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2018年7月の記事一覧

「太陽燦々祭」一般公開・・・大盛況! ありがとうございました。

  14日11時、仙台管区気象台が東北南部の梅雨明け宣言。早いですね。雨男は、晴れ男に変更です。暑い中、本校文化祭「太陽燦々祭」に、たくさんのお客様がいらっしゃいました。ありがとうございました。すごかったです。校長室前の応接室は、企画ものの「お化け屋敷」でしたが、長蛇の列。みなさん、大丈夫だったでしょうか?

 さきほど、全校生徒で感動のフィナーレ、閉祭式をやってきました。ジーンときました。1番よかったのは、やはり、昨年の文ボラ代表生徒の音頭で、三年次生みんなが立ち上がって、下級生のみんなに、「ありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えたところ。隣の教頭先生は、「こんなすごい学校、初めて見た」と驚いていました。私も、同じ感想です。中心となって動いてくれた二年次生、そして初めての文化祭で一生懸命動いてくれた一年次生。みんなの献身的な活動があって、三年次生は、気持ちよく高校生活最後の文化祭を楽しむことができました。その感謝の気持ちが、1番よく表れていたシーン。よかったです。パチパチ。高校生活最後の大イベントを終えた三年次生は、これから本当に進路実現に向けて本番です。みなさんの頑張りを期待します。

 さて、今日はPTAカフェを初めて拝見。PTAのみなさんに、校舎2Fの物理室を会場にして、お客様のお休みどころを設けていただきました。私も今日の最後の最後に冷たいコーヒーをいただきました。ありがとうございました。

 私にとって20年ぶりの本校文化祭。お昼前後に、あちこちを見て回ることができました。体育館でのダンス、柔剣道場でのバンド演奏(閉祭式で、吉田教頭先生が来年の出場宣言! 楽しみです)、視聴覚室での声劇、会議室でのPSの発表、中庭での「卒展ライブペインティングパフォーマンス」(写真のとおり、とてもナイスなご家族がご来場されていました。いつまでも本校の応援団でいらしてください。)、同じく中庭での「ゆるめるミ!」、「文芸の憩」のみなさん、「森の雑貨店」等々、バラエティーに富んだ趣向の展示発表に、目が回ってしまいました。写真撮影にも快く引き受けてくれたみなさんに感謝です。(実は午前中に出番が終わってしまった団体さんのところは、ほとんど見ることができませんでした。すみませんでした。)

 

  改めて、文ボラのみなさん、運営全般にわたってたくさん仕事をしていただきました。ありがとうございました。そして、今年度の文化祭を一生懸命やり尽くした本校生徒全員に「お疲れ様でした!」。

 

  なお、正門受付とPTAカフェとの計2カ所で、今回の西日本豪雨で被災された方々への義援金募金をお願いしたところ、たくさんの方々からご芳志をいただきました。ありがとうございました。被災された方々へ改めまして心からお見舞い申し上げます。

 明日から振休も入れて三連休。切り替えを早くして、次のステップへ。今日はこのへんで。

 

 

 

 

 

「太陽燦々祭」初日・・・ついにやってきた

  今朝は6時頃まで雨。間違いなく雨男の勝ち、と思いきや、それから雨があがり、まさに「太陽燦々祭」。結末は、開祭式のとおりです。やられました。晴れ女の勝ちです。素直に負けを認めます。さあ、みんなで文化祭を大いに楽しみましょう。

 ということで初日は校内発表。体育館では「宮城野クイズ王」があったり、「MUSIC STATION」があったり、みんなで楽しみました。私は、クイズの前にあった「有志PR」がなかなか宮城野らしく、楽しめました。持ち時間20秒の中で、各団体、必死に考え抜いたパフォーマンス。時間を区切ってやるというのが、すごくプレッシャーがかかりますが、ナイスなアイデアが出ますね。パチパチです。

 体育館での出し物が終わってから、校内展示発表ということで、特に模擬店はすごい賑わいでした。(今日以上に明日がものすごいことになりそうで、こわい・・・)。私は、焼きそばとお好み焼きと白玉とベビーカステラをいただきました。とってもおいしかったです。ごちそうさまでした。(ちょっと食べ過ぎです。)

 模擬店だけでなく、美術科の展示と最後は吹奏楽にお邪魔しました。増澤先生の指揮で、みんな上手に最後はアンコールで「花は咲く」。パチパチ。門司先生や伊勢先生、もちろん谷口先生も参加されていました。こういう時に、先生方の特技がわかるから、楽しいですね。増澤先生、とてもナイスなロマンスグレーのオジサマぶりでした。

さて、明日も暑くなりますね。宮城野高校はもっとアツくなります。今日はこのへんで。

 

 

 

 

「太陽燦々祭」もっと近づく

   今日は午前授業で、午後からは、いよいよ明日(明日は、校内発表のみ)に迫った文化祭の準備。にぎやかですね。華やかですね。太陽さまがギンギラ、燦々と輝いてほしいのですが、なんか曇り空。午後からは少し雨がぱらついたりしました。雨男に晴れ女。明日は、どうなるんでしょう。楽しみな勝負です。

