学校行事
公開授業研究会「生徒が輝く授業デザイン」を開催しました
11月8日(木)「生徒が輝く授業デザイン」とのテーマで公開授業研究会が行われました。今回は、他県からお招きした先生方と本校の教員が協働して授業を作り上げたものや、校内で切磋琢磨するなかで生まれた授業など、合計6時間分を公開しました。
◆「ICTを活用した学び」
「物理」…佐藤充恵先生(ドルトン東京学園、理科)、小林良英先生、菅原和哉先生が協働して授業公開。物体が弾むか弾まないかを「数値化」しながらカプセルを設計するユニークな授業実践でした。
◆「教科領域横断的な学び」
「歴史と文学」…佐藤哲郎先生(地歴科)、伊勢将聡先生(国語科)、川崎浩介先生(地歴科)が、教科の枠を超えて授業実践。『こころ』の「明治の精神」について国語的なアプローチと歴史的なアプローチから迫りました。
「言語文化 / 英語コミュニケーションⅠ」…鈴木幸恵先生、石垣将太先生、飯田宏先生、藤田彰子先生が協力して授業設計。「木曽の最期(平家物語)」を題材に日本とインドネシアの英雄像等について、Zoomでリアルタイムにインドネシアの高校生と中継して授業実践を行いました。
◆「探究的な学び」
「数学Ⅰ」…法貴孝哲先生(清真学園、数学科)、相澤正義先生が、数学を題材として、生徒を「しこう(思考・試行)」させるために生徒の学ぶ意欲を引き出す授業を実践しました。
「英語コミュニケーションⅡ」…山口和彦先生(山形東桜学館、英語科)、阿部彩先生が、英語による即興型ディベートの授業は迫力満点でした。
「体育」…片寄昌子先生、細川孝博先生が、iPadの動画撮影機能を活用し「movement off the ball」に着目したサッカーの指導で、生徒たちが考えながら体を動かす授業でした。
当日は高校、大学の先生方やNPO法人、大学生など30名を超える方々にご来校いただき、盛況のうちに幕を閉じることができました。特に、公開授業後に3つの領域に分かれた研究協議会では「生徒が輝く授業デザイン」について質疑の時間を超えるほど、白熱した話し合いとなりました。
基調講演では、ベネッセ総合教育総合研究所主席研究員の山下真司氏をお迎えし、「これからの社会を生きる生徒たちに必要となる資質・能力を育む学びとは?」との演題でご講演をいただきました。個別最適な学び、自由進度学習など、これからの学びに向けて示唆に富んだ貴重な内容でした。
データサイエンスゼミ発進! ~ 東北大学データ駆動科学・AI教育研究センターとの高大連携事業開始~
10 月2 日(水)東北大学データ駆動科学・AI 教育研究センターから 栗林稔 教授、同大学院生2 名(鈴木碧月さん佐野光希さん)をお招きして、本校のデータサイエンスゼミがスタートしました。
ゼミの冒頭、栗林教授から「大学院生はみんなよりほんの少し知識があるけれど、データの見方や考え方はみんなの方が優れていることも出てくる。色々な見方をみんなで共有しながら楽しく進めていきましょう」とのお話がありました。
第1 回ゼミの目標は「いろいろなグラフでデータを表現してみよう」です。生徒は本校の 三品祐輔 教諭から与えられたデータを様々なグラフで表現していきます。友達と知恵を絞りパソコンとにらめっこした1 時間の試行錯誤の後、現れたグラフの曲線は、あの「世界的に有名なネズミのキャラクター」の形でした。
それぞれの画面にキャラクターが現れた瞬間、生徒達は達成感を爆発させ、友達とお互いの健闘を称え合うなど楽しんでいる様子がみられました。初参戦した二人の東北大学院生もすぐに馴染んでくれて、操作に悩んでいる生徒に積極的に声がけしてくれたり、それぞれに応じた的確なアドバイスを与えてくれたりと、とても楽しい学びの場を演出してくれました。
今後のゼミ活動では、コンペティション受賞作を題材にデータサイエンスの学びを深めていきます。12 月20 日に東北大学マルチメディア教育研究棟で予定されている「成果発表会」を目指して、東北大学院生と一緒にデータサイエンスの世界を楽しんでいきたいと思っています。
「生徒が輝く授業デザイン」公開授業研究会について(御案内)
「生徒が輝く授業デザイン」として下記のとおり公開授業を行います。
令和6年11月8日(金)9:40~16:00
会場:宮城野高等学校
本年度は基調講演として山下真司氏(ベネッセ教育総合研究所 教員イノベーションセンター主席研究員)をお招きしご講演をいただきます。また、全国の先進的な授業改善を共に学ぶために
佐藤充恵(ドルトン東京中等部・高等部 理科)
法貴孝哲(清真学園高等学校・中学校)
山口和彦(山形県立東桜学館中学校・高等学校)
の先生方をお招きし、授業づくりを考えます。
教育関係の方限定の参加となります。県内外の多数の参加者をお待ち申し上げております。
申込みURL https://forms.office.com/r/ZVWY3UnkrX
実施内容はこちらの授業公開.pdfを開いてください。
東北大学データ駆動・AI教育研究センターとDXに関する高大連携協定を締結しました
9月20日(金)、東北大学マルチメディア教育研究棟にて、「宮城県宮城野高等学校と東北大学データ駆動・AI教育研究センターとの高大連携に関する協定書」を締結しました。
東北大学同センターとの連携協定は、今年度、文部科学省から「DXハイスクール」に採択された本校にとって大変意義があり、また、広く地域・県のDX教育推進に資するものだと考えています。
本校では、早速、10月から本校の探究学習活動において、「データサイエンスゼミ」を立ち上げ、直接指導を受ける予定です。
今後も最先端の機器の導入など、DXハイスクールの枠組みを順次整えつつ、DX化の流れを加速化させていきたいと考えています。
【写真】協定書を交わした、センター長の 早川美徳 教授 博士(工学)(写真左)と、本校の 早坂重行 校長 博士(教育情報学)(写真右)。
地域交流推進事業《田子地区共同画制作》を行いました!
