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大学の総合型選抜⇒出願解禁日・新規高卒者求人数の減少について

早くも9月半ば。本日9/15は、現3年次の生徒が受験できる「2021年度大学入学者選抜」における、「総合型選抜」(旧AO入試)の出願開始日(解禁日)です。昨年度までは、9/1が解禁日だったのが、今年は「コロナ禍」の影響で受験生への配慮のため、大幅に変更したのです。ちなみに地元の宮城大学の「総合型選抜」は、出願期間が9/15~9/23(期間内必着)となっています。一方、東北大学のAO入試(総合型選抜)Ⅱ期の出願期間は10/16~10/22です。これもあってか、本校の調査書発行願いの確認と調査書作成が本格化してきました。先生方みんなが間違いがないかどうかのチェックで大忙しです。これから半年、大学入試があり、また高校入試があります。合格できたときのみんなの笑顔が何よりの励み。みなさんも学習に一層励んでほしいと思います。
さて、進学もあり、就職もあり。それぞれが進路実現に向かって頑張っています。今日、県の高校教育課から届いた「キャリア教育だより」には、気になる数字が掲載されていました。見出しは「令和3年3月新規高卒予定者の求人・求職状況が公開されました」。今年の就職試験解禁は10/16。いつもより1ヶ月後ろ倒しとなりました。これももちろん「コロナ禍」のためです。さて気になるのは、県内ハローワークで受け付けた新規高卒者の県内求人数。7月末現在ですが、前年同月と比べて20.2%の減少。びっくりしました。深刻な数字です。こういうところにも「コロナ禍」の影響がはっきり現れています。進学にしても就職にしても、3年次のみなさんは、本当に厳しい状況の中で進路実現をはからなければなりません。気をひきしめて、一日一日を大切にしてほしいと思います。
今日は、このへんで。