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校長通信

卒業式、挙行

 本日の卒業式は、昨日の天気予報どおり、お天気に恵まれ、コートも必要ないほどの、4月並の暖かさ。よかったです。

 感染症対策のため、やむなく、卒業生と、そのご家族1名ということで、卒業式を行いましたが、みなさん、本当に晴れ晴れとした顔で卒業式に臨んでいました。式後は、みなさん、ご家族やお友達と、昇降口前の『卒業式』という立て看の前で、記念写真を撮りあっていました。素敵な卒業式でしたよ。

 式辞の中で話したとおり、みなさんとは、3年前に一緒に本校に入学して、一緒に学んできました。入学直後には泉が岳の宿泊施設でオリエンテーション合宿。寝食を共にする中で、宮城野高校生としての第一歩を踏み出したのでした。そして5月の体育祭。小生の不徳のいたすところで、雨にたたられましたが、思い思いの服装で臨んだ開会式にびっくりしました。一つのカラーに染まることはせず、思い思いのカラーの中で、自分の持てる力を思う存分発揮する、そういう本校のコンセプトに改めて驚嘆した瞬間でした。それから3年。あっという間の3年間でした。この宮城野で過ごした3年間は、みなさんにとって最高の宝物です。これからの人生の中で、ぜひ、心の支え、よりどころとして、それぞれの個性にさらに磨きをかけて活躍してほしいと思います。そしてまた、式辞の中で述べましたが、「穏やかな笑顔」を大事にする人、さらにまた、薫堂先生のように、ひとの幸せを自分の幸せと感じとれるような、そういう人であってほしいと思います。

 改めまして、おめでとうございます。

今日は、このへんで。