8月20日(火)に本校会議室で田子地区に位置する児童館、中学校、高校の児童・生徒43名が集まり、「田子地区共同画制作」のワークショップを行いました。
この取り組みは「地域交流推進事業《共同画制作》」として仙台市田子児童館、仙台市田子中学校美術部、宮城野高校美術科が協力し、毎年8月に開催しているものです。
事前準備として7月23日(火)には中・高生によるテーマ・構図決めを行い、8月7日(水)には宮城野生ボランティアが田子中美術部を訪問して下絵制作の助言や加筆を行いました。
中・高生による事前準備を経て、20日のワークショップ当日は田子児童館に所属している小学生も合流し、学年を超えて楽しく活動しました。
今年のテーマは『田子ランド』。中・高生が考えた迫力のある構図が特徴です。小学生が染めた紙をちぎってカラフルに仕上げた田子児童館のキャラクター「たごやきくん」や、田んぼ越しに見える仙台の夜景と花火の下で踊る人たち、生き物たちを描きました。
田子地区にある宮城野高校ですが、県内様々な地域から通学している生徒が多数を占めています。この共同画制作を通して、田子の小・中学生からは田子地区の歴史や文化を教えてもらい、宮城野高校生からは絵の技術やアイディアを提供するなど、相互に新しい発見を得て賑やかに活動することができました。
ゼミフェス(探究発表会)を行いました。
本校で育みたい3つの資質の1つ「未来デザイン力」育成の柱である「未来構想ゼミナール」の探究活動の成果を発表するゼミフェスを開催しました。
本発表会は,ゼミ活動の集大成となる発表であり、本校生に限らず外部の講師や教員、他校生なども含め、多くの方々からの指導や助言、講評や意見を得て、更なる探究活動の活性化を進めるための機会となるものです。
他校からの生徒を招いての招待発表3題、4領域12系統からなり、発表形式も多岐にわたる本校生の発表272題、総発表数275題というバラエティに富んだものとなりました。
東北学院大学の稲垣忠教授からは、「この発表題数、そしてテーマの自由度が高い探究発表会は全国的にも珍しい」「コンテンツについて、今後切り口を変えてみるなどして探究を深め、コンピテンシーを身に付けていってほしい」などの講評をいただきました。
生徒からは、「先輩の発表を見て、発表の仕方にもたくさんの種類があることがわかり、発表の様子からその熱意が伝わってきた。」「自分がこれまで全く思いつかなかった視点や考えから物事を見ている人や、考えを巡らせている人 がいて、興味深かった。」「誰かに強制されたわけではない、自分の興味にありのままに探究したその熱意は、作るパワポや喋り方にも伝染していて、聞いていて気持ちよかった。この自分の興味にまっすぐに向かっていくという精神を大切になにごとにも挑戦したいと気づけた。」「音声言語と文字言語のメリットデメリットを理解しそれぞれのメリットを活かした発表をできるようにしていきたい。」などの振り返りがありました。
10月からの新たなゼミ活動にも期待です。
Connect.Ⅲ 仙台で開催されました。
Connect.Ⅲの展示には本校卒業生の先輩方が出品されていました。
曽根絵里子さん、中川和寿さん、Jugoさんは本校美術科4回生、佐藤寛和さんは普通科4回生です。現在、プロデューサーや作家、アーティストとしてご活躍されています。Jugoさんはこけしをモチーフにした仙台弁こけしのキャラクターを生み出した作家さんです。
皆さんも先輩方の作品を鑑賞したり応援していただければ幸いです。また、当日は本校美術科3年生2名も飛び入りで出品させていただき、貴重な経験となりました。ありがとうございました。
京都市立堀川高等学校主催「探究道場サミット」に参加してきました!
