ブログ

ふれあいサポート館アトリエ(相馬市) ワークショップ参加

  ここ数日、寒い日が続きましたが、今日は一転して小春日和。日中は10度を超えるお天気でした。

週末の土曜日には、美術科の2年次生5名と1年次生3名、計8名が、「ふれあいサポート館アトリエ ワークショップ」に参加しました。これは、福島県の相馬市にある特定非営利活動法人 「ふれあいサポート館アトリエ」を訪問し、小学生や幼稚園児との体験活動を通じて、社会性を養うとともに、勤労意欲の育成を図るものです。館長の倉本信之さんと、奥さんのまり子さんの温かいご支援ご協力により、震災以降、続けられている活動です。私は、去年訪問しようと思って、都合が悪くなり、今年は念願かなって、訪問することができました。倉本夫妻の思いがこめられたすばらしい施設、相馬市の城址にかまえた、ふれあいサポート館において、子どもたちが実に生き生きと活動していました。そこに入れてもらえた本校の生徒たちは、本当に幸せ者です。一緒にろうそく作りを楽しんだのですが、子どもたちのあふれるようなパワーに、すっかり圧倒されていました。活動が終わってからのケーキも、さぞかしおいしかったでしょうね。倉本先生、奥さん、ありがとうございました。先生のアトリエも拝見することができましたが、先生のお描きになった絵画と、飾られている中央アジアの文物がまた見事で、まさに芸術家の「おしろ」でした。この活動を続けてこられた倉本先生ご夫妻に、改めて深く感謝申し上げます。

 本校の校舎内、食堂前のスペースには、卒展の作品群が飾られ、ここもまた芸術の香り高いスペースとなっています。次回からは、生徒の作品紹介をしたいと思います。

 今日は、このへんで。