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校長通信

全面芝のグランドと校舎玄関・昇降口

昨夜から大気の状態が不安定で、今朝まで雨が降ったりやんだりのお天気でしたが、午前中の早い時間に天気が回復し、今お昼休みになったところですが、青空も見えていて、4校時には生徒のみんなが、きれいに刈られた芝のグランドで体育の授業をやっていました。気持ちよさそうな汗をかいているみなさんがうらやましいです。ということで、せっかくなので、グランドの写真を公開することにします。もちろん、また数週間後には、雑草が生えてくるのですが、本校の全面芝のグランドをご覧ください。今日は、このへんで。

 

 

 

 

夏休み明け初日・・・全校集会講話

  本日、夏休みが明けて初日。大掃除後に全校集会。その後1・2年次は課題テスト、3年次は実力テストです。全校集会では、生徒の元気な顔を見ることができてよかったです。その場で少しばかり話をさせていただきました。夏休みの振り返りと今年度後半への期待です。概要ですが、紹介します。

      令和元年度 夏休み明け 全校集会  校長講話 概要

 

  改めまして、おはようございます。休み中に、大きな事故の報告もなく、こうしてみんなの元気な顔を見ることができたこと、本当にうれしく思います。夏休み明けの全校集会にあたり、少し話をさせていただきます。

まず、夏季実力養成講座ですが、暑いところ、よくがんばってくれました。1・2年次は少し短くなりましたが、3年次は、予定通り実施することができました。3年次生は、様々な外部模試も受験したと思います。これから涼しくなる秋が正念場。少しずつ実力の伸びが実感できるようになります。あるいはしんどい成績が返ってくるかもしれません。でも、ロマンを最後まで追究してほしい、やせ細った、ちっぽけなリアリストにならないでほしいです。しかしながら、足元を全然見ようとしないロマンチストもダメ。だからリアリズム。冷静なリアリズムに裏付けられた、自分にとって一生一度のロマン。これを高く掲げ、実現に向けて頑張ってください。

また、休み中には、中学生対象のオープンキャンパスもありました。本校始まって以来最高の1600名を超える参加者がありました。各学科生徒のみなさんが説明等に活躍してくれました。ありがとうございました。もしかしたら、この中学生対象の説明会を11月も開催します。打って出る宮城野。25周年に向けてガンガンやります。

また、田子塾等、もろもろのボランティアにも一生懸命参加してくれました。みなさんに改めて感謝したいと思います。

さて、夏休み明けにあたって、みなさんにお願いしたいことです。本校は来年25周年記念式典・事業を計画しています。今後のさらなる飛躍を期して、真の意味で、生徒の主体性を重んじる学校へ、そういう仕掛け作りを今後行っていきます。たとえば、今年度12月の土ゼミでも、生徒が案内、接待、司会進行等を務める形にします。次年度の学問の世界、職業人講話も同じです。PSやFTでは、みなさんがしっかり主役となって発表会等を動かしているはずです。みなさんはできるはずです。今後の校内各種行事や外部講師依頼の講演講話等において、生徒の案内、司会進行等を積極的に取り入れます。みなさんが受け身的に座って待って、聞くだけのものにしません。宮城野らしさを意図して作ります。「若い大人」扱いを徹底します。「自分たちが学校を動かしている」、そういう意識をぜひとも持ってほしいと思います。

また後日、ホームで説明があると思いますが、みなさんのサークル活動の新規発足を後期にも認める形になります。このサークルも、もちろんみなさんの主体性発揮の場としてあるわけです。ぜひみなさんの積極的参加と活発な活動を期待したいと思います。

 以上です。夏休み明け、まだまだ暑さが続くかもしれません。体調管理に気をつけながら、一日一日を大切に過ごしてください。

 

このようなことを話しました。真に主体性を育てる学校へ。25周年に向けて、どんどん生徒の皆さんを動かしていきたいと思います。よろしくお願いします。

 さて、みなさん、気づいたと思いますが、休み中に、グランドの芝刈りをしていただきました。体育館に入る際、青々とした芝がとてもきれいに見えたと思います。明日から1・2年次は早速授業開始。体育とても楽しみですね。3年次は、もちろん明日実力考査です。でっかい夢の実現に向けて、しっかり頑張ってください。

 今日はこのへんで。

 

「美術科 夏季スケッチ合宿」&「虹のアートプロジェクト」

仙台七夕の中日、二日目です。昨日は、ジンクスどおり、14時30分過ぎ頃に、雨が降ってきました。すぐ降り止んだのですが、7月後半の梅雨明け以来の雨になりました。その雨もほとんど納涼の効果なく、今日も暑い日が続いています。

 ところで、美術科1年次のみなさんと2年次美術科と総合学科の希望者、計50名が昨日から2泊3日の予定で、花山青少年自然の家において「美術科 夏季スケッチ合宿」を行っています。暑いところ、お疲れ様です。今日は恒例の沢活動があるようで、冷たい沢の水に足をひたして、涼しくなってほしいです。山のほうも厳しい暑さが続いているようです。くれぐれも熱中症等に注意してください。

 また、京都の銅駝美術工芸高校から3名の生徒と引率の先生1名、そして宮一高の美術部3名、それに加えて本校美術科の3名がいっしょになって、「虹のアートプロジェクト」に取り組みました。例年、美田園の仮設住宅の集会所などを利用して実施していたものを、今年は、仮設住宅が閉じられたので、今年は新築なった「閖上公民館」に場所を移して行いました。準備不足がたたって、思い通りに参加者を集めることはできませんでしたが、それでも参加してくれた小さな女の子たちは、ランプシェード作りに夢中になっていました。またキッズ教室の帰りにたくさんのママとキッズに立ち寄っていただき、絵画やコップ等の作品を差し上げることができました。なんと立ち寄っていただいたママさんに、本校卒業生の方がいらっしゃいました。びっくりです。いろいろなところで応援団と遭遇するのが、これまたおもしろいところです。本校の某先生と同級生だったとか・・・。話がとても弾みました。来年も継続できたら、うれしいです。閖上小中学校の八森校長先生、閖上公民館長の及川様、事務長の境様をはじめ、たくさんの方々にお世話になりました。もちろん京都市立銅駝美術工芸高校の倉本先生はじめ、3名の生徒さんには、遠いところお越しいただき、感謝です。閖上のカツ丼の味はいかがでしたか? 来年も、もしよかったらどうぞ。

 今日は、このへんで。

 

「珊瑚」

昨日の夜、19時23分頃、福島県沖を震源とする大きな地震がありました。県内では石巻と亘理で震度5弱を記録、宮城野区を含む県内の広い範囲で震度4を記録しました。実は私は昨夜、ある教育フォーラムに出席して、その後お茶をしている最中の地震でした。東京は震度3だったのですが、かなり揺れました。それも長い時間。怖かったですね。一瞬、東京でも・・・と思いました。隣席の方は、相当びっくりしたようです。やはり地震の備えは大事ですね。高いビルやホテルに入ったときや、地下街を歩いているときもそうですが、非常口はどこなのかというのを常に意識して行動する必要があると改めて思いました。慣れない場所に行く時などは、要注意です。余震にも注意してほしいです。3.11の東日本大震災のときは、3.9にやや強い地震がありました。これから本震が来るかもしれません。怖いことですが、改めて家庭でも防災体制をチェックしてほしいです。

さて、今日は仙台七夕の前夜祭。今頃は、仙台の広瀬川河畔の夜空をきれいな花火が彩っていると思います。今日は、心のうちできれいな花火を思い描いて帰るとします。

国語の小齋先生から、作家のよしもとばなな氏の「珊瑚」というエッセイを教えていただきました。ばななさんは、本当に優れた書き手ですね。お父様の吉本隆明氏も大好きですが。奄美大島の海岸で拾った珊瑚のかけらから、彼女はとても豊穣な時間を過ごすことになります。「ゆったりとした時間」「むだな時間」「むだな時間こそが創造性をつくるんだな」「豊かな時間」「人生には無限の過ごし方の可能性がある」等々。

 今日は、このへんで。

 

学校説明会について感謝&「2019さが総文」

  7月もいよいよ今日が最終日。昨日宮城県が梅雨明けし、今日は東北の北三県が梅雨明けしました。日本全国梅雨明けし、明日からは8月、いよいよ本格的な夏到来です。夕刊では、今日の仙台での最高気温が35.9度まで上昇し、今夏初めての猛暑日となったそうです。実力養成講座や自学のため、登校している生徒のみなさんは、くれぐれも熱中症等に気をつけて、水分補給等をまめに行ってほしいと思います。

 さて、しばらくお休みしていた校長通信ですが、ようやく再開です。実は先週から昨日まで、佐賀県で開催されていた「2019さが総文」の視察に行ってきました。昨夜遅くに帰ってきたところです。総合開会式では、生徒実行委員長の挨拶や各県代表生徒の挨拶、各部門代表生徒の挨拶等があり、華やかに開幕しました。第三部においては、佐賀県の高校生が演劇的構成により、クラスの中での軋轢を乗り越えて、一回りも二回りも大きく成長していく姿が舞台上で演じられました。これまで言えなかった、あるいは言われたことがなかった「愛してる!」という宝物のような声が、観客も巻き込んで会場全体に響き渡ったとき、会場内は大きな感動の渦でいっぱいになりました。思わず涙ぐむ人もいました。高校生の祭典にふさわしいスタートとなりました。そして、開会式後のパレードは、直前のお昼頃に雨が降り、本当にお天気が心配だったのですが、願いがかなってきれいにその雨もあがり、暑さがちょうどよく和らいだ中での華やかなパレードとなりました。地元佐賀県の高校生、全国各都道府県からの参加者をはじめ、関係の方々にとって本当にうれしいうれしい晴れ間でした。

 翌日から、佐賀県の各地をめぐり、各部門の展示発表を視察しました。今回、本校からは2年次末永莉央さんの「肴」と題された工芸作品が美術工芸部門に出品されました。(写真参照)今年1月の県高校美術展で優秀賞を獲得した作品です。佐賀県立美術館に到着してみると、会場では末永さんが観覧の方々に向かって一生懸命説明している姿がありました。とても頼もしくりっぱでした。本校美術科の歴史と伝統にまたすばらしい1ページが加えられました。

