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生徒の活躍

国際・語学ゼミが外務大臣賞を受賞しました

 令和4年4月から始まった未来構想ゼミナールの一つ、国際・語学ゼミでは2年目のチャレンジとしてインドネシアのSMA Santo Paulus Pontianak high schoolとのジャパンアートマイル国際協働学習プログラムに取り組んでいます。

 このたび、本ゼミでの活動内容が認められ、東北学院大学教授の稲垣忠審査委員長のもと「外務大臣賞」を頂きました。この協働学習は日本と海外のパートナー校でSDGsについて議論し、黒板サイズの壁画を両校で協力して完成させるという活動で、文部科学省、外務省の後援、JICAの協力のもと、2014年度にはユネスコからESD(Education for Sustainable Development)の奨励プログラムとして位置付けられています。
 今年はSDGsの目標のうち「水の豊かさ」と「産業と技術革新を世界に」をテーマに、スライド、動画、Zoomを活用して英語で議論を重ね、議論により生まれた私たちが思い描く未来を、壁画に表現しました。自分たち独自の解決策を探す議論、相手校とのZoomや動画での英語でのやりとり、議論の結果を壁画デザインにまとめる生みの苦しみ、ゼミ生に的確な指示を出してデザインを大きな壁画に表していく作業、毎回のゼミが常に「新しいものを作り出す」作業でした。


 活動後のアンケート結果から、主体性(調べたことを元に、友人達と深く議論した)、批判的思考(様々な角度から物事を見て、最善策を得ようとした)、表現力(自分や友人の考えを壁画、英語原稿、テーマに表した)、自分のこれから(この活動を自分の将来に十分に活かしたい)の項目において7割前後が最も前向きな態度を示し、「憶測ではなく、実際に意見を聞いたり、現地に触れようとすることが大切だと感じた。」、「世界に目を向けて世界での様々な問題を知り、自分なりの解決策を考えたい。」といった、生徒達の未来で求められる力についての回答がありました。

 今後もより視野を広げて、世界を舞台に「自他の幸せ」を探究していきましょう。

学校の先生を体験してみました

「小学校への高校生教育助手派遣プログラム報告会」を2月14日(水)に表記の報告会が希望者参加で行われました。これは「子どもの教育に関わりたい・体験しておきたい」という3年次の希望者が1月~2月上旬の約5日間に行う小学校へ助手としてお手伝いするプログラムで、本校研究企画室が例年行っているものです。近隣の仙台市立の3校に訪問しています。
1・2年次は高校入試の自宅学習期間を利用して、同じように9名の高校生が体験していきます。
以下は、参加した生徒の感想の一部です。ご協力いただきました小学校の関係者の方々、ありがとうございました。高砂ポスター.pdf


〔参加生徒の感想〕一部抜粋 
・子どもたちは本当に無限大で太陽みたいな存在でした。
・自分の小学生だった頃、多くの人に支えられ成長してきたからこそ、今があるのだと感じました。
・教室に入り、児童が使用するかごには手書きで一人ずつ児童の名前が書かれていて、小学生当時の私には感じ取ることができなかった、先生の児童への愛や思いやりを感じることができました。

児童達と学ぶ高校生

 

第72回仙台市内高等学校美術展が開催中

7月10日(日)まで、第72回仙台市内高等学校美術展が県美術館
県民ギャラリーで開催しています。本校からは76作品が出品され
以下のとおりの入選者数となりました。
生徒の力作揃いです。是非、足を運んでご覧ください。

美研会長賞 1名
優秀賞   7名
美研賞   6名