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生徒の活躍

祝!2025大阪・関西万博で展示

  2024年度に国際・語学ゼミで、サウジアラビアの生徒と作成したアートマイルの壁画が、2025大阪・関西万博で展示されることになりました。 展示期間はアートマイルのHPにてお知らせします。https://artmile.jp/activity/event-exhibition/

   【題名】人間と自然の共生
【テーマ】現在、気候変動が地球に異常気象や海面上などの影響を与えている。持続可能な社会を目指して、気候変動を防ぐために脱炭素を目指して、太陽光発電などの再生可能エネルギーを普及することで、人間と自然の共生を実現させよう。 (宮城野高校×International Programs School (Saudi Arabia)) 

アートマイルが読売新聞オンラインに掲載されました!!

        ↑読売オンラインをCrick Here↑ 

 

DX関連事業 デジタルハリウッド大学との連携講座 ~キャラクターデザイン概論編~

 FUTURE INSTITUTE フューチャーインスティテュート株式会社教育ICTリサーチ主催 代表取締役 為田 裕行氏宮城野高校の授業レポートをブログに掲載しています。ブログ記事はこちら

   授業レポート① 授業レポート② 授業レポート③

   5月29日(木)、本校CG室にて美術科VD専攻を対象にデジタルハリウッド大学との連携講座が開催されました。

 講師に北沢直樹先生をお招きし、Adobe IllustratorやAdobe Frescoなどを活用した「キャラクター概論」や、デザイナーとしての思考やもののとらえ方等を学ぶ「メンターセッション」などの講義をしていただきました。

 北沢直樹先生には午後も生徒作品の講評をしていただきました。生徒一人一人に丁寧に作品を見ていただき、講評時間はなんと4時間にも及びました!

 北沢先生、ありがとうござました!

特別講座「学問の世界」が実施されました

 5月31日(土)午前、大学の先生方を招き、講義をしていただく毎年恒例の特別講座「学問の世界」が実施されました。今年は、全部で14講座が開講され、1~2年生全員約480名が、芸術系・文系・理系にわたる多種多様な講義を2つずつ選んで受講しました。

 講師の先生方は、ふだんの講義と違って60分の短時間のため準備や工夫が大変だったと思いますが、生徒たちの受講態度はたいへん真面目・積極的で、多くの先生方から好評をいただきました。大学での勉強はどのようなものなのかを実際に経験することで、各自の進路意識を高めてほしいと思います。

 

「戦争語り部」の公演がありました

 5月30日(金)放課後、退職女性教員でつくる「白萩の会」の皆さんによる「戦争語り部」の公演が行われ、美術科・普通科1~2年生の有志が鑑賞しました。

 「白萩の会」は、約30年前から仙台市内の多くの小中学校で「戦争語り部」公演を続けています。3年前に、「これまで公演で使用してきた数枚の古い絵を、ぜひ宮城野高校の生徒に新しく描き直してほしい」との要望があり、当時の美術科の生徒たち有志がボランティアで3枚の絵を描いたことがありました。今回は、そのときの経験を活かして、さらに数枚の絵を追加で描くため、「戦争語り部」公演を再び校内で実施したのです。

 教室には約20名の生徒が集まり、約45分間の公演を熱心に視聴しました。「白萩の会」の皆さんも、その熱心さに感激していました。今後は、戦争体験者のお話を直接聞く機会を経て、絵の制作に着手する予定です。秋ごろの完成・引き渡しをめざしています。

塩竈市杉村惇美術館「こども探偵事務所」にボランティアとして参加しました

5月11日(日)

塩竈市杉村惇美術館にて、「こども探偵事務所」をサポートするボランティアを行いました。

「こども探偵事務所」とは、小学生を対象にしており「こどもたちの視点で美術館を巡り、作品や対象物を観察、知性や感性に響かせる機会をつくる、こどものための美術館体験」です。今回は、「ざくろ」をテーマにざくろが描かれた世界の名画をカードにしてカードゲームをして遊んだり、中庭にあるざくろの木を観察したり、杉村惇氏の描きかけのざくろの絵