中学生向けに探究活動の面白さを伝えるワークショップ「探究道場」を実施する全国の連携校9校が京都に一堂に会し、フィールドワーク・ワークショップを行うイベント「探究道場サミット」に、8月1日~3日の日程で本校生徒21名が参加してきました。
「第2回探究道場のテーマ設定を行う」ことを目的としたイベントであり、どのように探究のタネを見つけるのか、ということを意識した活動となりました。
初日(8月2日)は同志社大学野口範子先生の基調講演を受けたのち、京都市内5コースに分かれてのフィールドワークを行いました。行き先は「京都大学総合博物館」「西本願寺・京都鉄道博物館」「花山天文台と蹴上インクライン」「黄桜・城南宮」「島津製作所」で、歴史・文学・技術・化学・物理学・地学といった多様な分野についてそれぞれが学びを深めてきました。
夕方からは堀川高校を会場に立食形式の交流会が開催され、生徒たちは他校の生徒と交流を深めながら、思い思いの時間を過ごしていました。
2日目(8月3日)はフィールドワークの内容を踏まえた「テーマ設定」と「ポスター・スライド作成」を行いました。文系分野、理系分野のテーマを1つずつ挙げることを目標に5コースそれぞれのメンバーで話し合いを行い、まとまったものを「ワールドカフェ方式」で紹介・意見交換を行い、テーマ候補を絞り込んでいきました。
午後は、コースごとの代表生徒がパワーポイントを使用してプレゼンテーションを行い、探究道場全体としての文系・理系テーマを決定しました。生徒同士の熱い議論がそこかしこで行われ、自分たちの思い・熱意を少しでも伝えようと工夫を凝らした発表を行っておりました。
京都から仙台に戻ったのは3日の21:30頃でしたが、参加生徒21名皆、疲れは見せつつも充実した表情を浮かべており、学びの多い、実りある3日間となりました。
今後は、12月に本校で開催予定の第2回探究道場に向けて、決定したテーマをブラッシュアップし、中学生の皆さんに探究活動の面白さを伝えられるよう、準備を進めていきます。
探究道場サミット新聞記事(PDF)のダウンロード ⇒探究道場サミット.pdf
模擬裁判大会に参加しました
3月27日(水)、仙台地方裁判所を会場に、仙台弁護士会主催の「模擬裁判大会」が開催されました。本校「法学ゼミ」所属の生徒6名が2チームに分かれて参加、どちらも「弁護側」で法廷に臨み、いずれも「無罪」判決を獲得しました。
準備作業は今年1月から始まっていました。宮城野高校担当の計4名の弁護士さんによる事前指導を受けながら、2ヶ月かけて事件資料を読み込み証人尋問・被告人質問・弁論を作成しました。
大会当日は、育英学園高校・古川学園高校(いずれも検察側)との間で、コーヒー粉の万引き容疑での「窃盗罪」の成立を争いました。いずれの高校も、証人尋問・被告人質問では鋭い質問を次々と繰り出し、最終の論告・弁論の内容も高い水準でした。熱戦の結果、裁判官(本職の裁判官・検察官・弁護士が務めた)による「判決」は、いずれも「無罪」でした。
閉廷後の検討会では、裁判官役をつとめた諸先生方から貴重なアドバイスをたくさん頂戴しました。生徒たちにとって、とても有意義な深い学びの機会となりました。
高校生ICTカンファレンス 全国大会発表決定!
8月2日(金)東北学院大学五橋キャンパス - 未来の扉センター - において、「高校生ICT2024カンファレンス」が行われ、本校2年次 田谷昊大 さんが宮城県代表として11月の全国大会で発表することになりました。
このカンファレンスは、総務省・文部科学省・経済産業省等が次世代を担う高校生に未来社会の課題を考え、その課題解決の方向性を仲間との協働的な学びを通して考え、自分ごと化してもらうことを目的にしています。本校からは1年次2名、2年次4名が参加し、他校の生徒との話し合いを通して「AIによって私たちの生活はどのように変わるか」のテーマの下、4時間で提言をまとめました。
どのプレゼンテーションも素晴らしく、僅差で田谷さんのグループが代表となりました。混沌とする未来に高校生が協働的な活動の中で逞しく前に進もうとする姿に感動する1日でした。
本校でDXハイスクール宮城県教員研修会を実施しました
8月1日(木)に本校を会場に、県内のDXハイスクール採択校を中心に先生方が集まって研修会を行いました。講師には一般社団法人 デジタル人材共創連盟 代表理事 鹿野利春先生をお招きしました。
はじめに、鹿野先生から「高校1年生が社会人になる7年後に世界はデジタルで大きく変化する。未来を生きる子どもたちが社会に適応するだけでなく、自ら考えて行動できる人として生きていける、そんな教育を私たち大人がしていかなければならない」と、採択校に求める教育の方向性を示していただきました。
その後、参加した先生方に3つの観点でワークショップを行い、情報共有とこれから各学校で実施可能な指導を考察しました。これをDXハイスクールの最初の一歩として、DXを一つのツールとして開かれた学校づくりを進めていきたいと考えています。
文化祭が開催されました!
令和6年7月19日(金)、20日(土)に文化祭が行われました。
デジタルプロモーションスタッフの生徒達からの写真とコメントです。
○文化祭1日目は校内発表でした。サークルやホーム、そして有志団体がそれぞれ準備してきたものを存分に発表できたのではないかと思います!文化祭の前日の準備でトラブルや課題に直面した団体もあったようですが、当日はそのようなことがあったことを微塵も感じさせない完璧な発表だったと思います。
2日目は校外からのお客さんも招いての発表でした。今年は3706人の方が文化祭を楽しんでくれたようです。コスプレをして宣伝をする人や、模擬店で接客する人、ボランティアやスタッフとして奔走する人など様々な人たちがそれぞれ全力を尽くしたことで文化祭は成功に終わることができたと思います!
