新着
1年次生243名対象の、「未来構想学概論」において、「デザイン思考」体験を行いました。「デザイン思考」とは、ユーザーやクライアントのニーズを基盤に、「共感」「定義」「概念化」「試作」「検証」のステップを踏みながらアイデアを創出する方法で、宮城野の探究のベースとなるものです。 先週と今週の2回に渡って、「理想の小学校について考える」というテーマで、班ごとに課題となる部分を挙げ、隣の班に「共感」してもらえるように伝え、隣の班の「しあわせ」のための解決策を考え、プレゼンするという、「デザイン思考」のサイクルを体験する活動を行いました。 生徒の声としては、「隣の班の困りに対して具体的な解決案を提案することができた。世の人の幸せを叶えられそうです。」「現実的なものからユニークなものまで、考えを共有することができ、自分の中の視野が広がった。」などといった声がありました。 世の中の様々なことに対して、デザイン思考のフィルターを通して考えていけたらと思います。