を鑑賞するなどして、多くの作品に描かれたざくろの謎に迫りました。

生徒たちは、カードゲームの見守りや記録撮影や、こどもたちの様子を観察する仕事を与えられて、意欲的に活動していました。

【生徒感想】

・こどもたちから活発な発言が出ていてすごいと思った。

・自分では想像もしない発言が、こどもたちから出ていて学びになった。感心した。

・こどもたちが自由に発言できる雰囲気を作っている学芸員の方がすごいと思った。

・こどもたちとコミュニケーションをとれて楽しかった。 

法学ゼミで「檻とライオン」の講義を聴きました

 法学ゼミでは、4月16日(水)午後に、広島の楾大樹(はんどう・たいき)弁護士さんを招いて、「檻とライオン」の講義を聴講しました。この講義は、中学校の教科書にも掲載されるほど著名な、憲法に関する楽しいお話です。80分の短縮バージョンのため急ぎ足でのお話になりましたが、生徒たちは憲法の存在意義などについて大いに学びを深めることができました。

法学ゼミが模擬裁判大会に参加しました

 3月27日(木)、仙台地方裁判所を会場に、仙台弁護士会主催の「模擬裁判大会」が開催されました。本校「法学ゼミ」所属の生徒7名が参加、「検察側」で法廷に臨みました。

  準備作業は今年1月から始まっていました。宮城野高校担当の2名の弁護士さんによる事前指導を受けながら、2ヶ月かけて事件資料を読み込み証人尋問・被告人質問・論告を作成しました。

  大会当日は、仙台第三高校(弁護側)との間で、彫刻刀で同僚を切りつけた事件について「傷害罪」の成立を争いました。両校とも、証人尋問・被告人質問では鋭い質問を次々と繰り出し、最終の論告・弁論の内容も高い水準でした。

  熱戦の結果、裁判官(本職の裁判官・検察官・弁護士・研究者が務めた)による「判決」は、残念ながら「無罪」でしたが、閉廷後の検討会で裁判官役をつとめた諸先生方から貴重なアドバイスをたくさん頂戴し、とても有意義な学びの機会となりました。

 

国際・語学ゼミナールで、サウジアラビアに壁画を発送しました

 国際・語学ゼミナールで取り組んでいる「アートマイル国際協働学習プロジェクト」で、今年はサウジアラビアと気候変動について議論を深めてきました。

 サウジアラビアの石油のリサイクル、砂漠における都市化による動物の生態系の危機、植林などの議論から、ニューエネルギーとしての植物発電への関心、サボテン等のCAM植物が持つ独特な光合成について関心が高まり、それを1.5m×3.6mの壁画に表現しました。

 半分まで日本で描いたものをサウジアラビアに送り、サウジアラビアで半分を仕上げることになっています。壁画の題名は、”The symbiosis of human and nature” (人と自然の共生)です。

全体像

全国英語ディベート大会に出場しました!

 12月21~22日、岡山大学で行われた全国英語ディベート大会に生徒有志6名が初出場しました。「日本政府は原子力発電を止めるべきである」というトピックで、全国の高校生と2日間で6試合(1試合40分程度)を戦ってきました。

 初めての挑戦に果敢に取り組んだ6人の皆さん、お疲れ様でした。スクリーン

握手

看板

『国際開発ジャーナル』誌に本校生が出場した全国国際理解教育研究大会(8月)の様子が掲載されました

 国際協力、ODAに関する専門誌である『国際開発ジャーナル』誌に、全国国際理解教育研究大会(8月)で発表した3年生泉さんの記事が掲載されました。

 本校で2022年から始まった国際・語学ゼミナールの活動の経緯、その中から生まれた泉さんの問い、その深まりについて書かれています。雑誌は書店で販売されているほか、本校図書館にも展示しましたので、宮城野生は是非読んでみて下さい。

掲載紙表紙はこちら⇒ 国際ジャーナル表紙.pdf

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美術科TOPICS

河北美術展で8名の生徒が入賞・入選しました!

