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進路行事

合格者に話を聞く

3月23日(木)の昼休み,この春,国公立大学の一般選抜・前期日程で見事合格を果たした先輩方から,在校生にその体験を語ってもらう「合格者に話を聞く」会を開催しました。地元の宮城教育大学,宮城大学,さらに山形大学,金沢大学に合格した4人の先輩が来校し,どのように受験に臨んだのか,学習におけるポイントや勉強法について,また,精神面でどのようなことに留意して取り組んできたのかなど,それぞれ貴重な体験を後輩達に熱く語ってくれました。

 学習面では,自分に合った勉強法を見つけることが一番よいこと(多くの先輩が学校で勉強することを大切にしていました),共通テスト対策としては学校の授業をベースにして,授業や定期考査を大事にしていたこと,丸暗記ではなく,「なぜそうなるのか」という本質的な理解が大事であることなどを話してくれました。また,精神面では自己分析をして,それぞれ自分に合ったモチベーションの高め方を工夫するとよいこと,本番当日に焦らないように,外部模試を受験して緊張を和らげる経験を積むことなど,実体験に基づくため,説得力のあるアドバイスを後輩のためにたくさん語ってくれました。

 バトンは確かに後輩に引き継がれました。後輩の皆さんは本日の貴重な体験談を糧に,自分の希望の進路を見出し,それに向かって着実な一歩を踏み出していきましょう。