ところで、その視察期間中の7/27には、中学生のみなさんやその保護者のみなさまを対象にした、今年度の「学校説明会」を開催しました。出発二日前から気温がぐんぐん上昇し、当日もやはり厳しい暑さになりました。熱中症等が懸念されましたが、おかげさまで大きな事故もなく、午前午後合わせて1600名をはるかに超える参加者をお迎えし、今年度の学校説明会を行うことができました。係から好評のうちに終えることができたと聞いて、ほっとしているところです。中学生のみなさん、いかがだったでしょうか? 現在の中学3年生からは、新しい高校入試制度がスタートとなります。いろいろと不安なところが多いかと思います。疑問点等ありましたら、遠慮なくお問い合わせください。また、学校見学等の申し込みもどうぞ。

今日は、このへんで。

 

リアリズムとロマンチシズム

暑くなりました。太平洋上に発生した台風のため、梅雨明けは持ち越しとなりましたが、いよいよ本格的な蒸し暑さ到来です。暑さ対策をしっかりやって、学習への集中力を切らさないようにしてほしいです。

1時間目の3年次集会では、「敢えて二兎を追う」に絡めて、リアリズムに裏付けられたロマンチシズムの大切さ、夢を持つことの大切さを伝えました。その後の全校集会では、今年度4月からここまでの生徒みんなの活動の評価に加えて、広瀬淡窓の『桂林荘雑詠諸生に示す』の漢詩について、初めて全校生徒の前で説明し、基礎基本の大切さを訴えました。夏休み明けに、みんな元気な顔でまたここに集合してくれることを期待します。

今日は、このへんで。

 

 

まもなく梅雨明け・・・幅広く勉学を

  いよいよ明日は夏休み前の最終日。LHRや全校集会、大掃除の日です。その後、27日の学校説明会の準備もあります。基本的に午前中で終わり。午後は三者面談等が入っている生徒保護者の方もいるかと思います。

夏休みに入ると同時に梅雨明けが宣言されるかのようで、今日は、西日本各地で長かった今年の梅雨明けが宣言されました。宮城県も、今日は日中に晴れ間が広がる時間があり、かなり蒸し暑くなりました。まもなくここ宮城県も梅雨明けだと思います。(ただ夜になったらまた雨雲が近づいているようです。福島では雷雨になったようで、気をつけたいものです。)夏本番に向けて、気を緩めることなく、それぞれに計画的に過ごすこと。

昨日、本屋さんで若松英輔氏の「『こころ異聞』 書かれなかった遺言」を見つけ、購入しました。これは岩波書店のPR誌「図書」に長く連載されていたものを一冊にまとめたものです。連載時からとても興味深く読んでいました。夏目漱石の「こころ」は、2年次の国語で、みんなが読むものだと思います。既に多くの研究家が研究し尽くし、もう書ける材料はないものと思っていましたが、さすが若松氏。鋭い視点でこころ論を展開しています。夏休みの私自身の課題図書は、これで決まりました。みなさんも、ふだんの勉強のみならず、幅広く読書に挑戦してほしいと思います。

今日は、このへんで。

 

木槿の花

  夏休み前の最終週に入りました。本校は25日に全校集会があり、26日から夏季休業に入ります。同時に「実力養成講座」がスタートします。今週も午前授業で、保護者面談が続きます。保護者のみなさま、お忙しいところ、ありがとうございます。

 梅雨時の、忙しい時を送っていたら、いつのまにか校舎南側に植栽されている木槿の花が咲き始めていました。先週末、ようやく気づいた自分が愚かでした。芙蓉さん、ごめんなさい。小生の自宅の木槿もまもなく開花すると思います。日照時間が少ないせいか、いつもよりだいぶ遅いですね。その代わり、アジサイが長持ちしています。ミニトマトはなかなか赤くなりません。昨日、深夜、庭で羽化したばかりのセミさんを見つけました。寒くて元気がありません。早く元気に鳴いてほしいです。

今日は、このへんで。

 

「田子塾」・・・それぞれの未来に向けてがんばろう

 今朝方は、少し小雨模様でしたが、次第にお日様がのぞき、気温も上昇。今日は久々に蒸し暑くなりました。これまでしばらく低温と雨が続いていたので、本当はこれが7月らしいお天気です。

昨日は、文ボラの代表のみなさんが文化祭報告のため校長室に来ました。私からは文化祭の大成功について、ありがとうねと伝えたところです。すばらしいリーダーシップを発揮され、見事に文化祭を大成功に導きました。今後は、この経験をいろいろな場面に生かしてほしいと思います。ありがとうございました。

今週から学校では三者面談がスタート。午後から保護者のみなさまが次々と来校されています。ありがとうございます。1回目の定期考査の結果をお伝えしていると思います。今後の勉学の励みにしていただければと思います。特に3年次のみなさんは、これから進路実現に向けて天王山です。目標をしっかりと確定し、お互いに切磋琢磨して頑張ってほしいと思います。

実は、先月から本校生徒が田子中で「田子塾」のお手伝いをしています。田子中の1・2年生を対象に、講師として中学生の数学の勉強のお手伝いをしているものです。6/21からスタートして、今日で四回目となります。中学校の先生によると、中学生にも、その保護者の方々にも好評であるとか。期待半分、不安半分でしたので、中学校の先生に聞くのが、正直とても怖かったのですが、胸をなでおろした次第です。私は、これから今日初めて視察にうかがう予定です。学習ボランティアに手をあげてくれた本校生徒21名のみなさん、ありがとうございます。

さて、来週が夏休み前の最終週になります。また7/27には、中学生向けの「学校公開及び説明会」になります。本日の職員会議で、申込者が中学生と保護者合計で2000名を超えたと報告がありました。すごい人数です。ありがとうございます。おもてなしの心でお迎えしたいと思います。

今日はこのへんで。

 

文化祭・・・ご来場、ありがとうございました

  今年度の文化祭「拍手喝祭 ~平静じゃいられない」が無事終了しました。ご来場されたみなさまに深く感謝申し上げます。生徒の展示・研究発表、演奏、パフォーマンス、模擬店等、いかがだったでしょうか。おかげさまで一般公開の7/13(土)は、梅雨の合間に、待ち望んだ青空が広がる天気に恵まれ、大勢のお客様にお越しいただくことができました。今の宮城野高生の大きなエネルギーがこのような形で個性豊かで、自由に伸び伸びと発現されていることを、ぜひ温かく見守っていただき、応援いただければと存じます。またご意見、ご要望等ありましたら、学校までお寄せいただければと存じます。

今年度の文化祭開催にあたり、運営の中心になって活躍した文ボラのみなさん、ありがとうございました。お疲れ様でした。いつも以上に元気な、リーダーシップ抜群の文ボラでした。また、文ボラのみなさんのみならず、この文化祭にそれぞれのスタイルで参加し、関わった宮城野高校生の全員に感謝です。「拍手喝祭」の文化祭にするべく、みなさんはそれぞれの持ち場で集中し、おもてなしの心をもって、お客様に対応してくれました。ありがとうございました。

(開祭式のオープニング用動画には、恥ずかしさも忘れ、小生も登場させていただきました。拙い演技力、いつもながら反省するばかりです。みなさまにお詫び申し上げるとともに、ちゃんと校長をフォローして、抜群の演技力を見せる本校の先生方に感謝です。)

また、今回もPTAカフェを開いていただきました。お忙しいところ協力していただいたPTAのみなさま、本当に心から感謝です。朝方、ご挨拶にうかがいましたら、逆に温かい激励までいただきました。みなさまは、本校にとって、本当に心強い大応援団です。ありがとうございました。(「令和」の写真を撮影いただき、感謝です)

今年は、イチゴにミルクをたっぷりのせたおいしいおやつを腹におさめました。今朝方は、昨日買って冷蔵庫にしまってあった焼き鳥を三本、チンして朝食代わりにいただきました。祭りが終わった翌朝の焼き鳥、これがまたなかなか「おつな味」です。

一般公開が始まってまもなく、突然、本校一回生のM君が校長室に現れました。人目見た瞬間、年甲斐もなく、懐かしさに涙がこぼれそうになりました。文化祭は、思いがけなく、人をしあわせにする瞬間をもたらします。(みなさん、どうでしたか?)

さて、切り替えをしっかり行い、けじめをつけて、週明けを迎えたいものです。

宮城野高生の、本番はこれから。

今日は、このへんで。

 

雨確率・・・まだまだ下がる

曇り空の合間に、時々晴れ間がのぞく、こんなふうに文化祭当日も晴れてくれたらな、というお天気でした。まだ天気予報では、雨マークがついていますが、少しずつ雨確率が下がっているような気がします。このままどんどん下がってきて、せめて土曜日は、上から降らないでほしい、そうお願いして今日は帰ることにします。

文化祭準備がどんどん進む中で、昨日、夕方開祭式担当の生徒が校長室にやってきました。なにかたくらんでいるようです。こういう生徒は、えてして「ひとをのせる」のがうまいのですね。私も、ついついおだてられて・・・。みなさんの大事な大事な開祭式がうまくまわるように祈っています。

さて、先日の河北新報夕刊に「JR福田町駅エレベーターなし」「妊婦や高齢者を疑似体験」「バリアフリー 大切さ実感」という見出しの記事が大きく掲載されました。町内会関係のみなさんが中心になって、福田町駅のバリアフリーを推進する運動が展開されています。今回の記事は、その運動の一環だと思います。本校の多くの生徒が利用する福田町駅ですが、残念ながらまだバリアフリーにはほど遠い状態です。記事には、市がバリアフリーに向けた調査費を本年度予算に計上したと掲載されています。これを契機に、早期に福田町駅のバリアフリー化が実現されることを望みたいと思います。

今日は、このへんで

 

文化祭・・・天気予報を吹き飛ばせ

雨にはなりませんが、どんよりした梅雨空が続き、気温は上がらないまま。なんかこのまま冷夏になりそうなお天気です。夕刊には、この後2週間も低温が続くとか。もしかしたら昨夏の反動で、今年の夏は過ごしやすいかもしれません。そういう淡い(?)期待を抱かせる7月です。

今週はいよいよ文化祭です。準備もいよいよ最終コーナー。みんな朝早くから、放課後の下校時間ぎりぎりまで、準備に大忙しです。この梅雨空が心配なのですが、みんなのパワーで吹き飛ばしてほしいです。

 さて、村上春樹様の新作(短編)が出ました。1年生の「総合的な探究の時間」において「話を聞いてみよう」という企画があり、私のところにもフレッシュな1年次生が7人、やってきました。その私の拙い話の中で、村上春樹様との長い長いおつきあいをお話しさせていただいたのです。レポートの代わりとなる新聞(7/9現在、未発行)に、その村上春樹様のことがしっかり「おすすめの作家」として紹介されています。ぜひ一読を。