中学生の皆様にとっても宮城野高校について詳しく知ることができた良い機会になったのではないでしょうか…文化祭最高でした!!<3年次>
○2日に渡って行われた文化祭が無事終了しました。各ホームそれぞれが宮城野生や一般の方々を楽しませることが出来たのではないでしょうか。開祭式、閉祭式共に各団体のCMやエンディングの動画の公開中には笑い声や歓声が沸き起こり、生徒企画の際も全員が楽しみながら参加しているようでした。<1年次>
○今年度の文化祭は昨年の来場者数を遥かに超える来場者数3700人の大大大盛況でした!各ホーム、サークル、有志団体、文ボラが団結して十二分に実力を発揮していたと思います。
来年はこの結果を超えられるようなより凄い宮城野文化祭を創れるよう学校全体で頑張りましょう。
来年度もよろしくお願いします!!<1年次>
○一般公開時には他校の友達や他のクラスの友達と一緒に大きなキャンバスに絵を描いて楽しみました。
また宮城野では文化祭でコスプレをする人がとても多いので、校内を歩くだけでも色々な服装の人を見て楽しむことができます。私も今年は軽いコスプレをしてみました。友達•先生にコスプレをきっかけに話しかけられることも多く楽しかったです。
宮城野高校の文化祭はとても自由です。毎年新しい校内企画を生徒の中で考えているので飽きることがありません!<3年次>
「心のバトン」プロジェクト ~能登の皆さんを応援してきました!~
宮城野高校美術科有志が宮城県高等学校文化連盟の派遣事業の一環として、金沢美術工芸大学有志によるアートプロジェクトチームに参加・協力してきました。当日のワークショップでの現地の人々とのふれあいから多くのことを学ぶことができました。
また、本校文化祭の売上金や高体連と連携して集めた募金の寄贈なども無事おこなうことができ、東日本大震災の際に全国からいただいた「心のバトン」を、しっかりと渡してくることができたと思います。
ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました!
内容の詳細はコチラ! ⇒ みんなでつくらんきゃ!!.pdf
体育祭が開催されました!
令和6年5月16日(木)、17日(金)に体育的行事が行われました。
デジタルプロモーションスタッフの生徒達からの写真とコメントです。
<2年次>
○体育祭は二年生が主体となって運営を行います。何ヶ月も前から計画を立て、スムーズに進行出来るように準備をして当日を迎えます。運営をしながら合間を縫って自分の競技に参加するので、負担は大きいですがやりがいがあります。
○宮城野高校では、今年の体育祭もドッジボールやバドミントンなど、他校ではあまり実施されていない競技が多く、また、選手宣誓のポーズにも形式に囚われない自由さが垣間見え、とてもユニークで面白い印象を強く受けました。私自身は今回、特に運営に関わったわけでは無かったのですが、当日に校内各所を巡っていて、学生たちが学年に関係なく笑顔で楽しんでいる姿や、学級内でも「お疲れ様!」とハイタッチする様子を多く見たことにより、心理的な隔たりの無さとチームワークの強固さを実感しました。
全校生徒の皆さん、雨天の中での開催でしたが、大変お疲れ様でした。来年もきっと、素晴らしい体育祭にしましょう。
○1日目も2日目も雨が降っていたけれど、スケジュールの変更に対応しながら皆一生懸命に楽しんでいました。選手全員を応援し、勝利したチームには全員で拍手を送りました。
○2年生では、運営をして皆の楽しい体育祭を作った人や、体育祭を全力で楽しんだ人などなど…人それぞれ体育祭を満喫していた様子が見られました。体育祭で、おしゃれをしている生徒も多く見られました。これは校則が無い宮城野高校ならではではないでしょうか。体育祭中は時々天気が不安定でしたが、リレー競技の時は外で応援できる天候でした。神が微笑んだのでしょうか。
<1年次>
○1年生は初めての体育祭でしたが、2年生、3年生と同等にやり合うことが出来ていたのではないかと思います。どの試合も最後まで汗を握るような戦いが繰り広げられていました。11Hの黒板は、どこのクラスにも負けないくらいの賑やかさなのでは無いでしょうか。1日目、2日目共に無事に終えられることが出来て良かったです。
○入学してから初めての大掛かりな行事でワクワクしながら挑みました!どこの会場も歓声が聞こえ、とても盛り上がっていてそれぞれクラスの仲が深められたと思います。私は美術科なのですが、昼休憩中では黒板にそれぞれ好きなキャラクターなどのイラストを描いて和気あいあいな空気が流れていました。クラスTシャツ以外でおそろいの物を身に着けたりしている人も見かけて、宮城野高校ならではだなと感じました。とにかく普通科も美術科も楽しめる最高の体育祭だったと思います!!
○私たち1年生にとって体育祭は、宮城野高校に入学して初めての大きな行事でした。先輩方がとても楽しそうに、それでいて本気で競技に参加している姿がとても印象的でした。おしゃれな服装の先輩が多く、来年はもっと見た目にも個性を出していきたいと思います。また、クラスメイトに応援してもらったり、共に競技に参加したりすることで親睦が深まったように思います。緊張はあったものの、とても濃い2日間でした!