 廊下に出ると、軽快な音楽がかかっており、天井からは七夕飾りが吊り下げられ、本当にお祭りムードです。みなさんの熱い熱い盛り上がりを期待します。私にとって本校で20年ぶりの文化祭。みなさんの、まぶしいばかりの輝きを期待します。

 さて、今日の午前中に、念願かなって体育、卓球の授業見学ができました。体育館1Fの柔剣道場にずらりと並んだ12台の卓球台。すごいですね。他校さんが見たら、たぶんうらやましい。

  パッと見て、卓球経験者はあまりいないと思ったのですが、みんなけっこうさまになっていますね。上手です。関口先生がおっしゃっていましたが、ここまでやれるようにするために、相当仕込んだとか・・・。ありがとうございます。スポーツに親しむ心が自然と育っているように思いました。いつの日か、いっしょに楽しめたら最高です。

 ところで、図書館の加藤さんから借りていた「ヘイ、ジュード」(小路幸也著)を昨夜ようやく読み終え、加藤さんに返却。「東京バンドワゴン」で始まった連作ものの一冊ですが、このシリーズはすごい冊数になっているらしく、本校にも7冊ぐらいあるそうです。老舗古書店が舞台のこのシリーズ。古本屋通いが趣味の私にとって、とてもナイスな読み物です。最新作が「ヘイ・ジュード」。なつかしいですね。みなさん、ビートルズの「Hey jude」ですよ。出だしは、

「Hey jude, dont make it bad. Take a sad song and make it better.」
世界中のみんなが、あのメロディーと歌詞に勇気づけられましたね。「ヘイ・ジュード」の著者である小路幸也氏もたぶんあの曲で背中を押してもらえた人かも。「東京バンドワゴン」は、それぞれにまっすぐではないけれども、とてもチャーミングでナイスな生き方を貫く堀田家の面々の物語。おすすめです。今日はこのへんで。

 

 

 

 

 

 

 

「太陽燦々祭」近づく

  今朝も、少しばかり霧がかかっていました。この時期の朝方の霧が大好きです。「朝霧のおほに相見し人ゆゑに命死ぬべく恋ひわたるかも」。万葉集巻四の(599)笠女郎の歌です。笠女郎がわからない人でも、この歌は、大伴家持に贈った歌ですと言えば、少しは親しみを持ってくれるかも。この歌も、高校時代の小生には縁がなく、教員になってから敬愛する北村薫様の「朝霧」で教えていただきました。北村薫様とくれば、本校でも何人か愛読者がいるかもしれません。高校の国語の先生もなさっていた方です。図書館にもあるので、どうぞ。

 さて、いよいよ文化祭が近づいてきました。今日は、文ボラの方々が文化祭のプログラムを持ってきてくれました。小型の持ちやすい作りですね。裏面には、「電子マップ配信中!!!」、「Twitter」でフォロー」とあります。時代は、どんどん進歩しています。私にはとてもついていけません。みなさん、迷子にだけはならないでください。

 今朝は、自宅からまっすぐ県庁へ行き、用足しを終えてから学校へ到着。グランドや体育館では、相変わらず元気に体育の授業。バドミントンやテニス。そしてソフトボール。バドミントンは、唯一残った(4週間組)教育実習生の研究授業でした。本校女子生徒のバドミントンの腕前は、なかなかですね。いつか勝負したいものです。(実習生の方とやると、コロリと負けてしまいそうです。)

 美術科からは、早くも11月開催の「第22回 宮城野高等学校 卒業制作展 『とめ はね はらい』」のポスターが届けられました。なかなか渋い作りです。まだ先ですが、卒業生の作品を見るのが、本当に楽しみです。今日はこのへんで。

 

 

教育実習(3週間実施)が終了しました

   西日本各地では、まだまだ行方不明の方が大勢いらっしゃいます。一日も早く無事救出されることを祈っています。その懸命の捜索活動が続く中、西日本各地では、梅雨明け宣言が出されました。ニュースによると東北の梅雨明けも間もなくとか・・・もしかしたら、週末の文化祭のときには、梅雨明けかも。でも、みなさん、わかっていますよね。小生は、「雨男」です。雨になったら、ごめんなさい。今のうちに、謝っておきますね。

 さて、さきほどは、参加団体の方々が、校長室前にポスターを貼ってくださいとお願いにやってきました。これまた、ごめんなさいね。校長室前の掲示板は、御法度のようです。許してください。

 教育実習は、先に2週間組が終了しましたが、今日で3週間組が終了です。倫理と情報と美術で教員を目指す先輩方とお別れです。みなさん、とてもまっすぐで、頼もしかったですね。最後に、校長室で「自分のような者を『先生』と呼んでくれた生徒にありがとうと伝えたい。またそのような生徒たちに、中途半端な授業しかできなかったことをわびたい」との感謝とお詫びの言葉、そして決意表明を語ってくれました。現代の若者がこんなにも謙虚でかつ前向きに自分の将来を語れることに、こちらの胸が熱くなりました。ぜひ、宮城県の教員になってほしいなと思います。また、今日は秋田公立美術大学の石