さて、その村上春樹様の新作短編が「文学界 8月号」に2編、掲載されています。「ウィズ・ザ・ピートルズ With the Beatles」と「ヤクルト・スワローズ詩集」。いかにも彼らしい掌編です。文化祭明けには、読み終わると思いますので、興味ある方は、どうぞ校長室へ。早い者勝ちです。

本日、教育実習の3週間組の3名が最終日を迎えました。とても元気の良い、はきはきとした実習生のみなさんでした。母校で実習ができて、最高でした。「自分たちの頃と変わらず、好きなことに一生懸命、夢中になっていて、みんなとても輝いて見えました」と語ってくれました。例の広瀬淡窓の『桂林荘雑詠諸生に示す』の漢詩についても、一生懸命プレゼンしてくれました。私は、結句の「君 汲 川 流 我 拾 薪」(君は水を汲んできなさい、私は薪を拾ってこよう。)から、教えられることを伝えました。苦しいとき、辛いとき、そういうときに、人には往々にして迷いが生じるもの。迷いが生じてしまうと、自分のやっていること、作っているものに、自然と「狂い」出てしまうもの。そういうときに、アドバイスできることとして「君 汲 川 流 我 拾 薪」をあげたいと思います。川の流れの「水」。薪は、もちろん「火」。「水」も「火」も人間生活の基本中の基本。迷ったら、基本に立ち返ること。基本を徹底していれば、自ずと結果が出てくるはず。それまでどれだけ「辛抱」できるか。

 2週間組の実習生からは、お礼状が届きました。うれしいですね。最終日に伝えた『桂林荘雑詠諸生に示す』についての感想もしっかり書いてくれました。ありがとうございます。実習生、計6名のますますの活躍と精進を期待します

今日は、このへんで。

 

仙台市内高校美術展・・・入賞、おめでとう

  朝から雨が降り続きましたが、夕方にはなんとかやんだようです。でも九州南部は大雨が降り続き、土砂崩れ等で被害も出ているようです。大きな災害にならないことを祈るばかりです。

 さて、昨日は仙台商業さんの創立10周年記念式典がありました。伝統ある仙商さんが10周年・・・? 一瞬不思議に思ったのですが、旧男子校の仙台商業と旧女子校の仙台女子商業が統合して新生仙台商業となり、統合10周年を記念しての式典でした。生徒のみなさんは、みんな気持ちよく挨拶ができていて、とてもすがすがしく、さすが仙商さんと思いました。みなさんも来年は25周年記念式典です。いろいろな場面で役割分担をしてもらうと思います。本校の良さを前面に出し、ぜひボランティア精神でかんばってほしいと思います。

 昨日は、仙台商業さんの式典の帰りに、県美術館に立ち寄り、仙台市内高校美術展を観覧してきました。すごいですね。市内の美術に情熱を傾ける高校生の祭典です。本校の美術科の1・2年次の生徒も出品し、惜しくも会長賞は逃しましたが、優秀賞や美研賞に多数の生徒が入賞しました。おめでとうございます。入賞していない作品にも、なかなかの力作があったりして、やっぱりすごいもんです。他校の生徒の作品の中に、本校生徒の作品が交じると、なにかしら独特の味わいがあります。さすが宮城野の美術科だという感じです。みなさん、宮城野美術科のDNAみたいなものをしっかり受け継いでいるんですね。今日も、美術科で教育実習生の研究授業があり、自画像を描いていましたが、内面を深く追究する独特のタッチでした。ぜひ今後も精進を。

 今日は、このへんで。

 

広瀬淡窓『桂林荘雑詠諸生に示す』

昨日の続きです。今年の教育実習生に出した課題は、次の漢詩についてです。

 

広瀬淡窓『桂林荘雑詠諸生に示す』

【白文】

休 道 他 郷 多 苦 辛

同 袍 有 友 自 相 親

柴 扉 暁 出 霜 如 雪

君 汲 川 流 我 拾 薪

 

【書き下し文】


道(い)ふを休めよ 他郷苦辛多しと

同袍友あり 自(おのずか)ら相親しむ

柴扉(さいひ)暁に出づれば 霜雪の如し

君は川流を汲め 我は薪(たきぎ)を拾はん

 

【現代語訳(口語訳)】


言うのはやめなさい、他郷での勉学は苦しく辛いことが多いと。

ここには一枚の綿入れの着物を貸しあう仲間がいて、おのずと仲良くなるのだから。

明け方に粗末な扉から(外に)出てみると、霜が雪のように(真っ白に)降りている。

君は水を汲んできなさい、私は薪を拾ってこよう。

 

この漢詩を読んで、自分の感想を述べなさい。時間は3分~5分。書き下し文と口語訳は、ネットでひけばすぐわかるので、それは省いてください。みなさんにお願いしたいのは、この漢詩から自分がくみ取れることを高校生に伝えるとして、自分はどういうことを伝えたいのか、教育実習の最終日にこの校長室でプレゼンしてください。よろしいですか。楽しみにしています。

こういうことを、実習の初日に伝えました。実習生は、みごとでしたね。予想以上にやってくれました。やはり彼ら彼女らは、第二句目(承句)の「同袍友あり 自(おのずか)ら相親しむ」にポイントを置いて、自分が苦しかったときの友人のありがたさを一生懸命語ってくれました。実習生のみなさんに、拍手です。

今日は、このへんで。

 

教育実習(2週間実施)お疲れ様でした

  いつのまにか、7月です。6月は、この校長通信を長く休むような状況でした。別に病休をとっていたわけではなく、ただ貧乏暇無し状態であったと言い訳しておきます。すみません。今日も、似たような状況です。が、少しでも綴ります。

 生徒は、相変わらず元気です。元気が良すぎます。火曜日ですからLHRの日です。外では、レクのクラスが、楽しそうに高校生ごっこをしていました。担任の先生がうらやましかったです。内容は、想像にお任せします。

さて、今日で、教育実習(2週間組)が終わりました。放課後に閉講式が校長室でありました。そこで、私からのリクエストで、開講式のときに伝えていたのですが、広瀬淡窓氏の漢詩を用いて、プレゼンをしてもらいました。

 感動しました。今時の学生さんのチカラってすごいですね。詳しくは明日。

 

 今日は、このへんで。

 

職業人講話と猿橋賞受賞記念講演会

  もう週末。でも本校は明日も登校日。恒例の「職業人講話」があります。明日は、16名の職業人の方々から講話をいただきます。生徒は、自分の好きなところを二つ選んで、一回目の講話の時間と二回目の講話の時間に聴講することになります。ぜひ自分のキャリアデザインの参考にしてもらえばと思います。本校OB・OGの方々も複数いらっしゃるようです。現在、教育実習生が来ていますが、考えてみれば実習生は、職業人ではないですが、りっぱなOB・OGです。ぜひいろいろと大学選びの参考に話を聞いてほしいと思います。今日も廊下を生徒と談笑しながら歩いて行く実習生がいました。とてもほほえましく、たのもしく思えました。ぜひ将来本当に教員になって母校に戻ってきてほしいと思います。

 ところで、明日は午後から東北大学の梅津理恵先生の講演会もあります。これは体育館で全校生徒対象です。25周年記念プレ事業として、実施します。梅津先生は、先月、日本の若手の優秀な女性科学者に贈られる「猿橋賞」を受賞されたばかりです。その先生の、受賞後初めての講演を本校でやっていただきます。他校からも聴講に来ます。

 梅津先生からは、ご自分の専門の話のみならず、今後のみなさんの勉学や進路選択、男女共生社会における望ましい生き方等について、きっと参考になるお話をしていただけると思います。明日の講演を楽しみにしてほしいと思います。

今日は、このへんで。

 

防災対策と教育実習開始

本日から、本校では教育実習がスタートしました。6名の実習生のみなさん、ようこそ。母校での教育実習ということで、恩師の先生も少なくない中で、少しばかりプレッシャーもかかるかと思いますが、最後までがんばってほしいと思います。今日は、早速各分掌担当から、講話を多数もらったようです。すごいですね、メニューが。半端でないです。このへんを平気で課してくるのが、母校の「良い」ところですね。恩師である方々は、情け容赦なしできますので、へこたれず、がんばってほしいと思います。ここで学んだことは、どこの分野でも、必ず役に立ちます。

さて、今日は、美術科の夏休み中のボランティア活動の依頼に、閖上の公民館にもお邪魔してきました。これまで「さいかい市場」とか「美田園の仮設住宅集会所」で実施してきたものです。閖上の新しい公民館は、すごいモダンな作りで、機能性も高く、ワークショップ等を実施させてもらうには、とても素敵な場所であると思いました。美術科のみなさん、ぜひ積極的に参加をお願いします。

午前中は昨日に引き続き、中学校訪問。その帰り、四時間目頃に学校に到着したら、どこの教室でも定期考査の答案返却。神妙な顔をして答案を覗く者、にこっとして答案を元気よくもらう者、不安そうな顔をして答案をおそるおそるもらう者、いろいろです。いろいろですが、まずはきちんと復習して、財産をきちんと作ってから次の授業に備えること。

昨夜は、新潟、山形のほうで大きな地震。ここ宮城でも震度4。被害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げます。みなさんも、就寝時の安全確認をもう一度。就寝時のみならず、様々な場面での安全対策を家族間でもう一度しっかり確認しておきましょう。

今日は、このへんで。

 

ストロベリームーンと「未見の我」

 昨夜は、満月。帰りが少し遅くなったので、気づいたときは、もう満月は天空に移動。雲間からはっきりと満月が見えたのはよかったのですが、あとで確認したところ、6月の満月は「Strawberry Moon(苺月)」という名前がつけられているそうです。夏至の頃は月が低く昇るため大気の影響を受けやすく赤みがかることが多いので、赤い苺と結び付けたとのこと。残念ながら、昨夜はすでに天空にあったので、赤みがかったお月様を見ることはできませんでした。ストロベリームーンには「好きな人と一緒に見るとその人と結ばれる」というロマンチックな言い伝えがあるとか・・・定期考査最終日の勉学で、みなさんは、とてもそれどころではなかったですよね。

 さて、本日はその定期考査最終日。みなさんが一生懸命問題に取り組んでいるところ、小生は、今日から中学校訪問を始めました。中学校の先生方は、とても協力的で、小生の質問に丁寧に応えてくれました。びっくりしたのは、二つ目の学校です。玄関を入るとほぼまっすぐのところに三年生の教室。そして、そこでも定期考査中。中学生も実に真剣に取り組んでいました。玄関先で「こんにちは」と大きな声で挨拶したので、たぶんうるさかったかも・・・。失礼しました。

 さて、昨日は本校で、県内の進路指導の先生方が集まって進路研修会が開催され、小生の敬愛する弘前の先生をお招きして講演会を実施しました。すごかったですね。久々に気合いが入りました。講師の先生に改めて感謝申し上げたいと思います。

さて、昨日その講演会でいただいた言葉です。

 

「未見の我」ということばを知っていますか?

