学校行事
模擬裁判大会に参加しました
3月27日(水)、仙台地方裁判所を会場に、仙台弁護士会主催の「模擬裁判大会」が開催されました。本校「法学ゼミ」所属の生徒6名が2チームに分かれて参加、どちらも「弁護側」で法廷に臨み、いずれも「無罪」判決を獲得しました。
準備作業は今年1月から始まっていました。宮城野高校担当の計4名の弁護士さんによる事前指導を受けながら、2ヶ月かけて事件資料を読み込み証人尋問・被告人質問・弁論を作成しました。
大会当日は、育英学園高校・古川学園高校(いずれも検察側)との間で、コーヒー粉の万引き容疑での「窃盗罪」の成立を争いました。いずれの高校も、証人尋問・被告人質問では鋭い質問を次々と繰り出し、最終の論告・弁論の内容も高い水準でした。熱戦の結果、裁判官(本職の裁判官・検察官・弁護士が務めた)による「判決」は、いずれも「無罪」でした。
閉廷後の検討会では、裁判官役をつとめた諸先生方から貴重なアドバイスをたくさん頂戴しました。生徒たちにとって、とても有意義な深い学びの機会となりました。
高校生ICTカンファレンス 全国大会発表決定!
8月2日(金)東北学院大学五橋キャンパス - 未来の扉センター - において、「高校生ICT2024カンファレンス」が行われ、本校2年次 田谷昊大 さんが宮城県代表として11月の全国大会で発表することになりました。
このカンファレンスは、総務省・文部科学省・経済産業省等が次世代を担う高校生に未来社会の課題を考え、その課題解決の方向性を仲間との協働的な学びを通して考え、自分ごと化してもらうことを目的にしています。本校からは1年次2名、2年次4名が参加し、他校の生徒との話し合いを通して「AIによって私たちの生活はどのように変わるか」のテーマの下、4時間で提言をまとめました。
どのプレゼンテーションも素晴らしく、僅差で田谷さんのグループが代表となりました。混沌とする未来に高校生が協働的な活動の中で逞しく前に進もうとする姿に感動する1日でした。
本校でDXハイスクール宮城県教員研修会を実施しました
8月1日(木)に本校を会場に、県内のDXハイスクール採択校を中心に先生方が集まって研修会を行いました。講師には一般社団法人 デジタル人材共創連盟 代表理事 鹿野利春先生をお招きしました。
はじめに、鹿野先生から「高校1年生が社会人になる7年後に世界はデジタルで大きく変化する。未来を生きる子どもたちが社会に適応するだけでなく、自ら考えて行動できる人として生きていける、そんな教育を私たち大人がしていかなければならない」と、採択校に求める教育の方向性を示していただきました。
その後、参加した先生方に3つの観点でワークショップを行い、情報共有とこれから各学校で実施可能な指導を考察しました。これをDXハイスクールの最初の一歩として、DXを一つのツールとして開かれた学校づくりを進めていきたいと考えています。
文化祭が開催されました!
令和6年7月19日(金)、20日(土)に文化祭が行われました。
デジタルプロモーションスタッフの生徒達からの写真とコメントです。
○文化祭1日目は校内発表でした。サークルやホーム、そして有志団体がそれぞれ準備してきたものを存分に発表できたのではないかと思います!文化祭の前日の準備でトラブルや課題に直面した団体もあったようですが、当日はそのようなことがあったことを微塵も感じさせない完璧な発表だったと思います。
2日目は校外からのお客さんも招いての発表でした。今年は3706人の方が文化祭を楽しんでくれたようです。コスプレをして宣伝をする人や、模擬店で接客する人、ボランティアやスタッフとして奔走する人など様々な人たちがそれぞれ全力を尽くしたことで文化祭は成功に終わることができたと思います!
