集会

 昨日は、冬季休業前の全校集会がありました。私からの講話の概要を掲載します。寒いところ、我慢して聞いてくれて、ありがとうございました。

校歌も、寒さにめげず、大きな声で歌ってくれました。ありがとうございます。みなさんがまた年明けに元気な顔を見せてくれることを祈って、結びとします。

 

  みなさん、改めまして、こんにちは。冬季休業前の全校集会にあたって少しばかり話をさせていただきます。今年もいよいよ残りわずか。明日は冬至を迎えます。本格的な冬となりますが、冬至以降は、少しずつ日が長くなるわけですから、気が早いのですが、ぜひみなさんには、春を迎える準備を少しずつしてほしいなと思います。特に3年次のみなさんは、進路実現に向けて、着実に前進してほしいと思います。まもなくセンター試験。多くの生徒が受験します。夏場に、信念という話をしました。受験は団体戦であると同時に、一人になる勇気を持てという話もしました。みなさんの栄光を信じています。ちなみに、太宰府ですが、夏にも行ったのですが、この冬にも行きました。おみくじをひきました。人生初めての大吉でした。みんな、大丈夫。自分の力を信じて、頑張って欲しいなと思います。

 

さて感動と満足という話をします。

みなさんは、幸せを求めるときに、どちらに重きをおきますか?

もしかしたら、満足度の高い生活に重きを置く人がいるかもしれません。

でも考えてみれば、満足というのは、すぐ飽きます。おいしいものをおなかいっぱい食べたときの満腹感をイメージしてください。いったん満腹になってしまうと、目の前においしいものをならべられても、食べる気はおこらなくなります。

それに反して、感動です。

感動を作り出す、見つけ出す、それはみなさんの工夫次第、アイデア次第です。

どんな学校でも、工夫次第で感動を作り出し、その感動をみんなで共有することができます。

視点を変えれば、身近に意外と簡単に見つけられるかもしれません。

その感動が心に長く残って、心の支えになるかもしれません。

幸せ感というのは、そういう感動の積み重ねが大事だと思うのです。

そういう感動をいっぱい味わえる学校作りを、来年は推進したいなと思っています。

新年明けに、改めてみなさんの元気な顔を見ることができることを期待して、あいさつとします。