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プロジェクトスタディー プレゼンテーション2019

  昨日は「白露」。二十四節気の一つで、暦の上では朝晩の気温が低くなり、草花に朝露が付くなど秋の気配が感じられる頃とのことです。しかし、それは暦の上でのこと。残暑が厳しい季節ですよね。週末は厳しい残暑で、30度を超えるところで仙台の街中では、恒例のジャズフェス。出かけた方も多かったのでは。でも、金曜・土曜と3年生は、マーク模試に一生懸命取り組んでいました。私も土曜日に見にきましたが、真剣に取り組む姿に入試シーズン真っ只中という感じがしました。進路実現まで、まだまだ続く長い坂。みんなでスクラム組んで、頑張ってほしいです。

さて、心配なのは台風15号の進路。なんとか宮城県を直撃は免れそうですが、これからまだまだ雨風が強くなるところです。みなさんの下校時間は、まだまだ影響が残ります。くれぐれも気をつけて。

ところで、先週9/5(金)には、総合学科のみなさんの学びの集大成、「プロジェクトスタディープレゼンテーション2019」が宮城野区文化センターで開催されました。みなさんのこれまでの努力に敬意を表したいと思います。

代表生徒のテーマは、下記のとおり。

 

◇音楽・・・「音楽が人に与える影響と効果について」

◇家庭・・・「必要とされる子育て環境とは」

◇理科・・・「豆苗の再生栽培の可能性について」

◇保健体育・・・「高齢者福祉と現代舞踊」

◇外国語・・・「日本人における自己肯定感」

◇美術・・・「映える弁当」

◇数学・情報・・・「安全かつ簡単なネットセキュリティについて」

◇国語・・・「教育×地域文化の実現とそれが子供たちに与える影響について」

◇地歴公民・・・「ジュニアリーダーの課題解決と普及」

 

各分野の代表となっているので、テーマがとてもバラエティーに富んだ内容となっています。私ももちろん聞きたかったのですが、別な会議出張が入ったので、申し訳ありません、最初の挨拶だけで中座させていただきました。1番目の発表者に質問が複数入ったところだけですが、ロビーで拝見しました。ああ、これだったら今日は活発な質疑応答ができるなと思って、会場を後にしたわけです。みなさん、どうだったですか。講師の先生方からは、どんな講評をいただきましたか? 実は、始まる前、講師である東北芸術工科大学の山縣弘忠先生(今回、初めてお越しいただきました)に、とびっきりの辛口でご講評をお願いしますと頼んだのでした。また、宮城大学からは石田祐先生もいらっしゃいました。なんと石田先生には本校で二日連続のお願いです。お二人は、本当に温かい心持ちの先生方ですよね。もっともっと先生方と親しく本校の生徒について、おしゃべりしたかったです。また冒頭の挨拶や司会進行、タイムキーパー等の運営スタッフのみなさんも、すごく上手で感心しました。ご来場の保護者のみなさん、いかがだったでしょうか? 実は、いつもだと代表生徒の発表が終わると、次はポスターセッションであり、そこで全員の研究成果の発表となるわけですが、今年度は総合学科の東北大会が10/3にあるので、それまで持ち越しです。保護者のみなさん、東北大会の発表が本校体育館で10/3にあります。ぜひそれをご覧いただければと思います。

さて、台風15号はなんとか夕方には太平洋へ抜けてくれたようです。県内も交通機関が乱れたようですが、大きな被害が出なかったようで一安心です。明日は台風がもたらした暑い空気で、またまた夏に戻ってしまうようです。熱中症に注意。さわやかな秋風が待ち遠しいです。

今日は、このへんで。