<3年次>
○体育祭1日目は少し天候が荒れ、風が強かったりジメジメしていたりしたためか、少し盛り上がりにかけてしまいましたが、各ホームが全力を持ってぶつかり合うことができたと思います。2日目は快晴で、外での競技には多くの生徒が応援に駆けつけ、特に最後のホーム対抗リレーは白熱した試合となりました。3年生は今年が最後の体育祭となってしまいますが、無事完全燃焼できたのではないかと感じます。体育祭最高でした!!
令和5年度 第2回探究道場を実施しました
12月23日(土)に本校にて第2回探究道場を実施しました。
探究道場とは、本校生徒がスタッフとなり、探究活動に興味を持つ中学生のみなさんが意見を出し合いながら課題解決に取り組むという活動です。探究活動を通じた交流の場を構築することを目的に講義や実習を行うもので、昨年度からスタートし、今年度は今回が2回目の開催となります。
今回は「転がしプロジェクト」と題し、タイヤを素材や形を工夫して制作することで、そのタイヤを取り付けた車の模型をできるかぎりゆっくりと坂を下らせることに挑みました。
摩擦力や空気抵抗といった難しい内容が探究テーマでしたが、活動終了時間まで夢中で活動を続ける中学生が見られ、大変盛況でした。
参加してくださった中学生のみなさん、保護者の方に改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。
探究道場は来年度も開催する予定です。皆様のご参加を心よりお待ちしています。
学校部活動の地域移行に関する意見交換会
学校部活動の地域移行に関する意見交換会
11月30日(木)学校部活動の地域移行に関する意見交換会が、宮城県庁開催されました。
宮城県高等学校文化連盟会長である、早坂重行校長先生が出席されました。教員の働き方改革の一環として捉えることができる第一歩です。
本校には部活動はありませんが、宮城県高等学校文化連盟事務局として今後の展開に注目していきます。
令和5年度「第2回探究道場」のご案内
今年度第2回目の「探究道場」のご案内です。
本校の生徒がみなさんと一緒に探究テーマに取り組みます。
中学生のみなさん,ふるってご参加ください。
詳細はこちら(第2回 探究道場案内.pdf)をご覧ください。
開催日時:令和5年12月23日(土) 9:45~12:15(予定)
場所:宮城県宮城野高等学校
探究テーマ:「 転がしプロジェクト」
申し込み受付期間:令和5年12月1日(金)~12月15日(金)まで
申込み方法:下記申込ページからお申し込みください。
https://forms.office.com/r/61fDE6itiN
「リラックスマインドフルネス~集中力アップ講座」が行われました。
11/10(金)宮城野高校放課後講座として「リラックスマインドフルネス~集中力アップ講座」を行いました。
秋田を拠点にマルチな活動をされている栗林聡子さんをお招きし、事前申し込みのあった生徒30名ほどを対象に実施されました。
受講した生徒からは、
「心の整え方について、実際体験しながら、知ることができた。自分なりに気持ちが整う方法を考えることもしてみようと感じた。ボディスキャンは是非ともやりたいと思った。」
「共テ前に聞けてよかったです。マインドフルネスで乗り越えます!!」
「今回のお話を聞いて少し目が潤んでしまいました…『自分が一番味方にならなきゃいけないんだな…』と感じました。」
などの感想が寄せられました。
栗林聡子さん、お忙しい中ありがとうございました。
公開授業研究会が開催されました
宮城野高校では、11月8日(水)に「公開授業研究会」が開催され、他校からの参加者を含めて約80名の教職員が集まり、研鑽を深めました。
研究授業は、「ICTを活用した学び」、「探究的な学び」、「教科・領域横断的な学び」の3系統で計9件でした。いずれの研究授業も入念に工夫されており、生徒たちが生き生きとした表情で学ぶ様子が見られました。
午後は、元花巻北高校長・下町壽男先生をお招きしての基調講演と、午前中の研究授業に関する分科会が行われました。基調講演で下町先生は、①コンピテンシーとは何か~育てたい生徒像を共有する~、➁学校教育におけるウェルビーイング、③評価について、④主体的・対話的で深い学び、の大きく4つの柱でお話をされました。「教育のミッションは幸福度をあげること。生徒が主体的に学ぶためには対話の時間や、他者へのやさしさ(共感)を持つことが必要」という言葉が印象的でした。
分科会は、研究授業の3系統に分散して実施されました。どの分科会でも活発な意見交換が行われました。
第27回宮城県宮城野高等学校卒業制作美術展「BOUQUET」
毎年恒例の卒業制作展が始まりました!
今年のテーマは「BOUQUET」。
「一人ひとりが一輪の花であり、私たちの個性を表しています。入学以来、日々積み重ねてきた努力がつぼみになり、ついに花開きました。そしてここ宮城野美術科でともに励ましあった仲間たちは大きくて華やかな花束になったのです。このテーマには今まで支えあってくださった方々にプレゼントできるようにという意味が込められています。」(テーマについて)
11月7日(火)~11月12日(日)(最終日は17:00まで)仙台市宮城野区文化センターにて、開催しています。ぜひご覧ください!!
令和5年秋の火災予防運動 宮城野高校×宮城野消防署 トリックアート「救出せよ」
11月9日(木)から15日(水)まで、秋の火災予防運動を行います。
その取り組みとして、宮城野消防署と連携し、トリックアートパネルを制作しました。テーマは「救出せよ」。
火災が発生した高層ビルを想定して、はしご車のバスケットから救助を行うシーンを描きました。実際に左側のバスケットに立ち手を伸ばすと、火災現場さながらのイメージが再現します。写真を撮影すると、炎や煙のリアルさがさらに臨場感を引き立てます。ぜひ皆さんも体験してみてください!
