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2020年11月の記事一覧

3年次共通テスト模試&中学生対象美術実技講習会開催

 11月最後の週末です。定期考査が終わったばかりですが、3年次生徒は、休んでいられません。昨日から共通テストの模試です。今日も大勢の生徒が朝から模試に取り組んでいます。お疲れ様です。いよいよ本番が近くなっています。夏から秋にかけての学習の成果がそろそろ実感できる頃。手応えが感じられるところと、まだこの辺がウィークポイントかなと思うところをきちんと感じ分けて、最後の仕上げに生かしてほしいと思います。

 一方、美術科では、今年度2回目の中学生向けの実技講習会を開催しています。新型コロナウィルス感染症対策のため、3教室に分散し、一人一人大きく間隔をとって実施しています。先ほどのぞいてきましたが、今回は水彩画の講習会。みんなの目は真剣そのものです。こちらも実技の腕をきちんと上げて、今日の講習会を終わってほしいと思います。

 ところで、本校HPのトップを模様替えしました。先月10/30に開催した「25周年記念式典・記念講演会」の模様と、美術科の卒業制作展「JAM」の模様を生かしたものです。もちろん記念講演会の講師としてお招きした小山薫堂先生の写真もバッチリです。「ワクワクを探しながら生きよう」と励ましていただいた場面です。これを機にHPもバージョンアップしていきたいです。ご意見をどしどしお寄せ下さい。

 さて、今日の河北新報のトップには、いずれ仙台市民会館が廃止になるとの記事。新しく建設予定の音楽ホールに機能を集約するようです。いろいろな公共施設のニュースが出ると、やはりドキッとします。時の流れを感じます。

 まもなく師走。本来ならば人の動きが最もせわしくなる時。でも新型コロナウィルス感染症拡大になかなかブレーキがかからない。自分も気をつけて過ごします。

今日はこのへんで

 

 

定期考査2日目・・・一層強い自覚を!

 

 定期考査2日目です。新型コロナウィルス感染症の拡大が県内でもなかなか抑制できないという厳しい状況下にあって、生徒もふだんより強い緊張感をもって定期考査に臨んでいます。学校としても、県からの通知に基づいて一層注意喚起を促しているところですが、明日からの三連休中においても、強い自覚をもって生活してほしいと思います。学校としても、感染症予防のため、対策をより強化してまいります。

 コロナ禍について、最近思うところを少し書かせていただきます。

 もちろん他人からうつされるかもしれないという怖れを多かれ少なかれ誰しもが持っていると思います。しかし一方で、自分が他人にうつしてしまうかもしれないという怖れもあります。コロナ禍という状況において、「うつされるかもしれない」という気持ちは、どうしても萎縮という方向に向かいがちです。それに反して「うつしてしまうかもしれない」という気持ちは、強い自覚を持った行動を促す可能性を秘めていると思うのです。自分が、親や家族や友人などに「うつさない」ためにも、より一層強い自覚を持った行動をお願いしたいと思います。

今日は、このへんで。

定期考査初日

 

定期考査初日。ニュースによると、11月の降雨量が極端に少ないらしく、今日もポカポカ陽気で、20度を超えたところもあったとか。そろそろ雨が恋しく、天気予報を見たら、明日は明け方から雨に、とありました。

 さて、みなさん、定期考査初日の手応えはどうだったでしょうか? 今回は、間に3連休を挟んでいますが、くれぐれも後半で頑張ろう・・・ではなく、最初から全力で。3連休も気をつけて過ごしてほしいです。

ところで、今日は、高文連の代表ということで、名取文化センターで開催された「宮城県高等学校郷土芸能大会」に審査員として行ってきました。コロナ禍という厳しい状況でしたが、出演した高校それれぞれが一生懸命ふだんの練習の成果を披露しました。お疲れ様でした。

今日は、このへんで。

 

定期考査間近&卒展の校内展示開始

 

 本日も、昨日に引き続き小春日和。本校では明後日の11/19から定期考査です。3年次の生徒にとっては、高校生活最後の定期考査となります。良い意味で、緊張感をもって、最高のパフォーマンスを発揮すること。

さて、本日から、卒展で展示された作品が校内に戻り、校内展がスタートしました。本校がミニ美術館になったようです。今日は、3年次の生徒が自分の作品のプレゼンを下級生に向かってやっていました。しばし足を止めると本当にみんな真剣です。来年も期待しています。

