美術科TOPICS
多摩美術大学ワークショップ
5月26(月)日本校美術棟にて、美術科生徒を対象にワークショップが開催されました。
講師にお招きしたのは、多摩美術大学彫刻学科准教授 木村剛士 先生と、同じく多摩美術大学統合デザイン学科講師 荒牧悠 先生です。
木村先生からは、「彫刻オンラインツアー」や「彫刻公開講評」として、多摩美術大学の制作環境をオンラインで紹介していただいたり、生徒作品の講評をしていただいたりしました。
荒牧先生からは、「デザインとはなんだろう」や「ものの性質を眺める」として、デザインの基本的な考え方やものの見方などを教わり、紙の性質を考えて「クリップを使って立たせるにはどうしたらよいか」というワークショップを行いました。
大学で行われている授業を実際に体験することができ、入試を念頭においた実技的な指導やアドバイスをいただくことができ、非常に実りある機会でした。木村先生、荒牧先生、ありがとうございました!
彫刻オンラインツアー | 彫刻公開講評 |
デザインとはなんだろう | ものの性質を眺める |
第74回宮城県高等学校総合体育大会ポスターコンクール 受賞!
第74回宮城県高等学校総合体育大会ポスターコンクールにて、美術科の丸岡蒼依さんが最優秀賞、八島志穂さんが優秀賞を受賞しました!
最優秀賞を受賞した丸岡さんの作品は、ポスターに採用されました。
丸岡さんは5月7日、ホテル白萩にて開催された高体連の総合開会式および授賞式に出席し、受賞したときの思いや制作に際しての工夫点を発表しました。
制作の思いを語る丸岡さん | 丸岡蒼依さん(最優秀賞) | 八島志穂さん(優秀賞) |
アニメーションスタジオ株式会社MAPPAによる放課後特別授業
4月23日、東京・仙台・大阪にスタジオを構えるアニメーションスタジオ株式会社MAPPAから講師をお招きし、希望者参加型の放課後授業を実施しました。
授業には40人を超える希望者が参加、教室は満室になり開始前から生徒の期待感と熱気が感じられました。講師が登場すると、これまで親しんできたアニメーション作品の制作者を目の前にして、生徒たちは一言一句を聞き漏らすまいとメモを取りながら真剣に耳を傾けていました。
また、講義終了後には、自作の作品をプロのアニメーターに見てもらい、講評をいただく場面も見られました。
講師の話に聞き入る生徒の様子
自分の作品について講評を受ける様子
能登の郷土料理を絵本に「心のバトン」教育長へ報告
生徒応募作品 受賞・入選 報告(令和6年12月~令和7年2月)
・献血運動推進「標語」「ポスターデザイン」募集
【ポスターデザインの部】 最優秀賞1(美術科2年)、優秀賞1(美術科2年)、佳作1(美術科2年)
令和7年度に「第61回献血運動推進全国大会」が宮城県で開催される予定です。宮城県での開催は昭和52年に続いて2回目となるそうです。全国大会に向けて、最優秀賞に選ばれ、おめでとうございます。
・令和7年度「みやぎ高校生マナーアップ運動」ポスターデザイン募集
【マナーアップ全般部門】 最優秀賞1(美術科2年)、優秀賞2(美術科2年)
【スマホの利用マナー部門】最優秀賞1(美術科2年)、優秀賞1(美術科2年)
最優秀賞のポスターは、県内高等学校へ配布され、掲示される予定です。おめでとうございます。
・読書感想画コンクール(宮城県・高等学校の部)
【自由読書の部】優秀賞1(美術科1年)、優良賞1(美術科1年)
【指定図書の部】優秀賞1(美術科1年)、優良賞1(美術科1年)
両部門とも優秀賞は、県代表作品として第36回読書感想画中央コンクールに応募されます。おめでとうございます。
ファミリーマートと美術科がコンビに!!