会場:仙台市宮城野区文化センター
期日:10月25日(水)~11月19日(日)
※KHB東日本放送の取材を受けました!
株式会社グリーンハウザー50周年記念事業 宮城県宮城野高等学校PTA主催壁画アート制作
4月1日(土)から開始した壁画アート制作ですが、11月4日(土)に完成しました!
天候不良等で中止する場面もありましたが、全10回で完成することができました。
これまで参加継続してきた生徒ボランティアの皆さん、昼食等のお世話をしてくださったPTA役員の皆さん、全体サポートをいただいたグリーンハウザー社員の皆さん、本当にありがとうございました。
この壁画作品は、仙石線中野栄駅から多賀城駅の間、車窓よりご覧いただけます。
探究発表会(ゼミフェス)が開催されました
<探究発表会(ゼミフェス)>
本校では、昨年度10月に「未来構想ゼミナール」(以降ゼミ)を開講しました。生徒一人一人の興味・関心に添えるように4系統12分野に分かれ、各々が主体的に活動できるように講座が開設されています。そしてこの度、8月30日に、活動の集大成となる探究発表会(通称ゼミフェス)を開催しました。私たちが「ゼミフェス」と呼ぶように、発表の形態はそれぞれのゼミが工夫を凝らして特色を出せるように、極力縛りを外すようにしました。ポスター発表をするゼミ、パワーポイントで発表するゼミ、作品を展示して解説するゼミ、模擬授業を展開するゼミ、音楽を演奏するゼミ、演劇を披露するゼミというように、様々なスタイルで自分たちが探究活動を通して得た学びを視聴者に伝えようと努めていました。そして、他校5校を招待して発表をしていただき、視聴した生徒たちは刺激を得ていました。これからもお互いに切磋琢磨して、より高いレベルの探究学習を目指してもらいたいと思います。
今回のゼミフェスには、外部からお招きした6名の講師の他、これまでの活動でお世話になった方々、県内高等学校の先生方、保護者など多くの方々に参観していただきました。これからも多様な観点からご意見を承り、より一層本校の教育活動を発展させていければと思います。
文化祭が開催されました!
令和5年7月14日(金)、15日(土)に文化祭が行われました。
?年ぶりの宮城野祭一般公開!悪天候にも関わらず、来場者2000人超えの大盛況でした!!一般公開開始数分後には、1階廊下が沢山の人で賑わっていて、雨に負けないくらいの活気で溢れていました。各ホームの出し物、ステージ発表など、どれも面白いものばかりで、来場者も生徒も皆、疲れるほど楽しみました。
来年の宮城野祭も絶対最高の文化祭になること間違いなしです!!!最高!!
(26H 情報ボラ) ※以下「ボラ」とはボランティアの略です。
今年は一般公開が無事行われたので、他校の友達を呼んで一緒にまわったり、家族が総出で見に来たりと楽しい文化祭となりました。食品模擬店の売れ行きが非常に好調で、早くも1時間足らずで売り切れになった店もありました。
写真はファッションショーを行ったspiceという団体です。文化祭のファッションショーは宮城野高校の伝統となっています。服に興味のある方は是非、宮城野高校のspiceに入って一緒に文化祭を盛り上げませんか?
(24H 情報ボラ)
今年度は四年ぶりの一般公開である上、飲食も可能でありとても賑わいのある文化祭となりました。
クラスやサークルなどのお店は生徒主体で営業されたため、アイディアが素晴らしい店や、ユニークで面白い店がたくさんありました。
開会式・閉会式は思わぬサプライズがあったり、ダイジェストで文化祭の振り返りを見れたりと、充実したものとなりました。楽しく終われた文化祭ですが、来年度はこれをもっと超えるくらい良い文化祭を創れるといいなと思いました。(23H 情報ボラ)
昨年惜しくも叶わなかった一般公開を、ついに実現できたことが最も大きなことだと思います。食品関係の模擬店も出され、文化祭で食べ物を買って食べている事実をしみじみと感じました。私は文化祭ボランティアチーフという立場でしたが、文化祭はあっという間で、本番の2日間に限らず準備からとても濃い時間を過ごすことができました。仕事上、体育館から出ることができた時間は短かったですが、ダンスや歌唱などのステージ発表も感動するものばかりで、この文化祭をみんなで作り上げることができたのがとても嬉しかったです。(22H 情報ボラ)
教員ICT研修会を実施
8月1日、2日の両日にロイロノートスクールとGoogleworkspaceの研修会を夏休みを利用して教職員間で行いました。和やかな雰囲気の中でも、生徒がどのように使用することが便利なのか、どのようなことができるのかと、これから変わる教育の場を生徒目線で考えることができました。
体育祭が開催されました!
