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新書

  今日、いつもの本屋さんがやってきて、注文していた本と一緒に出版各社のPR誌も置いていきました。ふと見ると「はじめての新書」という大きなタイトル。いつもの「図書」というPR誌名が小さくなり、そのタイトル名が赤で大きく目立つようにレイアウトされています。もちろん岩波ですが、岩波も大胆なことをやるようになりました。実は「はじめての新書」というタイトル以上に、もう一つこの表紙には、小粋な工夫がされています。うまいですね。パチパチです。思わずもう一冊、注文してしまいました。もちろんもう一冊は保存用です。

 さて、「はじめての新書」。生徒のみなさんにとって、「新書」はどんな存在でしょうか。高校生です。もしかしたらまだ新書の一冊も読んだことのない人がいるかもしれません。いや、本校は、PSやFTという探究を重視する時間があるから、自分の研究テーマを掘り下げる中で、新書を何冊か読破したという人がいるかも。いずれにしても、読みたくなったら、ぜひどうぞ。昔と比べて、今はたくさんの出版社から新書が出ています。まさに玉石混淆という状況です。迷ったら、やっぱり先生方の「オススメ」を大事にしてほしいなと思います。

ちょうど今月22日からは、教科面談週間が始まります。ホームを超えて、自分の好きな先生のところに行って、面談ができるという企画。とってもうらやましいです。先生方は、とてもオモシロイアピールをしていますよね。ああ、あの先生は、こんなことをやっているんだ、こんな専門性を持っているんだ。そんなふうに興味を持ったらぜひこの企画をどんどん活用を。

私の岩波新書。みなさんに「はじめての新書」にしてほしい岩波新書(敬意を表して)

  詩への架橋  大岡信著