「持って生まれたものを深く探って引き出す」。そういうことをやっていますか?

「未見の我」を発見せよ・・・かつて、自分も繰り返し繰り返し言われた言葉です。

みなさんも、ひとつ、そういうスタンスで自分を鼓舞してみてください。

第一回目の定期考査が終わったばかりの、みなさんに贈ります。

 

今日は、このへんで。

 

定期考査初日/本校の良きDNA

第1期定期考査の初日です。梅雨入り後、それらしき天気が続きましたが、今朝はきれいに晴れ上がり、蒸し蒸しすることなく、気持ちのよい一日でした。今年度初めての定期考査の手応えは、どうだったでしょうか? 真剣に定期考査に向き合うみなさんの姿勢が、とても頼もしく思えたところです。明日も天気は持ちそうで、週末は崩れるとのこと。雨に降り込められて試験勉強するのも、実力に磨きがかかって成績がぐーんとアップするかも。みなさんの健闘を期待します。

昨日の夕方は、市内の某大学を訪問し、大学の先生と直接情報交換をしてきました。もちろん本校卒業生の様子も話題になったのですが、その先生の印象では、本校卒業生は、グループで何かやってもらおうとする時、チーフとかに、すんなりと手をあげる傾向が大であるとのこと。こういうときに出身高校の学風みたいなものが如実に現れるそうです。

みなさん、この話を聞いて、どうでしょうか。本校は確かに何をやるにしても、ボランティアというシステムが働きますよね。あれがいろいろな場面で将来役に立つのです。学校側がいろいろなものをあらかじめ準備しているのではなく、ゼロのところから、みなさんがいろいろなものを立ち上げ、果敢にチャレンジすること。そういう学風をいつまでも大事にしたいものです。本校の良きDNAの話でした。

今日は、このへんで。

 

明日からは定期考査

昨日も、バタバタして通信を休んでしまいました。すみません。

昨日は、LHRを利用して防災避難訓練がありました。天気が心配でしたが、なんとか予定通りグランドに避難することができました。余計なおしゃべり等もほとんどなく、みなさんがしっかりと避難訓練に集中できたこと、少し安心しました。でも、昨日6/11の河北には、ブロック塀が増えているとの記事も出ていました。気をつけたいものです。

(この時期、実はびっくりしたのですが、蚊が大量に発生していました。みんなも蚊に食われないよう、注意)

本校は、明日から第1期定期考査です。生徒は追い込みのため、先生方へ質問をしにやってきます。そのため職員室前の長机は、いつも満員状態です。来週火曜日まで、みなさんが精一杯がんばって、自分の持てる力を発揮できることを期待します。特に一年次の生徒にとって、高校生として初めての定期考査です。しっかり準備して、万全の状態で臨んでほしいと思います。

今日は、このへんで。

 

学びのあり方続編

6/3の記事の続き。鷲田氏のコメントは、こう続きます。

 

 芸術大学は、実技系の大学だ。だから学びの基本に、製作と演奏の技術がある。いってみれば〈いのち〉の表現と身体使用の技。技だから大学に入ってすぐにその技術の精密な学びに入る。その矢先に、〈いのち〉と身体について、このような広がりと奥行きのある見方を突きつけられたのだから、ひどく混乱したにちがいない。いや、芸術のように、世界をもっと別なふうに構想し、組み立てなおすという作業にこれから取り組むはずの学生にとっては、従来じぶんがもっていた感覚や判断を大きく揺さぶり、ぐらつかせる、困惑というよりむしろ陶酔の時間だったにちがいない。

 

「自分の感覚や判断を大きく揺さぶり、ぐらつかせる」、そういう刺激が陶酔に近いものというとらえ方。こういう学びのあり方を、本校でもどんどんやってほしいなと思います。

鷲田氏のコメントは、もう少し続きます。それは、また明日。

今日は、このへんで。

 

卒業アルバム個人写真撮影

6/3の月曜日に書いてから、またまた休載が続き、今日は6/7の金曜日。なかなかハードな日が続きます。でも、まだまだめげずに書き続けます。鷲田氏のコメントは、『本』6月号を持参しなかったので、すみません。来週へ。

 今日は、朝方の雨が登校時にはなんとか降りやんでくれましたが、一日中どんよりとした曇り空。ああ、あれかと思っていたら、やっぱり夕刊には「東北南部が梅雨入り」の見出しが・・・。いよいよですね。これから7月までは梅雨の季節。今年は、どうなるんだろう・・・。あまり降りすぎても、カラ梅雨でも大変です。お天道様に、ほどよい梅雨になるように祈りましょう。

 今週から3年次の生徒たちは、卒業アルバムの個人写真撮影開始。生徒たちがカメラマンに撮影される直前に、一生懸命鏡をのぞきこんでいるのが、ほほえましいです。一生ものですから、みんなよ~~く考えて、セットをきちんとして、写してもらってくださいね。

 今日は、このへんで。

 

三木成夫氏

6/1~2が土曜日曜だったので、6月は実質今日からスタート。梅雨入りまで、もう少しの期間、田子地区を吹き渡るさわやかな風を満喫できそうです。今日も、青々と茂った芝生のグランドでは、生徒たちが体育の授業で気持ちのよい汗をかいていました。運動能力テストでしょうか? まだまだ50M走を一生懸命走れるみなさんがうらやましいです。

 

さて、先週金曜土曜は、3年次生全員が模擬試験を受験していました。今年度になってから初めてのマーク型模試です。国語の問題を拝見したら、材料文になかなか良いものを採択しているなあと感心しました。後日実施する学校があるので、ここでは詳しく書けませんが、これだから模試問題も安易に侮れません。敵も手強いものです。二週間後ぐらいに、紹介したいと思います。

さて、講談社のPR誌『本』6月号です。鷲田清一氏が『三つの授業』というタイトルで、2Pの小文を寄稿しています。氏の新著『生きながらえる術』の紹介文です。その新著の一節に入れてあるものを紹介していると思います。

ある大学のピアノ科の先生が、東京芸術大学の学生だった頃に、受けた講義の中で特におもしろかった講義が三つあったとのこと。その一つが解剖学者の三木成夫氏の講義。

 

「その初回の授業。入ってくるなりカーテンを閉めて教室を真っ暗にした。 ~ 突然、前方のスクリーンに、眼と眼とがうんと離れた不気味な顔面らしきものから、鰓をもったサメのような顔、さらには両生類、爬虫類、哺乳類のような顔が次々と映し出される。それは、ヒトの胎児が数日間で『あの一億年を費やした脊椎動物の上陸誌を夢のごとくに再現する』その相貌の変化を記録した衝撃の画像だった」

 

この後、鷲田氏のコメントが続きます。それはまた明日。

 

今日は、このへんで。

 

ドローン、恐るべし

 早くも水無月。令和になってちょうど1ヶ月が経ちました。今日土曜日は、午前中に同窓会の幹事会、午後からは25周年記念事業の実行委員会が開催されました。土曜日のお休みのところ、出席された方々に改めて感謝申し上げます。

同窓会幹事会では、会報である「たんぽぽ」の編集進捗状況、9/14開催予定の同窓会総会の持ち方、また25周年記念事業について、同窓会員の皆様からの寄付金依頼についてなどが話し合われました。特に25周年記念事業の寄付金については、記念事業の充実をはかるべく、同窓会のみなさんのご支援ご協力をお願いするものです。よろしくお願いします。

また、25周年記念事業の実行委員会においては、新年度の新しい実行委員会体制と記念誌の編集について、またロゴマークの決定、生徒ボランティアの募集について、ホームページの立ち上げ、ポスター募集等について、協議されました。協議終了後には、先日の体育祭において、ドローンで空から撮影した校舎や生徒の様子の試写会がありました。すごくきれいに撮影されていて、改めてドローンの威力にびっくりしたところです。後日、中学生への学校説明会時に、利用予定です。ご協力いただいた多賀城高校に感謝です。

今日は、このへんで。

 

芥川

昨夜から降り続いた雨が登校時には小雨となり、9時頃にはやんでくれました。その後は、からっとした良いお天気でした。週初めの酷暑がうそのようです。

さて、昨日お知らせしたとおり、今日7校時は、『FTⅠ・産業社会と人間』において「話を聞いてみよう」が実施されました。校長室にも一年生の7名が来てくれました。ありがとうございます。「古本の世界に取り憑かれた男のこれまでの軌跡、ついでになんで文学というやっかいな世界があるのか、その存在意義について、みなさんと考えてみたい」という内容でしたが、やっぱり時間が足りなかったですね。ついつい早口になり、みなさんの期待するような話は何もできずに終わってしまったような気がします。ごめんなさい。

特に、「校長先生が特におすすめの作家は?」という質問には、具体的にこの人という話ができませんでした。みなさん一年生で、今ちょうど芥川をやっているので、芥川の話を少ししましたが、本来は「地獄変」あたりで、もう少し具体的な話をすればよかったなあと思っています。それと、好きになった作家とは、とことん付き合うこと。デビュー作から、最後の作品まで、つなげることで1人の人間の全体像が見えてきます。良い意味でも悪い意味でも。1人の人間のおいしい部分だけでなく、つらい部分もひっくるめて、引き受けること。そういう作家を何人か抱えることができたら、たぶん自分の「生」もずいぶんと幅の広さと深さが出てくるのでは・・・ということで、今日は、ごめんなさい。明日、少し続きを。

今日は、このへんで。

 

登下校に注意

おととい、昨日の酷暑から今日は幾分涼しくなり、さすがに三日連続の真夏日ではなかったです。ですが、朝の登校時間に川崎市のほうで、痛ましい通り魔事件が発生してしまいました。亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げるとともに、怪我を負わされた児童に心からお見舞い申し上げます。このような事件が起きるたびに、児童生徒の安全確保について、責任を痛感する次第です。本校生徒も自他の命の尊さについて、改めて深く自覚してほしいと思います。

