2024年9月の記事一覧
東北大学データ駆動・AI教育研究センターとDXに関する高大連携協定を締結しました
9月20日(金)、東北大学マルチメディア教育研究棟にて、「宮城県宮城野高等学校と東北大学データ駆動・AI教育研究センターとの高大連携に関する協定書」を締結しました。
東北大学同センターとの連携協定は、今年度、文部科学省から「DXハイスクール」に採択された本校にとって大変意義があり、また、広く地域・県のDX教育推進に資するものだと考えています。
本校では、早速、10月から本校の探究学習活動において、「データサイエンスゼミ」を立ち上げ、直接指導を受ける予定です。
今後も最先端の機器の導入など、DXハイスクールの枠組みを順次整えつつ、DX化の流れを加速化させていきたいと考えています。
【写真】協定書を交わした、センター長の 早川美徳 教授 博士(工学)(写真左)と、本校の 早坂重行 校長 博士(教育情報学)(写真右)。
地域交流推進事業《田子地区共同画制作》を行いました!
8月20日(火)に本校会議室で田子地区に位置する児童館、中学校、高校の児童・生徒43名が集まり、「田子地区共同画制作」のワークショップを行いました。
この取り組みは「地域交流推進事業《共同画制作》」として仙台市田子児童館、仙台市田子中学校美術部、宮城野高校美術科が協力し、毎年8月に開催しているものです。
事前準備として7月23日(火)には中・高生によるテーマ・構図決めを行い、8月7日(水)には宮城野生ボランティアが田子中美術部を訪問して下絵制作の助言や加筆を行いました。
中・高生による事前準備を経て、20日のワークショップ当日は田子児童館に所属している小学生も合流し、学年を超えて楽しく活動しました。
今年のテーマは『田子ランド』。中・高生が考えた迫力のある構図が特徴です。小学生が染めた紙をちぎってカラフルに仕上げた田子児童館のキャラクター「たごやきくん」や、田んぼ越しに見える仙台の夜景と花火の下で踊る人たち、生き物たちを描きました。
田子地区にある宮城野高校ですが、県内様々な地域から通学している生徒が多数を占めています。この共同画制作を通して、田子の小・中学生からは田子地区の歴史や文化を教えてもらい、宮城野高校生からは絵の技術やアイディアを提供するなど、相互に新しい発見を得て賑やかに活動することができました。