中学生の皆様にとっても宮城野高校について詳しく知ることができた良い機会になったのではないでしょうか…文化祭最高でした!!<3年次>
○2日に渡って行われた文化祭が無事終了しました。各ホームそれぞれが宮城野生や一般の方々を楽しませることが出来たのではないでしょうか。開祭式、閉祭式共に各団体のCMやエンディングの動画の公開中には笑い声や歓声が沸き起こり、生徒企画の際も全員が楽しみながら参加しているようでした。<1年次>
○今年度の文化祭は昨年の来場者数を遥かに超える来場者数3700人の大大大盛況でした!各ホーム、サークル、有志団体、文ボラが団結して十二分に実力を発揮していたと思います。
来年はこの結果を超えられるようなより凄い宮城野文化祭を創れるよう学校全体で頑張りましょう。
来年度もよろしくお願いします!!<1年次>
○一般公開時には他校の友達や他のクラスの友達と一緒に大きなキャンバスに絵を描いて楽しみました。
また宮城野では文化祭でコスプレをする人がとても多いので、校内を歩くだけでも色々な服装の人を見て楽しむことができます。私も今年は軽いコスプレをしてみました。友達•先生にコスプレをきっかけに話しかけられることも多く楽しかったです。
宮城野高校の文化祭はとても自由です。毎年新しい校内企画を生徒の中で考えているので飽きることがありません!<3年次>
「心のバトン」プロジェクト ~能登の皆さんを応援してきました!~
宮城野高校美術科有志が宮城県高等学校文化連盟の派遣事業の一環として、金沢美術工芸大学有志によるアートプロジェクトチームに参加・協力してきました。当日のワークショップでの現地の人々とのふれあいから多くのことを学ぶことができました。
また、本校文化祭の売上金や高体連と連携して集めた募金の寄贈なども無事おこなうことができ、東日本大震災の際に全国からいただいた「心のバトン」を、しっかりと渡してくることができたと思います。
ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました!
内容の詳細はコチラ! ⇒ みんなでつくらんきゃ!!.pdf
体育祭が開催されました!
令和6年5月16日(木)、17日(金)に体育的行事が行われました。
デジタルプロモーションスタッフの生徒達からの写真とコメントです。
<2年次>
○体育祭は二年生が主体となって運営を行います。何ヶ月も前から計画を立て、スムーズに進行出来るように準備をして当日を迎えます。運営をしながら合間を縫って自分の競技に参加するので、負担は大きいですがやりがいがあります。
○宮城野高校では、今年の体育祭もドッジボールやバドミントンなど、他校ではあまり実施されていない競技が多く、また、選手宣誓のポーズにも形式に囚われない自由さが垣間見え、とてもユニークで面白い印象を強く受けました。私自身は今回、特に運営に関わったわけでは無かったのですが、当日に校内各所を巡っていて、学生たちが学年に関係なく笑顔で楽しんでいる姿や、学級内でも「お疲れ様!」とハイタッチする様子を多く見たことにより、心理的な隔たりの無さとチームワークの強固さを実感しました。
全校生徒の皆さん、雨天の中での開催でしたが、大変お疲れ様でした。来年もきっと、素晴らしい体育祭にしましょう。
○1日目も2日目も雨が降っていたけれど、スケジュールの変更に対応しながら皆一生懸命に楽しんでいました。選手全員を応援し、勝利したチームには全員で拍手を送りました。
○2年生では、運営をして皆の楽しい体育祭を作った人や、体育祭を全力で楽しんだ人などなど…人それぞれ体育祭を満喫していた様子が見られました。体育祭で、おしゃれをしている生徒も多く見られました。これは校則が無い宮城野高校ならではではないでしょうか。体育祭中は時々天気が不安定でしたが、リレー競技の時は外で応援できる天候でした。神が微笑んだのでしょうか。
<1年次>
○1年生は初めての体育祭でしたが、2年生、3年生と同等にやり合うことが出来ていたのではないかと思います。どの試合も最後まで汗を握るような戦いが繰り広げられていました。11Hの黒板は、どこのクラスにも負けないくらいの賑やかさなのでは無いでしょうか。1日目、2日目共に無事に終えられることが出来て良かったです。
○入学してから初めての大掛かりな行事でワクワクしながら挑みました!どこの会場も歓声が聞こえ、とても盛り上がっていてそれぞれクラスの仲が深められたと思います。私は美術科なのですが、昼休憩中では黒板にそれぞれ好きなキャラクターなどのイラストを描いて和気あいあいな空気が流れていました。クラスTシャツ以外でおそろいの物を身に着けたりしている人も見かけて、宮城野高校ならではだなと感じました。とにかく普通科も美術科も楽しめる最高の体育祭だったと思います!!