以上、11/17記述

 

   コロナ禍という厳しい状況で、いろいろな会議がオンラインで開催されるようになりました。本校には県高文連の事務局がありますが、本日の理事会がZoomによるオンライン会議で開催されました。20名余りの理事の方々とオンラインでやりとりしていると、時代はこんなにも・・・という感がしなくもないですが、現在の厳しい状況を考えると仕方がありません。なんとか慣れていきたいなと思います。

 さて、うれしい情報が入ってきました。2年次の磯部光優君が『令和2年度明るい選挙啓発ポスターコンクール』中央審査において、なんと最優秀の文科大臣賞を獲得しました。おめでとうございます。高校の部において、全国5000名を超える作品の中から、選ばれたものです。すごいことです。作品は、『明るい選挙推進協会』のHPで見ることができます。

さて、明日から、生徒は定期考査です。みなさんの踏ん張りを期待します。

今日は、このへんで。

 

卒展&卒業生作品展、感謝です!

小春日和の、11月後半スタートの一日です。
昨日、11/15までが美術科卒展。初日に引き続き、土曜、日曜と休みを利用して見学に行ってきました。
土曜日は、東北生活文化大学の佐藤学長を招いての講演会・講評、そしてパネルディスカッション。佐藤学長さんには、心温まる励ましのお言葉をたくさんいただきました。そして昨日、日曜日は、3年次の制作者それぞれが自分の作品の前でプレゼンテーション。なかなか鋭い質問があったりして大変でしたが、みんながいかに深く考えて制作しているか、よくわかりました。
お天気にも恵まれて本当によかったです。
卒業生の作品展も、すばらしい力作を出品していただきました。やはり深みが違います。現役の生徒にとって大いに励みになったと思います。感謝申し上げます。

帰り際に気になったことがひとつ。卒展の第1回と第5回のポスターが見当たらないこと。卒業生の方、関係のみなさん、どなたか、ご存じの方がいたら、連絡ください。

今日は、このへんで。

緑化ボランティアの生徒に感謝

今朝は、放射冷却のせいでしょうか、相当冷え込みました。(夕刊によると、仙台の最低気温は0.9度。仙台では初霜と初氷を観測したそうです。)でも今日は、雲ひとつない晩秋の、本当に穏やかに晴れ上がった天気のおかげで、過ごしやすい一日となりました。朝、学校到着後、職員玄関から校舎に入ろうとしたら、タブの木の下に置いてあるプランターに、水をやっている生徒がいました。緑化ボランティアの生徒でしょうか。ありがとうございます。心ある生徒のボランティア活動が環境の美化に本当に役立っています。ぴょこんと頭を下げてお辞儀をした様子が、いかにも人柄をあらわしていて、今日一日、とても心穏やかに過ごすことができました。
 さて、今日、午後からは県庁で高文連の教育長表敬訪問がありました。今夏の「第44回全国高等学校総合文化祭」(2020こうち総文)の入賞者が一同に会して、教育長に大会での入賞を報告するというものです。今回は、新型コロナウィルス感染症予防対策のため、WEB開催となりました。全国の高校生が高知県に集まっての大会とはなりませんでしたが、WEB開催という、新たな大会形式の可能性を拓いたということで、歴史的な大会となりました。その大会での入賞ということで、書道、自然科学、写真、それぞれの部門の入賞者に喜びの言葉を語っていただきました。コロナ禍にあってもそれぞれにとても力強く、高校生のパワーを改めて実感した次第です。入賞者のみなさん、本当におめでとうございました。
 今日は、このへんで。

中庭のタイルアート『25年目のグラジオラス』

1年の中で、1が四つ連続して並ぶ、めでたいのかどうかよくわかりませんが、何やら意味深な日です。
 さて、本校では先月末10/30に25周年記念式典があったばかりですが、その25周年の記念事業として、『25年目のグラジオラス』とタイトルをつけて、中庭に記念のタイルアートを作る事業に取り組んでいるところです。タイル一枚一枚に全生徒で花の絵を描いて美術科の窯で焼いてもらい、中庭のモニュメントに貼り付けるプロジェクトです。そのタイルに花を描いてもらう作業は、3年次で既に終わっていますが、昨日2年次の全ホームで、LHRの時間を利用してその作業に取り組んでもらいました。下の写真のとおりです。生徒はどんな様子で描いているのか、ちょっと心配なところがあったのですが、生徒はりっぱなもので、嬉々としてきれいな花の絵を描いていました。もちろん美術科以外の普通科、総合学科の生徒もです。実は小生も描くことを要求されているのですが、自分の画才がいかに幼稚なレベルか、自分でわかっているので、恥ずかしくてとても自分には描けないと思ったところです。
 とにかく、みなさんの画才に感心しました。
 このタイルアートが完成するのがとても楽しみです。きょうは、このへんで。