「あなたと、コンビに、ファミリーマート」と「宮城野高校美術科」がコンビを組ませて頂きました。
ファミリーマートと宮城県の企画により、地域との連携を深め、地域の魅力を発信する取り組みとして、ファミリーマート仙台駅前店のガラス面にファミリーマートのキャラクター「ファミッペ」と、仙台・宮城観光PRキャラクター「むすび丸」を活用して、店舗ラッピングのデザイン制作に、宮城野高校美術科が取り組みました。
大賞に選ばれた美術科3年生のデザイン作品は「ファミッペが、友達のむすび丸と宮城で楽しんでいる夢を見ている」をテーマとして、仲良くおにぎりを食べている様子を描きました。他にも、魅力的な応募作品が評価され、「県知事賞」、「宮城県観光キャンペーン推進協議会賞」を頂きました。
2月12日(水)には、仙台駅前の目の前にある仙台駅前店で、店舗ラッピング披露セレモニーを開催して頂きました。「ファミッペ」も「むすび丸」も登場し、素敵な披露セレモニーとなりました。また、店内には応募作品も展示されております。仙台駅にお越しの際には、ぜひ見に来て下さい。
第77回宮城県高等学校美術展
「第77回宮城県高等学校美術展」が、令和7年1月25日(土)から1月29日(水)まで、「せんだいメディアテーク」にて開催されました。県内73校の高校生による760点(美術作品529点、ポスター作品231点)の作品が展示される大きな展覧会となりました。
宮城野高校美術科生が出品した作品は、優秀ポスター賞3作品、優秀賞9作品、奨励賞6作品の合計18名の作品が受賞しました。おめでとうございます。さらに、優秀賞を受賞した2名の作品が、宮城県代表作品に選出され、来年度夏開催の「第49回全国高等学校総合文化祭 かがわ総文祭2025」へ出展される事になりました。おめでとうございます。 最終日には、授賞式が行われ、賞状伝達・審査委員長より講評を受けました。その後、講評会が行われ、美術の教員から個人的に講評をもらい、今後の制作活動に活かしていきます。
仙台八坂神社に大絵馬を奉納しました!!
今年も仙台市宮城野区岩切にある仙台八坂神社様からのご依頼で、美術科生5名が大絵馬を制作しました。昨年の「辰」と同様に、来年の干支である「巳」をモチーフに大絵馬を描き、奉納に参加させていただきました。
今年の大絵馬は、年の変わり目を表現しており、元旦の朝日とともに竜が去り、蛇が現れた場面を表現しました。この大絵馬は神社境内でご覧になれますので、ぜひ現地で実物をご覧下さい。
宮城野高校 美術科 デッサン実技講習会
12/6(金)~7(土)にかけて、湘南美術学院から講師の先生をお招きし「デッサン実技講習会」を開催しました。美術科以外の普通科の生徒達も参加し、物の見方から形の捉え方など、先生の実演を交えながら、木炭デッサンや鉛筆デッサン、着彩の実技指導を受けました。1年次は、3回目の木炭デッサン挑戦となりました。2年次・3年次は、美大受験を意識しながら各コースに分かれて、より専門性の高い実技指導を受けました。
参加した生徒達は、限られた時間の中で集中し、とても熱心に取り組んでおりました。講評会では沢山のアドバイスを頂き、今後の更なる技術向上につながることでしょう。
令和6年度 美術科 第2回中学生美術実技講習会を開催
11月30日(土)に、2回目となる「中学生美術実技講習会」を開催しました。1回目よりも更に多くの中学生に参加して頂き、会場(教室)を増やしての講習会開催となりました。
今回の「鉛筆デッサン(静物)」では、構図をイメージしながら3つのモチーフ(主題)を机上に配置し、それをデッサンしていきました。中学生の皆さんはとても熱心に話を聴き、意欲的にデッサンに取り組んでおりました。最後の講評会でも、メモを取りながら聴く姿勢も見られ、意欲の高さに驚かされました。今後も継続して、デッサンや作品制作に取り組んで欲しいと思います。