 

さて、明日は2019年度『FTⅠ・産業社会と人間』において「話を聞いてみよう」が実施されます。指導目標は「身近な『外』の存在である先生方の話を聞き、自分のこれまでやこれからの生き方と対比させて考えさせる」とあります。すごいですね。私のところにも7人も来るそうです。「古本の世界に取り憑かれた男のこれまでの軌跡、ついでになんで文学というやっかいな世界があるのか、その存在意義について、みなさんと考えてみたい」と宣伝したら7人も希望が出たそうです。感心です。明日が楽しみです。頑張りましょう。

今日は、このへんで。

 

感想

 令和が始まったこの5月も、あっという間に最終週を迎えました。昨日は、まだ5月というのに、北海道では真夏日ならぬ以上高温。全国各地で熱中症により体調を崩す人が続出。宮城では、熱中症でお亡くなりになった方も出たとか・・・。怖いくらいの暑さです。今日も30度超え。明日は、少し涼しくなるようですが、くれぐれも注意が必要です。水分補給をこまめに。

 さて、先週は、東京出張のため、ほとんどこの通信をお休みにしていました。すみません。ようやく宮城に戻ってきましたが、まだまだボケが抜けきらず、頭がボーとしています。年をとると環境の変化についていくのがしんどくなります。いやですね。

 ひさしぶりの東京生活で、一番びっくりしたのが、通勤時間帯の人の動き。私は、向こうでホテルをとるとき、観察のため、あえて電車の乗り換えが必要なところを予約するのですが、今回もそういうところを選んで満員電車に揺られて、会議の会場に向かいました。駅のホームでびっくり、感心したのが、人の動きが、ますます行儀よくなっていること。本当によくこんなにきれいに列をなして動いているなあと感心した次第です。電車待ちの列や、乗り換えの移動のための列に、横から入るのは御法度です。仙台では、よく横から入るのを見るのですが、仙台に比べて、東京のほうは、ずっと整然とした動きをします。改めて日本という国の、「規律正しさ」にびっくりしてきました。私の学生時代と比べても、今は、ずいぶんきれいに並ぶようになったなあというのが、率直な感想です。そんな思いを抱きながら、今回はバタバタと目が回るようにして数種の全国会議に出席してきました。

 へこたれては、いられません。明日も走ります。

今日は、このへんで。

 

体育祭二日目

昨日は、体育祭の二日目。初日よりも一層青空が広がり、薫風の吹き渡るグランド、そして熱気であふれる体育館での二日目開催となりました。たくさんの生徒、お母様方から「校長先生、晴れましたねえ~」のお言葉をいただきました。体ボラのみなさんはじめ、保護者や関係のみなさまの熱い願いが、お天道様に通じたのだと思います。本当によかったです。

 二日目にびっくりしたのは、体育館のバスケットボールやバレーボール。(朝早くから、フリー競技のバドをやっていたそうです。ごめんなさい。応援に行けませんでした。)初日に行けなかったので、どんなふうになっているか、楽しみだったのですが、すごかったです。みんなうまいですね。バスケットボールやバレーボールは、中学時代に部活動でやっていた選手が相当多く交じっていて、そのせいかレベルが高いのなんの・・・。あれ? うちの生徒、こんなにうまかった? と思わず、びっくりしてしまいました。男女混合チームですが、女子も男子に劣らず、中心で活躍する選手がいたりして、みんなすごいなあ・・・と思ったところで、グランドへ。グランドでは、昨日の玉入れや12人13脚に続き、今日は「しっぽ取り」がありました。元気よすぎて、こわかったです。応援のお母様は楽しんでいましたが・・・。

 午後は、最後の「全員リレー」。グランドにみんなが出てくるときには、またまたびっくり。みんな思い思いの服装で、まさに「仮装」による「全員リレー」状態でした。かわいいのとか、かっこいいのとか、また恐竜さんとか・・・恐竜さんは、ちょっと暑かったですか。これが恒例なんですね。本校の。先生方も何名かいました、いました。イケメンの警察官に、ちょっとお年を召した魔女様が。すごかったですね。それぞれ個性あふれるかっこうをした生徒が、グランドに大集合。一つのトラックを「全力疾走」「お楽しみ」「借り物」「夏祭り」の四つのゾーンに分けての全員リレーです。私も借り物になって走りましたよ。ちょっとですが。

 予定されていた「先生方オリエンテーション競技」は、残念ながら時間の都合上、中止になってしまいましたが、これまた仕方のないことで、とにかく無事二日間の体育祭は終了しました。運営にあたった体ボラのみなさん、本当にお疲れ様でした。三年次生のみなさんは、閉会式で、一・二年次生の後輩に向かって、大きな声で「ありがとう」。昨年もそうでしたが、本当に宮城野高校生のみんながひとつになった瞬間だと思います。みんな、本当にお疲れ様でした。

週明けに元気な顔でまた登校してほしいなと思います。

 

さて、本日5/17は田子地区の4校(田子小学校・高砂小学校・田子中学校・宮城野高校)の連絡会が開催され、お隣の小中学校の先生方とPTA役員の方々との有益な情報交換ができました。本校に負けず劣らず、小中学校のPTAの方々も並々ならぬパワーの持ち主が多数いらっしゃることがわかりました。今後、ますます連携が密になりそうです。よろしくお願いします。

 今日は、このへんで。

 

体育祭初日

 晴れました。朝方、開会式の頃はまだ曇り空でしたが、生徒みんなの願いが通じたのでしょうか。次第にお日様が顔を出してきて、暑くもなく寒くもなく、またグランドには心地よい薫風が吹き、体育祭をやるには絶好のお天気でした。雨男返上です。今後は、私自身が晴れ男となって、各行事のお天気をコントロールしていきたいと思います。

さて、開会式では、例年どおり、生徒それぞれが思い思いの格好で整列しました。もちろんホームのTシャツをそろえたところもあります。胸に「平成」と大きく書いていたホームもありました。みんな確かに平成生まれですよね。担任の顔写真をプリントしたホームもありました。小学生に戻って、昔懐かしいランドセルを背負って出てきたのは、どこのホームでしょうか? かわいいですね。そんな生徒が玉入れに興じたり、ドッジボールに熱くなったり、みんな一生懸命でした。声をからして応援していました。お疲れ様です。お昼過ぎの時点では、大きな怪我はなかったと思います。夕方までも、特に大きな怪我の情報はなかったので、少し安心です。明日もくれぐれも怪我に気をつけて、みんなで楽しんでください。今日は、体育館のバレーボールやバスケットボールを見ることができなかったので、明日は、体育館にお邪魔したいと思います。

 体ボラのみなさんには、準備・運営等、たくさん仕事をしていただきました。ありがとうございます。明日もよろしくお願いします。また、PTAのみなさんにも、朝早くからたくさん応援をいただきました。ありがとうございます。

さて、番外編の教員チームVS生徒チームの試合です。たくさんの応援をもらいながら、教員チームは奮闘しましたが、足下がふらついたようで、大差がついたようです。捲土重来、来年はまじめにやりましょう。

今日は、このへんで。

 

白い花

早くも、5月の真ん中の15日。季節はあっという間に過ぎ去るもの。校舎南側の植え込みにある白いツツジの花。昇降口からグランドに出る手前の植え込みにあるドウダンツツジの白い花。桜の季節は、もちろん好きですが、青葉若葉の季節に白い花が咲いていると、これまたそのコントラストがとてもきれいで、うれしくなります。

 さて、明日は体育祭。今朝早くにはまだ昨夜来の雨が残っていましたが、登校する頃にはあがっていました。放課後には体ボラ中心にその準備や練習で生徒がグランドに出ていました。ありがとうございます。恒例の番外編の教員チームVS生徒チームの試合もあるようです。明日、みんなで楽しみましょう。

 今日は、このへんで。

 

卒Pのみなさまに感謝/「ために」と「ともに」

先週から昨日にかけて、この通信をずいぶんサボってしまいました。申し訳ありません。やめたわけではありません。今日から、またスタートです。

 さて、大津での交通事故の件、5/11土曜日のPTA三団体総会の場でも、連絡をさせていただきました。痛ましい事故が頻発しています。くれぐれも交通事故に遭わないよう、注意願います。また、PTA三団体総会の場において、役員改選が行われました。卒Pのみなさま、長い間、本当にありがとうございました。これからも、本校の良き応援団となっていただけるよう、よろしくお願いします。また新役員のみなさまには、令和の時代になって記念すべき最初の役員体制、また本校の創立25年目という節目の年の役員ともなります。ご協力、よろしくお願いします。

 5/11土曜日の午前中には、恒例の『学問の世界』が行われました。大学の先生方には、せっかくのお休みのところ、本校生徒のために、50分×2コマにわたって熱く、それぞれの専門である『学問の世界』を語っていただきました。うれしかったのが、一番遠いところからお越しいただいた京都造形大学の先生のお話。最後の「まとめ」のところで、こんなことを伝えていただきました。

     デザインする、あるいは何かをつくる際に、様々な立場の人の「ために」だけではなく、様々な立場の人と「ともに」つくりだすことを考える。

 

キーワードは「ために」と「ともに」。「ために」も、もちろん大事。でも「ともに」の視点も

持って、様々な人と何かを作り出す。それは、とてもワクワクする体験。そう思いませんか?