第86回河北美術展が5月2日~8日に東北福祉大ギャラリーミニモリで開催されました。受賞した生徒からは「河北展に向けて春休みに新作を描いたので嬉しい」「県高校美術展での悔しい思いをバネに挑戦した」など様々な声を聞くことができました。前向きに作品制作に取り組み歴史ある公募展に挑んだ皆さん、おめでとうございます。

《日本画》東北電力賞、審査員奨励賞  《日本画小品枠》一力一夫賞

《洋画》新人奨励賞、入選3名    《彫刻》東北電力賞、入選3名

【日本画小品】一力一夫賞(H.H.さん/30回生) 【日本画】東北電力賞(Y.M.さん/29回生)
【洋画】新人奨励賞(M.T.さん/30回生) 【日本画】審査員奨励賞(N.D.さん/30回生)
【彫刻】東北電力賞(A.M.さん/30回生) 河北新報からの取材を受け、記事にしていただきました。

多摩美術大学ワークショップ

 5月26(月)日本校美術棟にて、美術科生徒を対象にワークショップが開催されました。

 講師にお招きしたのは、多摩美術大学彫刻学科准教授 木村剛士 先生と、同じく多摩美術大学統合デザイン学科講師 荒牧悠 先生です。

 木村先生からは、「彫刻オンラインツアー」や「彫刻公開講評」として、多摩美術大学の制作環境をオンラインで紹介していただいたり、生徒作品の講評をしていただいたりしました。

 荒牧先生からは、「デザインとはなんだろう」や「ものの性質を眺める」として、デザインの基本的な考え方やものの見方などを教わり、紙の性質を考えて「クリップを使って立たせるにはどうしたらよいか」というワークショップを行いました。

 大学で行われている授業を実際に体験することができ、入試を念頭においた実技的な指導やアドバイスをいただくことができ、非常に実りある機会でした。木村先生、荒牧先生、ありがとうございました!

彫刻オンラインツアー 彫刻公開講評
デザインとはなんだろう ものの性質を眺める

第74回宮城県高等学校総合体育大会ポスターコンクール 受賞!

 第74回宮城県高等学校総合体育大会ポスターコンクールにて、美術科の丸岡蒼依さんが最優秀賞、八島志穂さんが優秀賞を受賞しました!

 最優秀賞を受賞した丸岡さんの作品は、ポスターに採用されました。
 丸岡さんは5月7日、ホテル白萩にて開催された高体連の総合開会式および授賞式に出席し、受賞したときの思いや制作に際しての工夫点を発表しました。

制作の思いを語る丸岡さん 丸岡蒼依さん(最優秀賞) 八島志穂さん(優秀賞)
制作の思いを語る丸岡さん 丸岡蒼依さん(最優秀賞) 八島志穂さん(優秀賞)

 

アニメーションスタジオ株式会社MAPPAによる放課後特別授業

4月23日、東京・仙台・大阪にスタジオを構えるアニメーションスタジオ株式会社MAPPAから講師をお招きし、希望者参加型の放課後授業を実施しました。

授業には40人を超える希望者が参加、教室は満室になり開始前から生徒の期待感と熱気が感じられました。講師が登場すると、これまで親しんできたアニメーション作品の制作者を目の前にして、生徒たちは一言一句を聞き漏らすまいとメモを取りながら真剣に耳を傾けていました。

また、講義終了後には、自作の作品をプロのアニメーターに見てもらい、講評をいただく場面も見られました。

講師の話に聞き入る生徒の様子

 

 

 

 

 

 

 

 

 講師の話に聞き入る生徒の様子

自分の作品について講評を受ける様子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分の作品について講評を受ける様子

生徒応募作品 受賞・入選 報告(令和6年12月~令和7年2月)

献血運動推進「標語」「ポスターデザイン」募集
【ポスターデザインの部】 最優秀賞1(美術科2年)、優秀賞1(美術科2年)、佳作1(美術科2年)
令和7年度に「第61回献血運動推進全国大会」が宮城県で開催される予定です。宮城県での開催は昭和52年に続いて2回目となるそうです。全国大会に向けて、最優秀賞に選ばれ、おめでとうございます。


