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2020年11月の記事一覧

緑化ボランティアの生徒に感謝

今朝は、放射冷却のせいでしょうか、相当冷え込みました。(夕刊によると、仙台の最低気温は0.9度。仙台では初霜と初氷を観測したそうです。)でも今日は、雲ひとつない晩秋の、本当に穏やかに晴れ上がった天気のおかげで、過ごしやすい一日となりました。朝、学校到着後、職員玄関から校舎に入ろうとしたら、タブの木の下に置いてあるプランターに、水をやっている生徒がいました。緑化ボランティアの生徒でしょうか。ありがとうございます。心ある生徒のボランティア活動が環境の美化に本当に役立っています。ぴょこんと頭を下げてお辞儀をした様子が、いかにも人柄をあらわしていて、今日一日、とても心穏やかに過ごすことができました。
 さて、今日、午後からは県庁で高文連の教育長表敬訪問がありました。今夏の「第44回全国高等学校総合文化祭」(2020こうち総文)の入賞者が一同に会して、教育長に大会での入賞を報告するというものです。今回は、新型コロナウィルス感染症予防対策のため、WEB開催となりました。全国の高校生が高知県に集まっての大会とはなりませんでしたが、WEB開催という、新たな大会形式の可能性を拓いたということで、歴史的な大会となりました。その大会での入賞ということで、書道、自然科学、写真、それぞれの部門の入賞者に喜びの言葉を語っていただきました。コロナ禍にあってもそれぞれにとても力強く、高校生のパワーを改めて実感した次第です。入賞者のみなさん、本当におめでとうございました。
 今日は、このへんで。

中庭のタイルアート『25年目のグラジオラス』

1年の中で、1が四つ連続して並ぶ、めでたいのかどうかよくわかりませんが、何やら意味深な日です。
 さて、本校では先月末10/30に25周年記念式典があったばかりですが、その25周年の記念事業として、『25年目のグラジオラス』とタイトルをつけて、中庭に記念のタイルアートを作る事業に取り組んでいるところです。タイル一枚一枚に全生徒で花の絵を描いて美術科の窯で焼いてもらい、中庭のモニュメントに貼り付けるプロジェクトです。そのタイルに花を描いてもらう作業は、3年次で既に終わっていますが、昨日2年次の全ホームで、LHRの時間を利用してその作業に取り組んでもらいました。下の写真のとおりです。生徒はどんな様子で描いているのか、ちょっと心配なところがあったのですが、生徒はりっぱなもので、嬉々としてきれいな花の絵を描いていました。もちろん美術科以外の普通科、総合学科の生徒もです。実は小生も描くことを要求されているのですが、自分の画才がいかに幼稚なレベルか、自分でわかっているので、恥ずかしくてとても自分には描けないと思ったところです。
 とにかく、みなさんの画才に感心しました。
 このタイルアートが完成するのがとても楽しみです。きょうは、このへんで。

卒展&卒業生の作品展スタート

 本日11/10の10時から、美術科の卒展がスタート。併せて25周年記念事業の一環で、美術科卒業生作品展『25年目のsowzoU』もスタート。どちらも仙石線の苦竹駅隣接の宮城野区文化センターで開催されています。小生も初日のうちに見ておこうと思い、朝の打ち合わせ等を素早く切り上げて、会場に向かいました。会場受付に座っている美術科の女性陣3名。お疲れ様です。今回の大テーマ『JAM』のとおり、本当に甘酸っぱい作品群が展示されていました。みなさん、どうぞお越し下さい。
なお、ここ2年拝見して思うことですが、日中見るのと、日が落ちて暗くなってから見るのとでは、ちょっと雰囲気が違います。屋外に展示されてライトアップされている作品もあるので、夕刻からの来場も考えてみてください。
また作品の写真は、卒展の期間が終わるまでは、HPにアップしないので、ぜひとも会場へお越し下さい。

美術科の卒展、明日11/10から

11月に入って早くも第2週目の月曜日です。先週11/7の土曜日は立冬でした。立冬にしては気温が上がり、昨日の日曜日も過ごしやすい一日でしたが、今日はあまり気温が上がらないようです。晩秋というより、いよいよ初冬を感じさせる第2週目のスタートです。
さて、美術科さんは、明日から卒展「JAM」。今日は、作品の搬入・展示作業です。先週、代表の生徒が、下記のようなかわいらしいパンフレットを持ってきてくれました。明日、さっそく見にいきたいと思います。今回は、創立25周年を記念して、卒業生の作品展「25年目のsowzoU」も併せて開催です。楽しみです。みなさんのお越しを待っています。どうぞ、ゆっくりご覧ください。

 

『創立25周年記念式典・記念講演』、ありがとうございました!

先週、10/30(金)に本校創立25周年記念式典をおかげさまで滞りなく挙行することができました。御臨席を賜った御来賓の皆様、また式典の準備や記念事業の推進に御協力いただいたすべての関係のみなさんに、改めまして心から御礼申し上げます。
また小山薫堂先生には、記念講演において、本校生徒に心温まる励ましのお言葉をたくさん頂戴しました。ありがとうございました。
おかげさまで本校は創立以来6000名を超える卒業生を送り出しています。一人ひとりが輝く存在となって、それぞれの場所で活躍していることと思います。今後も創立の精神を忘れることなく、これまでの発展に寄与されたたくさんの先達の献身的な姿勢を胸に刻み、さらなる発展を期して前進を続けたいと思います。特に本校は本県の教育改革のパイロットスクールとして、創立されました。新しい時代における高校教育のあるべき姿を常に追い求める必要があります。本校のDNAの特質は、改革を怖れないことにあります。今、あるところに安住しないこと。本校四半世紀の財産は財産として、勇気を持って前に進むことを誓いたいと思います。
小山薫堂先生からは、「坐辺師友」というお言葉をいただきました。あなた方の真の師や友は、遠くにいるわけではない。宝物は、しあわせは、身近なところに存在する。それに気づけるかどうかが大事だと教えていただきました。
おかげさまで、10月30日は好天に恵まれました。秋の穏やかな一日と思いきや、講演会直前にはほんの短い時間、驟雨に見舞われ、その後、大きくきれいな虹が宮城野の空にかかりました。薫堂先生もびっくりしていました。
あの虹とその後の薫堂先生のご講演を、少し強引ですが、薫堂先生がおっしゃった「セレンディピティ」と考え、深く胸に刻みたいと思います。
改めまして関係のみなさまに深く感謝申し上げ、生徒のみなさんの一層の活躍を期待したいと思います。