 

 

さて、同時に、三年生向けには、進路実現のために、『卒業生講話』が行われました。部長の加藤先生にうかがったところ、卒業生一人一人が心を込めて、後輩の3年次生に向かって、今、何をすべきか、これから何をしなければならないか、何がポイントか等、とても有益なお話をいただいたそうです。さすが先輩です。ありがとうございました。

 

 さて、まもなく、体育祭。今夜と明日の天気がちょっと心配ですが、本番は・・・晴れることを祈りましょう。

 今日は、このへんで。

 

交通事故に注意

 月齢2.2。昨日5/7の帰宅途中に、車から見えたお月様の月齢です。泉が岳に乗っかるようにして見えた、そのとてもとても細い月に、思わず願い事などをしたくなりました。今日も朝から快晴。この分だと、お願い事などしなくても、体育祭当日は、良い天気になりそうです。

今日は、午前中に東北大学の先生のところへご挨拶にうかがいました。その帰り、保育園の園児たちが片平のキャンパス内をお散歩しているのに出会いました。とてもほほえましく、子供たちは、ほんとうに宝物のように見えました。

 ところが、帰って見ると、関西のほうで、外を散歩中の園児たちの列に、車が突っ込み、大きな事故が発生したというニュースが・・・。怖いです。くれぐれも注意を。

今日は、このへんで。

 

ハナミズキ

  GW明けの今日5/7は、昨夜の雨もあがり、お天道様も顔をのぞかせて、過ごしやすい一日。(ちなみにこのGWは、始まりと終わりが雨でした。)久しぶりに学校に来たら、ピンク色のハナミズキの花が咲き始めていました。季節はどんどん進んで、昨日5/6は、立夏でした。本当に日が長くなりました。梅雨に入るまでのこの季節、何をするにも気持ちのよい時です。みなさん、長い長いGWは、どうでしたか? 宿題がたくさん出て、たいへんだったと思いますが、さっと片付けて自分の時間をきちんと作れましたか? 今日は、ホームのお友達とGWの話題で持ちきりだったと思います。(私は、ウグイスさんの鳴き声を励みにして、お庭の草刈りに精を出していました。)

さて、先日紹介した「河北美術展」ですが、GW中、見てきました。本校からは「賞候補」2名、入選6名の合計8名が受賞したわけですが、みなさんの作品をしっかり拝見してきました。一般の方々に交じって、みなさん、ひけをとらず、すごかったですね。りっぱなもんです。彫刻作品は、今回初めて会場になったTFUギャラリーミニモリの入り口正面に、二つ並んで展示されていました。日本画、洋画の作品もそれぞれに高校生らしい、若々しい力がみなぎる作品でした。みなさんの一層の活躍を期待したいと思います。また、今回入賞を逃したみなさんも、捲土重来を期して精進してほしいと思います。

今日もグランドでは、体育祭が近いということもあり、みんな一生懸命練習に励んでいました。待ち遠しいですね。今年はきっと晴れますよ。テーマがテーマですから。

今日は、このへんで。

 

河北美術展・・・「賞候補」・「入選」おめでとう

 今日も、雨が降ったりやんだりの天気で、気温も10度以下の、肌寒い天気です。でも、昨日お知らせしたとおり、3年次は模擬試験、1・2年次はGPS-Academicに熱心に取り組んでいます。特にGPS-Academicについては、本校で初めての取り組みということで、小生もみなさんの取り組む様子を見学させてもらいました。びっくりしました。組み立ては「選択式問題」・「記述・論述式問題」→「思考力の自己評価」→「グループワーク①」「グループワーク②」となっています。グループワークでは、記述・論述式問題の「振り返り」を実施します。このグループワークで、みなさんがわいわい議論するところを見て、思わず感動してしまいました。特に1年次のみなさんは、入学して3週間ほどが経過したわけですが、こちらもほとんど余裕がなく、授業の様子を見る機会がないままに、ここまできてしまいました。実のところ、ホームの雰囲気はどうなっているんだろうと心配していました。でも、今日の様子で、そんな心配は吹き飛んでしまいました。みんなでワイワイと楽しく議論する様子をみて、安心しました。みんなが仲良く学ぶ様子、本当によかったです。この調子で頑張ってほしいと思います。先生方も、休みのところ、ありがとうございました。昨日の、短時間の研修だけで、これだけのことをきちんとマスターして、生徒の指導に当たっていただけることに、深く敬意を表したいと思います。

 保護者のみなさまに対しましても、4月8日のスタートからここまで、大きな事故もなく子供たちが学校生活を送っていることについて、深いご理解とご協力を賜り、感謝申し上げます。5/11のPTA総会を楽しみにしております。ご出席、よろしくお願いします。

 

 さて、4/25から開催している「河北美術展」ですが、今年度、本校からは「賞候補」2名、入選6名の合計8名が受賞しました。おめでとうございます。「賞候補」については、「入賞」まであと一歩ということで、美術展の図録には入賞作品と同等に、写真入りで掲載されることになります。一般の方々と肩を並べての公募展において「賞候補」2名は、大変意義のあることと思います。また入選も6名ということで、今年も美術科の現役生徒が大活躍しました。さらには今年3月に卒業したばかりの22回生からも、4名が入選したとのこと。これまたおめでとうございます。会場は例年の藤崎に加え、今年からTFUギャラリーミニモリにも展示されているとのこと。保護者のみなさま、ご家族のみなさま、ぜひご高覧いただきたいたいと思います。生徒のみなさんも、ぜひ友達を誘って見にいってください。

 1年次の美術科のみなさんは、今日の午後から明日まで「デッサン講習会」です。腕をどんどん磨き、これからの様々な美術展で活躍してください。

 今日は、このへんで。

 

平成から令和へ

今日は、4月授業日の最終日。平成という時代がいよいよ閉じようとしています。万感の思いで平成を見送り、令和を迎えたいと思います。

今日は、朝から冷たい雨が降り、本当に寒い一日でした。夕刊にも「寒の戻り」が大きく見出しになっていました。みなさん、明日は3年次が模擬試験。1・2年次がGPS-Academicです。このGPS-Academicとは、みなさんの「問題発見・解決に必要な思考力を測定・育成するアセスメント」です。模擬試験とは違うものです。これからの時代を担うみなさんに必要な「思考力」を多角的に測定・育成するものと考えてください。学校としても初めて実施するものです。明日、お天気が心配ですが、防寒対策をしっかりして、受験してください。

明日の模試とGPSが終わると、いよいよみなさんはGW。(と思ったら、美術科1年次は、デッサン講習会が日曜日までありました。頑張ってくださいね。)GW中にも、いろいろと学習課題を出してもらったと思います。学習時間をきちんと確保し、「知の体力」をしっかりと養い、そうした上で、家族との時間やプライベートの時間を有意義に過ごしてほしいと思います。

なお、河北美術展も開催中。本校からもたくさんの入賞者が出ました。私も見に行きたいと思います。

今日は、このへんで。

 

1対1の授業

昨日は、出張で終日学校を不在にしました。どうも最近は一日でも学校を休むと、ボーとして、仕事がなかなかはかどらなくなります。体力の限界かなと思っていたら、突然国語科のG先生が入ってきて、「校長先生、通信に書いていた『知の体力』ですが、1年次の国語の教科書に掲載されていますよ」とのこと。どれどれと見たら、本当に教科書の冒頭は永田和宏氏の「知の体力」でした。はい、まいりました。「からだ」の体力がなくなったら、「知」の体力でなんとかしろということですね。年寄りですから、なんとかしないといけません。でも、永田氏は、すごかったですね。理系でいながら、歌人としてもすごい作品を作っていました。敬愛する人です。1年次のみなさん、永田氏を師匠として、がんばりましょう。ついでに、先日、『昭和の古本屋』で寺山修司の評伝(文庫本)を見つけて、久しぶりに寺山を読み始めました。記憶をさかのぼると、当然学生時代にかぶれたのですが、宮城野高校創立時の一回生対象の授業で、「1対1」の授業をやっていました。今考えると恐ろしいですが、あの頃の特権です。確か一回生が2年次にあがったときだったと思います。1年間、ひたすら現代短歌を二人で読んでいました。塚本邦雄の短歌「革命歌作詞家に凭りかかられてすこしずつ液化してゆくピアノ」。これで何時間も議論したのが懐かしい思い出です。

 今日は、このへんで。

 

キャッチボールと青葉山

  昨日の放課後、某保健体育科の先生と久しぶりにキャッチボールをさせていただきました。もちろん、体育祭での生徒チームとの試合のための練習です。(体育祭のテーマが昇降口に登場しました。すごいです。)10球ほど投げたら、下半身にピリピリと何かが走ったので、やめました。もう年ですね。無理はしないようにします。

 昨日の夕刻には、宮城教育大学の国語の先生のところにご挨拶にうかがいました。なんか青葉山がどんどん変わってきているなという印象を受けました。かつてゴルフ場だったところは、今や東北大の一大キャンパスです。日曜日の説明では、そこに学生寮を作るという話を聞きました。寮というより、大学では「ユニバーシティ・ハウス」と称するとか。すごいハウスが誕生します。大学の進化はすごいですね。でも、青葉山に「ホー・ホケキョ!」と聞こえてきた時には、思わず感動しました。いつまでも、あの鳴き声はあそこで変わらないでいてほしいです。

 さて、明日は終日出張です。新しい仲間とも再会します。楽しみです。

今日は、このへんで。

 

PTA三団体のみなさんに感謝

 今日は、初夏の汗ばむくらいの陽気で、グランドで体育をしているみなさんが、うらやましくなるくらいの天気でした。

先週末、土曜日には、新旧のPTA三団体のみなさんが勢揃いで役員会を実施しました。恒例の昼食会では、みなさんの挨拶が面白いこと面白いこと、和気藹々の雰囲気でした。5/11の総会が楽しみです。みなさん、花見日和のところ、学校にお越しいただき、ありがとうございました。1年次の新しい役員のみなさん、よろしくお願いします。また卒Pのみなさん、長い間、本当にありがとうございました。このお礼は5/11に、ゆっくりとさせていただきます。

さて、4/8以来、三週目に突入です。平成も実質最後の週となりました。名残惜しいところですが、テレビでは、平成を懐かしむ番組が毎日どの放送局でもやっています。歌番組は、まさにそうですね。みなさんにとって、平成を代表する曲は、いったい何でしょうか? 自分にとっては、ナツメロというと、平成というより、昭和なのですが・・・。

昨日の日曜日に、国際センターで、東北大学の進学説明会がありました。4月の早い時期ということで、受験生の意識がまだまだのようで、高校生の入りが今ひとつでした。みなさん、いろいろな大学が今後説明会を実施すると思います。志望校の幅を広げて、積極的に情報収集にあたってほしいと思います。

今日は、このへんで。

 

良識

4/19(金) 

昨日、新しい管理校医の先生にお越しいただき、内科検診を行っていただきました。生徒のみなさんが行儀良く検診を受けてもらえればいいのですが、待っている間のおしゃべり等がちょっと心配でした。でも終わってみればとても行儀がよくて何にも問題なかったですよとのこと。看護師さんからも同じような感想をいただき、安心しました。みなさん、さすがですね。待っている間に、うるさくすることもなく、とても良識ある態度だったようです。これからも若い大人として、社会生活の基本的なマナーを大切にする宮城野高生であってほしいと思います。4月の第二週目、大きな事故もなく、無事終えられそうなことを喜びたいと思います。