卒展&卒業生の作品展スタート

 本日11/10の10時から、美術科の卒展がスタート。併せて25周年記念事業の一環で、美術科卒業生作品展『25年目のsowzoU』もスタート。どちらも仙石線の苦竹駅隣接の宮城野区文化センターで開催されています。小生も初日のうちに見ておこうと思い、朝の打ち合わせ等を素早く切り上げて、会場に向かいました。会場受付に座っている美術科の女性陣3名。お疲れ様です。今回の大テーマ『JAM』のとおり、本当に甘酸っぱい作品群が展示されていました。みなさん、どうぞお越し下さい。
なお、ここ2年拝見して思うことですが、日中見るのと、日が落ちて暗くなってから見るのとでは、ちょっと雰囲気が違います。屋外に展示されてライトアップされている作品もあるので、夕刻からの来場も考えてみてください。
また作品の写真は、卒展の期間が終わるまでは、HPにアップしないので、ぜひとも会場へお越し下さい。

美術科の卒展、明日11/10から

11月に入って早くも第2週目の月曜日です。先週11/7の土曜日は立冬でした。立冬にしては気温が上がり、昨日の日曜日も過ごしやすい一日でしたが、今日はあまり気温が上がらないようです。晩秋というより、いよいよ初冬を感じさせる第2週目のスタートです。
さて、美術科さんは、明日から卒展「JAM」。今日は、作品の搬入・展示作業です。先週、代表の生徒が、下記のようなかわいらしいパンフレットを持ってきてくれました。明日、さっそく見にいきたいと思います。今回は、創立25周年を記念して、卒業生の作品展「25年目のsowzoU」も併せて開催です。楽しみです。みなさんのお越しを待っています。どうぞ、ゆっくりご覧ください。

 

『創立25周年記念式典・記念講演』、ありがとうございました!

先週、10/30(金)に本校創立25周年記念式典をおかげさまで滞りなく挙行することができました。御臨席を賜った御来賓の皆様、また式典の準備や記念事業の推進に御協力いただいたすべての関係のみなさんに、改めまして心から御礼申し上げます。
また小山薫堂先生には、記念講演において、本校生徒に心温まる励ましのお言葉をたくさん頂戴しました。ありがとうございました。
おかげさまで本校は創立以来6000名を超える卒業生を送り出しています。一人ひとりが輝く存在となって、それぞれの場所で活躍していることと思います。今後も創立の精神を忘れることなく、これまでの発展に寄与されたたくさんの先達の献身的な姿勢を胸に刻み、さらなる発展を期して前進を続けたいと思います。特に本校は本県の教育改革のパイロットスクールとして、創立されました。新しい時代における高校教育のあるべき姿を常に追い求める必要があります。本校のDNAの特質は、改革を怖れないことにあります。今、あるところに安住しないこと。本校四半世紀の財産は財産として、勇気を持って前に進むことを誓いたいと思います。
小山薫堂先生からは、「坐辺師友」というお言葉をいただきました。あなた方の真の師や友は、遠くにいるわけではない。宝物は、しあわせは、身近なところに存在する。それに気づけるかどうかが大事だと教えていただきました。
おかげさまで、10月30日は好天に恵まれました。秋の穏やかな一日と思いきや、講演会直前にはほんの短い時間、驟雨に見舞われ、その後、大きくきれいな虹が宮城野の空にかかりました。薫堂先生もびっくりしていました。
あの虹とその後の薫堂先生のご講演を、少し強引ですが、薫堂先生がおっしゃった「セレンディピティ」と考え、深く胸に刻みたいと思います。
改めまして関係のみなさまに深く感謝申し上げ、生徒のみなさんの一層の活躍を期待したいと思います。