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2018年8月の記事一覧

「全国高校総文祭優秀校東京公演」

 今日8/27、近隣の小・中学校は夏休みが明けて、学校再開。近所の小中の児童生徒が元気に登校する姿は本当にほほえましく、まぶしいばかりに輝いておりました。もちろん、本校の生徒も・・・。あまり褒めすぎるのはどうかなと思いますので、やめておきます。また今日はだいぶ暑さが和らぎ、涼しく感じられたので、小中の児童生徒にとって、集会をやるのに、助かったと思います。これからあまり残暑がぶりかえさないでほしいですね。

 さて、私は8/25~8/26の二日間、東京の国立劇場で開催された「全国高校総文祭優秀校東京公演」を県の高文連を代表して視察してまいりました。私にとって、この東京公演を見るのは、初めてです。特に演劇部門はテレビで放送しているので、自宅で録画したものをここ数年連続して見てきて、とても興味をもっておりました。楽しみにして見せていただいたのですが、すごかったですね。初日のオープニングは、長野西高校の「ダンスドリル」。これは2018信州総文祭での総合開会式で見ていたものでしたが、さらに磨きがかかってプロ顔負けの切れ味鋭い演技でした。そして、演劇部門優秀校の公演。長野県松本美須々ヶ丘高校、千葉県立松戸高校、本県の仙台三桜高校、香川県立丸亀高校の優秀校に加え、特別公演として地元東京の立川女子高校の5校が出演しました。どの学校の芝居も、現代社会の重要課題を反映したテーマを内容に盛り込んでいて、満員の観客の心を強く深く揺さぶりました。本県の仙台三桜高校が演じた「宇宙の子供たち」は、家庭崩壊、親からの虐待をテーマにして、他校にまさるとも劣らない素晴らしい演技力でした。最後には涙を流すお客様もいらっしゃいました。あまり書くと、これからのテレビ放送に影響するので、みなさん、ぜひテレビで見てほしいと思います。三桜高校の演劇部のみなさん、お疲れ様でした。

私の芝居好きは、学生時代からです。生の芝居は、絶対オモシロイです。仙台にも力のある劇団がたくさん活動しています。機会があったらどうぞ。

ということで、今日はこのへんで。