 今日は、このへんで。

 

昭和の古本屋

昨日の河北新報に、仙台の某出版社さんが古本屋さんをオープンしたとの記事が掲載されていました。うれしいことです。古本屋の言は感動的です。「目指すのは若い頃に通っていたような『昭和の古本屋』。本好きはいつの時代もいる。はやりのカフェはないが、しっかりと本を届けたい」。『昭和の古本屋』。「平成」ではありません。もちろん「令和」を先取りしたものではありません。『昭和』です。実は私の部屋も『昭和の古本屋』です。古本に占領され、足の踏み場もありません。家族には、怒られっぱなしです。それでも、これだけは、やめられません。昨日も、国語科の某女史から、『手の変幻』を貸してくださいと言われました。単行本のほうは、どこかに埋もれているのはずなのですが、見つかりませんでした。でも、講談社の文芸文庫本で出たものだけはすぐ見つかりました。教科書で習う「ミロのヴィーナス」。あれを読んだら、絶対清岡卓行のファンになるべきで、出典の本全体を読むべきです。ついでに彼の詩集も読むべきです。そうしたら、しばらく至福の時間に浸ることができます。『昭和の古本屋』は、まだまだ健在です。

今日は、このへんで。

 

校医の先生

 今日は、出張のため、午前中に利府高校、午後から仙台青陵中等学校、そして夕方には仙台二高とまわってきました。少しハードな一日でした。が、何がよかったかというと、それぞれの学校で桜が満開だったということです。とてもきれいで、本当に心が洗われるようでした。このまま天気が続いて、今度の週末もお花見ができると良いですね。本校のハナモモも、満開になるかもしれません。グランド脇にあるモクレンの花は写真のとおり。グランドの芝も写真のとおり次第に生き返ってきました。来月の体育大会の頃には、青々としたグランドになると思います。

 明日は、内科検診。代替わりした管理校医の先生が本校に初めてお越しになります。本校生徒の健康管理について、よろしくお願いしたいと思います。

 今日はこのへんで。

 

 

挑戦状

  花の都、パリのノートルダム大聖堂で火災発生というショッキングなニュースが飛び込んできました。怖いです。尖塔が崩れ落ちたということなので、フランスの方々はどんなに落胆されたことか。さらには、日本でも阿蘇山が噴火したというニュースも入ってきました。大地震で大きな被害があった熊本の方々も、復興がまだまだという状況だと思います。大きな噴火にならないことを祈るばかりです。

 さて、昨日から校長室前の廊下には、恒例の美術科入学生の自画像が展示されました。写真のとおり、それぞれに合格、入学の喜びをストレートに表現しています。みなさん、この初心を大事にして3年間を過ごしてくださいね。先輩たちは、これから開催される河北美術展をはじめ、たくさんの美術展で入選、入賞の活躍を見せています。ぜひ先輩たちに続いて力作をたくさん生み出してほしいと思います。

 グランドには、体育の授業で気持ちのよい汗を流す生徒たちの姿。これからどんどん暖かくなって、運動に最適な季節を迎えます。5月の体育祭まであっという間です。準備をよろしくお願いします。

今年も教員チームと、野球orソフトボールの試合をしたいです。去年、出場できなかった分、今年はちゃんと練習して生徒チームをやっつけたいと思います。ぜひ試合の実現を! これは、挑戦状です。

 昼休みに外に出て、ハナモモ+梅+ムスカリの写真を撮ってきました。生徒のみなさん、ムスカリがどこに咲いているか、わかりますか?

 今日は、このへんで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハナモモが咲き始めました

  早いもので、今日は4月15日。平成は残り半月となりました。土曜、日曜は花見に絶好のお天気。みなさんは、どうだったでしょうか?

さて、今年は桜前線が早かったと思っていたのですが、去年はもっと早かったようで、去年の入学式で、私はこのように式辞を読み上げていました。

「今年は桜前線が駆け足で日本列島を北上し、すでに県内各地で桜の花が満開となっております。本校でも,校舎南側のハナモモの花がきれいに紅色に咲き始めました。」

 校舎南側に植えられている、そのハナモモの花ですが、去年より一週間ほど遅く、今日あたりでその花が紅色に咲き始めました。きれいなものです。みなさん、気づいていますか? 新年度の授業が始まって、いろいろと大変だと思いますが、気持ちを落ち着けるためにも、時々ハナモモに目をやることも大事だと思います。

 さて、明日のLHRでは、進路希望調査が行われます。新年度早々、記入するのは大変かもしれませんが、みなさんが家庭で親御さんと進路について相談する良い機会だと思います。これからの勉学の目標作りにもなります。高い目標をぜひ持ってほしいと思います。

 今日は、このへんで。

 

満開

  入学式から始まった今週ですが、なんとかその年度最初の週をのりきりました。新入生のみなさんは、本日オーエンス泉岳でのオリエンテーション合宿を終え、15時過ぎに元気な顔で学校に戻ってきました。お疲れ様でした。本日10時からは、村上育朗先生を講師に迎えての進路講演会がありました。いかがでしたか? 『去稚心』から始まって、相当インパクトの強い講演会だったと思います。でも、みなさんには、早く一皮も二皮もむけた高校生になってほしい、そう強く思います。『自律』とは、自分をコントロールできること。『凡事徹底』とは、あたりまえのことを、心をこめて実行すること、その他もろもろ、たくさんの記憶に残る言葉があったと思います。ぜひとも今後の高校生活に生かしてほしいと思います。村上先生には、昨日の2年次生への講演会、その後の教職員向けの講演会に続いて、本日わざわざ場所をオーエンス泉岳に移しての講演会でした。陸前高田のご自宅から本校生徒のために、わざわざお越しいただき、二日続きの講演会を実施していただきました。本当にうれしく思います。今後とも、本校をあたたかく見守ってほしいと思います。

さて、今日泉が岳からの帰りに、仙台市内の町中の学校に寄ったら、校庭の桜が満開でした。おととい、昨日の大雪に耐え、きれいに咲き誇っています。週末には、県内の花の名所は、どこも花見の人たちでいっぱいになると思います。みなさん、今週の疲れを上手に癒やすためにも、どこかで花見もよろしいかと思います。一方で週明けには、1年次の生徒は本格的な授業開始となります。予習もしっかりやってきて、月曜日を迎えてほしいと思います。

今日はこのへんで。

 

授業スタート・カウンセラーの先生着任

  今日から2・3年次生は、通常授業がスタート。最初の授業の感想は、いかがだったでしょうか?

ある先生に聞いたら、久しぶりの2年次生相手の授業ということで、お互いに様子見の、とても気持ちの良い緊張感に満ちた、最初の時間でした・・・と報告をいただきました。さすがベテランの先生です。

今日は、新しいスクールカウンセラーの先生も着任しました。高校時代は、いろいろと悩みは尽きないもの。一人で悶々と抱えるよりも、カウンセラーの先生に相談したほうが、いろいろと解決のヒントをくださるかも。どうぞ、ハードルが高いなあと思い込まず、気楽に相談してみてください。

 さて、先ほど夕刊を見たら、今夜から雪マーク。一年次生は、明日からオリエンテーション合宿のため、「オーエンス泉岳 自然ふれあい館」に出かけます。幸い、外での活動は予定していませんが、明日の道路状況があまり悪くならないことを祈るばかりです。

 ところで明日の午後は、学校で二年次対象に、村上育朗先生の進路講演会です。村上先生には、若い頃から、進路指導のみならず、教員として大事にすべき心構えなどを教えていただきました。今回年度初めにあって、村上先生から、生徒それぞれが自分の未来に向けてこれまで以上に力強く踏み出す力をたくさんもらってほしい、そう思ってこの講演会を設けました。心して聞いてほしいと思います。

 

鷲田清一氏の「濃霧の中の方向感覚」。先日も書きましたが、短い文章が集められたものなので、ちょっと隙間の時間があると、さっと適当なところを開いて拾い読みします。これがまたなかなか面白く、きらりと光る箇所に出会うと、やめられなくなります。今日は、こんなところ。

 

 どこまで息を詰めていられるか。複雑性の増大にどこまで耐えられるか。すべてはそこにかかっています。一所から世界を見透すにはわたしたちは背が低すぎます。見えないさまざまなものでわたしたちの歴史的な生は編まれています。だから見晴らしのよい場所に立つには努力が要るのです。意見の異なる人たちとあえて執拗なまでに意見をつきあわせ、交換する必要があるのもそのためです。寛容という精神は呻きとともにあり、それを乗り越えようとする苦行のなかからしか生まれてきません。

たいせつなことは、わからないけれどこれは大事と見定めることができること、そしてそのわからないものに、わからないまま正確に対応できるということです。

 

     中略

デペイズマン。居心地の悪いこと、異郷にあること、立ち位置をずらされること、見晴らしのよい場所に出るためには、さしあたってここが確かな場所でなくなることが前提となります。

 

     中略

 

 わかりやすい話の外にいつも出ること、そしてその無呼吸の状態に耐え続けること。そういう「ため」がもてるかどうかに、生きることの意味のすべてがかかっているのだと思います。

     後略

 

 

さて、心配なのは、明日の天気。あまり雪が積もらないことを祈って、帰るとします。

 今日は、このへんで。

 

 

 

 

 

スタサポ・課題テスト・始業式概要

 今日、新入生はスタディーサポートを実施しました。昨日の入学式の疲れがあったかもしれませんが、いかがだったでしょうか? 結果が返ってくると、どれだけ学習習慣がきちんと身についているか、そしてどこに注意して高校での学習を進めていけばよいか、わかるようなしくみになっています。特に、みなさんにはぜひ「未来」の学習について、その方向性をきちんと把握してほしいなと思います。

二年次、三年次は、課題テストでした。この春休みの学習の成果が試されたはずです。明日からは、いよいよ新しい年次、新しいホームでの学習に入ります。良いスタートがきれるよう、予習をしっかりしてのぞんでください。

 さて、昨日の始業式で話した内容、概要ですが、アップします。

 

                    平成31年度 始業式

 

 みなさん、改めましておはようございます。みなさんが元気に、そして大きな事故もなくこの春休みを過ごせたこと、そして一緒に新年度をスタートできることをうれしく思います。平成31年度、平成は残りわずかとなりましたが、一日一日を大事に過ごしてほしいと思います。午後には、平成最後の入学生がやってきます。新入生が最高のスタートをきれるよう、準備のほうをよろしくお願いします。