・令和7年度「みやぎ高校生マナーアップ運動」ポスターデザイン募集
【マナーアップ全般部門】 最優秀賞1(美術科2年)、優秀賞2(美術科2年)
【スマホの利用マナー部門】最優秀賞1(美術科2年)、優秀賞1(美術科2年)
最優秀賞のポスターは、県内高等学校へ配布され、掲示される予定です。おめでとうございます。


・読書感想画コンクール(宮城県・高等学校の部)
【自由読書の部】優秀賞1(美術科1年)、優良賞1(美術科1年)
【指定図書の部】優秀賞1(美術科1年)、優良賞1(美術科1年)
両部門とも優秀賞は、県代表作品として第36回読書感想画中央コンクールに応募されます。おめでとうございます。

 

ファミリーマートと美術科がコンビに!!

 「あなたと、コンビに、ファミリーマート」と「宮城野高校美術科」がコンビを組ませて頂きました。
 ファミリーマートと宮城県の企画により、地域との連携を深め、地域の魅力を発信する取り組みとして、ファミリーマート仙台駅前店のガラス面にファミリーマートのキャラクター「ファミッペ」と、仙台・宮城観光PRキャラクター「むすび丸」を活用して、店舗ラッピングのデザイン制作に、宮城野高校美術科が取り組みました。
 大賞に選ばれた美術科3年生のデザイン作品は「ファミッペが、友達のむすび丸と宮城で楽しんでいる夢を見ている」をテーマとして、仲良くおにぎりを食べている様子を描きました。他にも、魅力的な応募作品が評価され、「県知事賞」、「宮城県観光キャンペーン推進協議会賞」を頂きました。
 2月12日(水)には、仙台駅前の目の前にある仙台駅前店で、店舗ラッピング披露セレモニーを開催して頂きました。「ファミッペ」も「むすび丸」も登場し、素敵な披露セレモニーとなりました。また、店内には応募作品も展示されております。仙台駅にお越しの際には、ぜひ見に来て下さい。

第77回宮城県高等学校美術展

 「第77回宮城県高等学校美術展」が、令和7年1月25日(土)から1月29日(水)まで、「せんだいメディアテーク」にて開催されました。県内73校の高校生による760点(美術作品529点、ポスター作品231点)の作品が展示される大きな展覧会となりました。
 宮城野高校美術科生が出品した作品は、優秀ポスター賞3作品、優秀賞9作品、奨励賞6作品の合計18名の作品が受賞しました。おめでとうございます。さらに、優秀賞を受賞した2名の作品が、宮城県代表作品に選出され、来年度夏開催の「第49回全国高等学校総合文化祭 かがわ総文祭2025」へ出展される事になりました。おめでとうございます。
 最終日には、授賞式が行われ、賞状伝達・審査委員長より講評を受けました。その後、講評会が行われ、美術の教員から個人的に講評をもらい、今後の制作活動に活かしていきます。

仙台八坂神社に大絵馬を奉納しました!!

 今年も仙台市宮城野区岩切にある仙台八坂神社様からのご依頼で、美術科生5名が大絵馬を制作しました。昨年の「辰」と同様に、来年の干支である「巳」をモチーフに大絵馬を描き、奉納に参加させていただきました。
 今年の大絵馬は、年の変わり目を表現しており、元旦の朝日とともに竜が去り、蛇が現れた場面を表現しました。この大絵馬は神社境内でご覧になれますので、ぜひ現地で実物をご覧下さい。

宮城野高校 美術科 デッサン実技講習会

 12/6(金)~7(土)にかけて、湘南美術学院から講師の先生をお招きし「デッサン実技講習会」を開催しました。美術科以外の普通科の生徒達も参加し、物の見方から形の捉え方など、先生の実演を交えながら、木炭デッサンや鉛筆デッサン、着彩の実技指導を受けました。1年次は、3回目の木炭デッサン挑戦となりました。2年次・3年次は、美大受験を意識しながら各コースに分かれて、より専門性の高い実技指導を受けました。

 参加した生徒達は、限られた時間の中で集中し、とても熱心に取り組んでおりました。講評会では沢山のアドバイスを頂き、今後の更なる技術向上につながることでしょう。