令和5年5月19日(金)、22日(月)に体育的行事が行われました。
久しぶりの全校生徒一丸となって取り組む行事とあって、皆が一致団結できる体育祭では選手は勿論のこと応援も外に響く程盛り上がっていました。生徒も先生も一緒になって楽しめる体育祭でした。(24H情報ボラ) ※以下「ボラ」とはボランティアの略です。
コロナ緩和に伴い、今年は体育館でも生で観戦することができ、どの会場も歓声で溢れていました。天候により、延期や雨などのハプニングはありましたが、それが気にならないほどの盛り上がりでみんな楽しんでいました。同級生に向かって容赦なく闘う姿や、上の学年に果敢に挑み続ける姿など、白熱した試合ばかりでした。学級旗制作でも競技でも、普段は見れない仲間の姿も見ることができ、ホームの仲も深めることができたと思います。私は体ボラの会計部門のサブチーフとして体育祭に携わり、仕事は簡単ではありませんでしたが、当日の賑わいを見てやってよかったと感じました。改めて、主体的に活動し達成感を得る機会があるのも、宮城野高校の良さだと感じました。とにかく最高の体育祭でした!(22H情報ボラ)
令和5年度 宮城野高校 文化祭パンフレット
令和5年度 宮城野高校 文化祭について
今年度も生徒が中心となり企画した文化的行事を下記のとおり開催いたします。
<日時> 一般公開 7月15日(土)9:45~14:00
<会場> 宮城県宮城野高等学校 教室,体育館,柔剣道場及び中庭等
<内容>【展示発表・販売】文化系サークル,美術科展示,授業内容等
【パフォーマンス発表】音楽,ダンス,ファッションショー等の発表
【その他】各ホーム・有志団体による企画,PTA休憩所等
※お願い
① 来場者用の駐車場はございません。公共交通機関でのご来校をお願いします。また,近隣施設へ駐車しての来校はされませんようお願いいたします。
② 来場の際は,屋内用の履き物および外靴入れの持参をお願います。
<問い合わせ先>
文化祭の事前申請等に関するご質問は下記までお問い合わせください。
宮城野高校 文化祭担当 伊藤・木戸
電話 022-254-7211
FAX 022-254-7212
1年次「公共」の授業で、模擬裁判を体験しました。
仙台市弁護士会法教育委員会の弁護士をお招きして、「公共」の授業で模擬裁判を体験しました。法教育の授業で2時間にわたって弁護士が指導にあたるのは県内公立高校で初めてのことです。
最初に弁護士から裁判についてレクチャーを受けたあと模擬裁判の開廷です。『模擬裁判教材集』(煙山正大編/清水書院)所収の教材事件を用いて、代表生徒に模擬裁判を演じてもらい、他の生徒が裁判官・裁判員となって判決について検討しました。
被告人、裁判官、検察官、弁護士役の生徒たちの白熱の演技を前に、
判決を検討する議論も非常に深みのあるものとなりました。
弁護士による事前のレクチャー
模擬裁判の様子
裁判官として情報を整理
判決を考察中
令和5年度第1回探究道場 申込フォームの不具合を解消しました
標記の件について、すでに募集を開始しておりましたが、グーグルフォームの設定に不具合があり、応募受付ができない状態となっておりました。現在は不具合が解消されております。ご応募お待ちしております。
令和5年度「第1回探究道場」のご案内
今年度第1回目の「探究道場」のご案内です。
本校の生徒がみなさんと一緒に探究テーマに取り組みます。
中学生のみなさん,ふるってご参加ください。
詳細はこちら(宮城野高校「探究道場」.pdf)をご覧ください。
開催日時:令和5年7月29日(土) 9:45~12:25
場所:宮城県宮城野高等学校
探究テーマ:「 吊り橋」プロジェクト
申し込み受付期間:令和5年6月26日(月)~7月26日(水)まで
申込み方法:下記申込ページからお申し込みください。
https://forms.gle/Xr3awUpfRNTcGxLe6
「学問の世界」
6月3日(土)大学の先生方をお招きして授業をしていただく「学問の世界」が行われました。
生徒たちは自分の興味ある学問を選び,学年・クラス関係なく聞きに行きました。
当日の授業は以下の17分野でした。
1(芸術①)(舞台芸術・俳優)ACT初めの一歩 2(芸術②)(映画・映像「これからの映像表現」―地域の文化風習から独自性を獲得する 3(文学)川端康成『伊豆の踊子』
―「私」はなぜ「海苔巻」を食べたのか― 4(歴史学)東南アジアの歴史入門
5(心理学)コミュニケーションの心理学 6(社会学)地域社会学-地域社会について知るには
7(経済学・経営学)先進諸国の経済政策運営とその背景
8(教育学)なんで学校で学ぶの? ~一緒に考えよう~
9(物理学)ちょっとecoな半導体の物理学 10(生物学・農学)送粉をめぐる植物と動物の共生
11(工学)コンピュータの仕組みとスーパーコンピュータ
12(保育)親と暮らせない子と保育 13(栄養学)少子化時代の栄養学
14(医療・看護学)ラジエーションユニバーシティ~診療放射線学科の講義レポート~
15(国際学)フィリピンの女性たち (「東南アジア地域研究」より)
16(事業構想)自由に生きなくちゃいけない時代に、自分を好きになる方法
17(法学・政治学)政治の話をしづらいのは何故か:政治という活動の本性を考える
《生徒の感想》