 

 さて、先日4/1に新しい元号「令和」が発表されました。5/1からは「令和」元年となります。その記念の年に、本校は創立25年目を迎えることとなります。四半世紀ということで、一つの区切り、節目です。そこで記念式典を含む記念事業を行うこととしました。テーマは

          大庭にまこう『sowzoU』の種  

                   ~ 未来に輝く宮城野の花 ~

 式典自体は、来年の10月30日に行います。方針として、宮城野らしさを追求し、学校の一層の活性化を図っていきたいと考えています。

 そう思って学校の「教育方針」に「未来デザイン力の育成」を掲げました。(自他の)未来をデザインすることを通じてひとにしあわせをもたらすこと、そのひとが喜ぶ姿を見て、自分も笑顔に、しあわせになること、この宮城野での学びが自他のしあわせに通じる道をつくること、そういう願いをこめました。しっかりとこれらの点をおさえて、今後の学びに励んでほしいと思います。

 さて、話は変わりますが、今朝の河北新報を見ましたら、トップに気仙沼の大島と本土を結ぶ橋が完成したとの記事が大きく掲載されていました。東日本大震災から8年が経過し、ようやく命をつなぐ橋ができたことを、みんなで喜びたいと思います。と同時に、その次に何ができるか、どういうふうに行動しなければならないか、そういうことをしっかり考えてほしいと思います。平成32年、つまり令和2年には、東京オリンピック・パラリンピックが開催されます。一方でその年度内に東日本大震災から10年目を迎えます。そういう年に本校では、創立25周年記念事業・記念式典が行われます。一日一日を大事に過ごしながら、平成を見送り、令和を迎え、そして令和2年を迎えてください。繰り返しになりますが、そういう中でしっかりと自他の未来をデザインしてほしいと思います。 以上です。

 

   今日は、このへんで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

祝・入学

本校25回生の入学式を本日無事挙行することができました。改めまして、入学生のみなさん、保護者の皆様、ご家族の皆様に対して、心からお祝い申し上げます。

 校長式辞を改めてアップします。明日からの本校での高校生活において、自他の未来をしっかりとデザインできるよう、一日一日を大切に過ごしてください。

 

                                                                                                    式     辞

 

心優しい春の光を浴びて、つい先日梅の花が見頃を迎えたと思いましたら、先週末には県内にも桜の開花宣言が出されました。春本番を実感できる本日ここに、PTA会長柴田つが子様をはじめとするご来賓の皆様と、保護者のみなさまのご臨席を賜り、平成三十一年度入学式を挙行できますことに、厚く感謝申し上げます。

 ただ今、入学を許可しました美術科四十名、普通科百六十名、総合学科八十名、計二百八十名の新入生のみなさん、宮城野高校入学、おめでとうございます。

 また、今日までこの上ない愛情をもってお子様の成長を支えてこられた保護者のみなさま、またご家族のみなさまに心よりお祝い申し上げます。

 さて、新入生のみなさんに本校入学にあたってしっかりと理解してほしいことがあります。

第一に、本校は、本県教育改革のパイロットスクールであり、「個性化・多様化のための新しいタイプの高等学校」であるということです。教育活動の全分野にわたり、生徒の自主性・主体性を重んじる学校として、平成七年四月に本校が誕生しました。「宮城野・・・・・ここでは一人ひとりが輝きます」。これを改革の一大テーマとし、真に一人ひとりが輝くために、「個性」尊重の教育を推進してまいりました。

第二に、本校は「未来からの呼びかけに応える学校だ」ということです。本校初代校長の八巻一雄先生は、ことある毎に生徒に対して「合い言葉は未来」と訴えました。また30歳のときの自分を想像し、深く学んでほしいと語りかけました。

この「未来」について、今年度新しい教育方針の一つに「未来デザイン力の育成」を掲げます。グローバル化、少子高齢化、AI社会の到来等、現代社会は激しい変化にさらされています。そのような変化に主体的に対応し、共生と奉仕の精神に基づいて未来をデザインできるようになってほしい、そういう願いを込めて設けました。ここでの「デザイン」の意味ですが、ある大学の先生は「問題解決をするために何かを作り上げる行為であり、それによって人をしあわせにするものである」と言っています。今、「しあわせ」と伝えました。ここでお願いです。この社会の未来デザインを通じて、ひとにしあわせをもたらしてください。もちろん、みなさん一人ひとりが自分の未来デザインを通じて自分のしあわせをつかんでください。本校が大事にする「一人一ひとりが輝く」とは、つまり、ひとりひとりがしあわせになること。この入学式にあたってみなさんに強くお願いしておきます。

それでは、本校の特色ある取り組みを少しばかり紹介します。たとえば生徒企画による行事ですが、本校では最初から各行事があらかじめセットされているわけではありません。生徒が自ら企画して、体育的行事や文化的行事を作り上げる、そういうスタンスです。もろもろの行事においても、その都度ボランティアスタッフを募り、生徒の自治活動として運営されます。放課後活動においても、他の高校にあるような部活動の形態をとりません。生徒が自主的にサークル活動を組織し、生徒が自ら課題を発見し、考え、判断し、行動する力を養います。自立した集団の一員として、責任を担い、他の個性を尊重しながら、自らの個性を生かそうとする態度を身につけられるよう、我々は支援してまいります。この宮城野でそれぞれの個性を思う存分、大いに磨いてください。

ところで、今年度で本校は創立二十五年目を迎えます。入学生のみなさんは、二十五回生。よちよち歩きだった本校が、創立以来ようやく四半世紀を迎えることになります。それを記念し、また一層の発展を期して、来年度、創立二十五周年記念式典を催すとともに、様々な記念事業を推進していく予定です。新入生のみなさんは、来年度、本校中核の二年次生となります。活躍を大いに期待したいと思います。

さて、保護者のみなさま、ご家族のみなさま、ただ今申し上げたような本校の教育方針について、よろしくご理解とご支援をいただきたいと存じます。高校時代とは、先ほど申し上げたように、人生の中で最も輝かしい時代でありますが、それぞれが社会的自立を果たすための厳しい期間、揺れ幅の大きい期間でもあります。学校と連携を深め、子どもたちを温かく見守り、しっかりと支えていただきますよう、よろしくお願い申し上げます。また、先ほどお伝えしました「本校創立二十五周年記念事業」についてですが、保護者のみなさまにもぜひ我々と一緒に記念事業を推進する仲間となっていただきたいと思っております。よろしくお願いします。

最後にみなさんにお伝えしたいことがあります。先日、新たな元号が「令和」と発表されました。出典は万葉集の巻第五と聞きました。その巻第五には、子を思う歌人として有名な山上憶良の、このような歌が収録されています。

                                 銀も金も玉も何せむにまされる宝子にしかめやも

どんな宝物よりも子供が大事。そういう思いを、保護者の皆様やご家族の皆様と確実に共有し、平成最後の入学生のみなさんの、本校での学びのスタートを心からお祝いして、式辞といたします。

                                           平成三十一年四月八日

                                                                      宮城県宮城野高等学校

                           校長   遠 藤 吉 夫

 

 

 

 

 

 

祝・転入学

 天気予報どおり、とても暖かくなり、ニュースによると仙台でも桜の開花宣言が出たとか。この週末から仙台でも花見かもしれません。でもまだまだつぼみのところが多いと思います。風邪を引かないように気をつけて。月曜日は、いよいよ入学式です。その前の開花宣言。ありがたいことです。

 さて、その入学式本番の前に、今日は転入学式が行われました。青森県から女子生徒2名の転入学生をお迎えしました。二人とも3年次普通科に転入します。みなさん、仲良くしてくださいね。

 お二人には、プレゼントとして、パウル・クレーの「グラジオラスの静物」と広瀬淡窓の漢詩を贈りました。さらには藤村の碑の存在を伝えました。

   今日は、このへんで。

 

清明

 明日、4/5は、二十四節気の一つ「清明」。辞書によると、春分の日から数えて15日目頃。「春先の清らかで生き生きとした様子を表した「清浄明潔」という語を略したもの」とあります。「雨が多い頃で、暖かくなった後に、小雨が降り続いて、寒くなったりもします」との説明も。確かに、今年は暖かくなったと思ったら、突然雨ならぬ4月の雪に見舞われたりもしました。でも、もう雪は降らないですよね。今日も少し肌寒く感じましたが、明日は、天気予報によると仙台は最高気温が20度。だいぶ暖かくなります。そろそろ桜の開花が待ち遠しく・・・。この週末に一気に桜前線が北上してほしいです。

さて、今日は今年度最初の職員会議。4/8の始業式、入学式を迎えるにあたって準備が着々と進行中。あとは、明日に最終チェックをするばかりです。年次が一つ上がった在校生、そして新入生の顔を見るのが楽しみです。新入生は、期待と不安の入り交じったところかもしれません。まずは落ち着いて、「入学のしおり」を読み返してください。再度チェックして、やるべきことが残っていたら、この週末に片付けること。私には、入学式の式辞を考えるという大事な仕事が、明日に控えています。もちろん始業式における在校生へのメッセージも考えなければなりません。

今日は、このへんで。

 

我が園に~

 4月がスタートして三日目。今日は、先生方みんなで「総合的な探究の時間」研修会を開催しました。サブタイトルは「~探究型学習へのデザイン思考の活用~」。山形にある東北芸術工科大学の柚木泰彦先生、渡部桂先生、池田努先生をお招きし、実際にデザイン思考を活用した演習を実体験しました。ただ講話を聞いているだけでなく、アイスブレイクから始まって、先生方が本当にアクティブに学ぶことができた研修会でした。芸工大の先生方に感謝です。

午後からは、実際にPSやFTの担当者の研修会が行われました。いよいよ本校独自の「探究」の時間が作られ始めていると実感できました。先生方、お疲れ様です。「探究」の時間を活用して、生徒それぞれの学びをぜひ一層深めてほしいなと思います。

さて、「令和」の出典となった万葉集です。巻第五「梅花三十二首」の序から「令和」が選ばれたと新聞にはありました。その三十二首には、このような歌も含まれています。

 

我が園に 梅の花散る ひさかたの 天(あめ)より雪の 流れ来るかも   大伴旅人

 

昨日の大雪。まさに仙台は梅が見ごろで、その梅の花に雪が降りかかったのでした。もちろん、この歌は、梅の花が舞い散るさまを、天より降ってくる雪に見立てているのですが。

 

今日は、このへんで。