○私たち1年生にとって体育祭は、宮城野高校に入学して初めての大きな行事でした。先輩方がとても楽しそうに、それでいて本気で競技に参加している姿がとても印象的でした。おしゃれな服装の先輩が多く、来年はもっと見た目にも個性を出していきたいと思います。また、クラスメイトに応援してもらったり、共に競技に参加したりすることで親睦が深まったように思います。緊張はあったものの、とても濃い2日間でした!
<3年次>
○体育祭1日目は少し天候が荒れ、風が強かったりジメジメしていたりしたためか、少し盛り上がりにかけてしまいましたが、各ホームが全力を持ってぶつかり合うことができたと思います。2日目は快晴で、外での競技には多くの生徒が応援に駆けつけ、特に最後のホーム対抗リレーは白熱した試合となりました。3年生は今年が最後の体育祭となってしまいますが、無事完全燃焼できたのではないかと感じます。体育祭最高でした!!
令和5年度 第2回探究道場を実施しました
12月23日(土)に本校にて第2回探究道場を実施しました。
探究道場とは、本校生徒がスタッフとなり、探究活動に興味を持つ中学生のみなさんが意見を出し合いながら課題解決に取り組むという活動です。探究活動を通じた交流の場を構築することを目的に講義や実習を行うもので、昨年度からスタートし、今年度は今回が2回目の開催となります。
今回は「転がしプロジェクト」と題し、タイヤを素材や形を工夫して制作することで、そのタイヤを取り付けた車の模型をできるかぎりゆっくりと坂を下らせることに挑みました。
摩擦力や空気抵抗といった難しい内容が探究テーマでしたが、活動終了時間まで夢中で活動を続ける中学生が見られ、大変盛況でした。
参加してくださった中学生のみなさん、保護者の方に改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。
探究道場は来年度も開催する予定です。皆様のご参加を心よりお待ちしています。
学校部活動の地域移行に関する意見交換会
学校部活動の地域移行に関する意見交換会
11月30日(木)学校部活動の地域移行に関する意見交換会が、宮城県庁開催されました。
宮城県高等学校文化連盟会長である、早坂重行校長先生が出席されました。教員の働き方改革の一環として捉えることができる第一歩です。
本校には部活動はありませんが、宮城県高等学校文化連盟事務局として今後の展開に注目していきます。
令和5年度「第2回探究道場」のご案内
今年度第2回目の「探究道場」のご案内です。
本校の生徒がみなさんと一緒に探究テーマに取り組みます。
中学生のみなさん,ふるってご参加ください。
詳細はこちら(第2回 探究道場案内.pdf)をご覧ください。
開催日時:令和5年12月23日(土) 9:45~12:15(予定)
場所:宮城県宮城野高等学校
探究テーマ:「 転がしプロジェクト」
申し込み受付期間:令和5年12月1日(金)~12月15日(金)まで
申込み方法:下記申込ページからお申し込みください。
https://forms.office.com/r/61fDE6itiN
「リラックスマインドフルネス~集中力アップ講座」が行われました。
11/10(金)宮城野高校放課後講座として「リラックスマインドフルネス~集中力アップ講座」を行いました。
秋田を拠点にマルチな活動をされている栗林聡子さんをお招きし、事前申し込みのあった生徒30名ほどを対象に実施されました。
受講した生徒からは、
「心の整え方について、実際体験しながら、知ることができた。自分なりに気持ちが整う方法を考えることもしてみようと感じた。ボディスキャンは是非ともやりたいと思った。」
「共テ前に聞けてよかったです。マインドフルネスで乗り越えます!!」
「今回のお話を聞いて少し目が潤んでしまいました…『自分が一番味方にならなきゃいけないんだな…』と感じました。」
などの感想が寄せられました。
栗林聡子さん、お忙しい中ありがとうございました。