2月12日 総合学科1年次 企画書づくりのワークショップ

 2月12日(水)午後、総合学科1年生を対象に、全国高等学校デザイン選手権大会(通称:デザセン)への応募を視野に入れた「企画書づくりのワークショップ」を行いました。講師として、デザセンを主催している東北芸術工科大学から、企画構想学科教授のボブ田中先生と学生さんをお招きしました。

 前半は、デザセンに応募するために必須の「デザイン」とは何かについて、ボブ田中先生から講義をしていただきました。後半は、5つの教室に分散して、生徒たちが昨年秋から取り組んできた「地域未来デザインプロジェクト」の研究成果を対象に、それらをデザセンに応募できる水準に高めるための課題について、学生さんたちから直接、個別に指導をしていただきました。どのグループでも、学生さんたちの指導をきっかけに、ワークシートを埋めるため、時間を忘れて熱心に話し合いを行っている様子が見られ、たいへん有意義な時間となりました。

 今回も、司会進行や開会の挨拶を生徒自身が務めたことで、「与えられたもの」としてではなく、「自分たちから求めるもの」として学ぶ機会になったと思います。