・伝統工芸や東北の伝統とデザインを合わせることで今までに無いような独自性を生み出すことができるとわかりました。
・文学作品の台詞や表現をどのように読み解いていくかを学ぶことができました。『伊豆の踊子』は今度読んでみたいと思います。
・送粉の最初は風で、徐々に昆虫や動物に変わっていったことがわかった。また、花と送粉者には大きな関係があり、それは共進化に繋がるということもわかった。花の形や色によって送粉者が変わるというのにも驚いた。また、受粉して欲しいからこそ、メスを擬態した花や蜜を持たない花があることも知れた。
第29回入学式 240名の新入生を迎えて
今年の春は少し急ぎ足で桜の満開から若葉が芽吹こうとする4月10日に,第29回入学式を芝本PTA会長を初めとして多数の来賓を迎え,盛大に執り行われました。式典では早坂校長から「一人ひとりが輝くをスクールアイデンティティに創造的自由を常に求めるのが本校です。是非、充実した高校生活を送ってください」と入学生に励ましの言葉を贈られました。芝本PTA会長からは「不安なことがあっても先輩や先生が優しくサポートしてくれます。安心して楽しい生活を過ごしてください」と優しい言葉を贈ってくださいました。新入生を代表して古屋さんが「学習が高度になる不安もあるけれど,有意義な高校生活が送れるように努力していきます」という力強い宣誓をされました。最後に,在校生を代表して柿本さんが「宮城野は自分から求めれば何でもできる可能性がある学校。是非,積極的に活動してほしい」と新入生のやる気を喚起してくれるメッセージを贈ってくれました。新入生は数日間のオリエンテーションで学校の雰囲気に慣れていきます。
第26回 卒業証書授与式挙行
3月のとても穏やかな春の陽気に囲まれて、第26回卒業証書授与式が挙行されました。
卒業生264名は各々の装いで厳粛に式に臨まれました。
この生徒達は入学からコロナ禍の荒波に直面した学年でした。しかし、大人の心配をよそに高校生活を逞しく過ごしてきました。校歌斉唱は保護者前で歌う最初で最後の合唱でしたが、本当にすばらしい264人の歌声でした。
式の最後には、卒業生の有志が作成した保護者へ向けた「3年間の感謝と思い出」の詰まった動画が保護者向けに上映され、思わず涙ぐむ保護者の方も見受けられました。
体育祭が開催されました!
令和4年5月19日(木)、20日(金)に体育的行事が行われました。
宮城野高校の体育祭は生徒が中心となり、一人一人が協力して作り上げます。生徒で有志者を募り、体育祭ボランティアとして活動するため、生徒がやりたいと思っていることを実現することができます。
先生はそのアドバイザー的立ち位置なため、普通の高校とはかなり違う活動をすることができます。
今年度は2日間にわたり、体育祭を開催しました。クラス対抗でバレー、バスケ、卓球、運動会種目の各部門に分かれそれぞれの1位を目指し競い合いました。
体育祭の冊子は体育祭ボランティアが一から作成 (12HR 情報ボラ)※以下「ボラ」とはボランティアの略です。
入学してから初めての大きな行事だったが、2,3年の先輩が着ぐるみを来たり仮面を被ったりと雰囲気が良く、楽しめた。コロナの影響で応援がない部門もあったが十分に盛り上がっていた。部活が無い学校とはいえレベルの高い試合もあり、未経験者でもちゃんと活躍できるものでもあったので良かったと思う。(15HR 情報ボラ)
同じ競技をするクラスメイトと話す機会を作れる良い行事だった。また、「ナイス」が多く飛び交い、良い雰囲気だった。楽しく、良い思い出になった。(13HR 情報ボラ)
本校の学校行事は生徒が主体となって企画、運営を行なっています。今回開催された体育祭は、1・2年生総勢約200名によって確立された体育祭ボランティアによって行われました。また、スポーツだけでなく各ホーム(各学級)学級旗の作成もして楽しむことができます。
(12HR 情報ボラ)
2022年度の体育祭は無事例年通りの時期に行われた。5月19,20日は2日とも快晴であった。去年と同様体育館で行われる競技は各教室でリモート配信された。(23HR 情報ボラ)
真っ白の旗がクラスのカラーに!
クラスごとにデザインして、時間をかけて各クラスで塗りましたー!それぞれ全く違うデザインで面白かったです。最優秀賞をとりましたー!(青い花が最優秀賞でした。) (14HR 情報ボラ)
お揃いのペディキュアとクラスTシャツで盛り上げていきます!男子もペディキュア…!? (14HR 情報ボラ)
準備では、ホームの人達と案を出し合って、より良いデザインや作戦を考えていくのが楽しかったです。当日は、同じ競技の人達といろいろな話をしたり、他の競技の応援をしたりしました。練習から体育祭当日までで、ホームの人との仲をより深めることが出来ました。また、他のホームとも交流することが出来ました。(14HR 情報ボラ)
体育祭では、クラスごとにクラスTシャツを作ったり色を揃えたタオルを使用したりしているところが多い印象でした。運動会競技のみ応援ができ、みんな声を掛け合うなど選手も応援も楽しんでいる様子でした。(12HR 情報ボラ)
本校では、『生徒のことは生徒自身が話し合って決めていく』という「生徒自治」の体制を取っています。その中でも体育的行事として開催される体育祭は、体育祭ボランティアとして有志約200名が運営を行なっています。
(15HR 情報ボラ)