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月暈

 昨日は、中秋の名月から一日遅れの満月。夜はあいにくの曇り空で、とても見えそうになかったのですが、もしかしたら夜中になったら雲が切れるかもと思って、夜中の2時半頃、起き出して外に出てみました。(年をとるとこんな芸当ができるんですね。若い頃は、絶対無理でした。)あったんです。天空には、大きな満月さん。それも暈(かさ)がかかっているのが。

 みなさん、見たこと、ありますか。月暈(つきがさ or げつうん)。太陽のほうは、昼間の現象なので、案外見たことがある人は多いかもしれません。太陽の場合は、日暈です。

 今回の月暈は、ラッキーでした。丑三つ時の、なんとなく、ぶるっとふるえがきて、なんか出そうな雰囲気でした。そのまま眠れなくなったのは、言うまでもありません。

 さて、今日は定期考査の最終日。みなさん、手応えは、どうだったでしょうか?一年次の生徒にとっては、2回目となり、前回失敗した者は、挽回できて正解。今回も同じようだったら、この秋、相当踏ん張らないと、後がありません。捲土重来、しっかりと巻き返しをはかりましょう。私も高校1年の3回目の考査の時に、なんとか盛り返したという記憶があります。世の中には3度目の正直というものがあります。勉学の秋にふさわしく、秋の夜長に、スマホは電源を切り、じっくりと実力養成に集中したいものです。

 ところで、三年次にとっては、ここから進路実現に向かって長い長いロードが始まります。数えてみれば短いのですが、本人にとっては卒業まで長い長い道のりです。本日、定期考査が終わってから、私のところへは、小論文指導の割り当てになった生徒がやってきました。前回の小論文模試の答案を持って、登場です。答案を見てみたら、きれいな字ですね。助かります。ですが、構成がまだまだです。一読して初心者とわかります。でも着眼点に良いところがあります。これを生かして、構成をきちんと整えれば、おそらく良いものに仕上がります。どう書けばよいのか、コツさえつかめば、大丈夫です。頑張りましょう。

 今日は、このへんで。