校長通信
25周年記念事業テーマ、決定
昨夜、帰りがけに職員玄関を出たら、大きなお月様が出てきたところでした。十六夜の月かなと思うのですが、とにかく雲に隠れてスーパームーンを見ることができなかった分、十六夜さんであっても、とても大きなお月様で、思わず携帯のカメラを向けてしまいました。
さて、今日もポカポカ陽気です。夕刊の情報だと、3/1まで10度前後のこの陽気が続くようです。よかったですね。卒業生のみなさんの日頃の行いがよろしいのかと思います。梅が福島まで開花しているようなので、宮城も間違いなく開花宣言が出ると思います。楽しみにしましょう。
さて、本日のタイトルでお分かりのとおり、25周年記念事業のテーマが、2/16(土)の第2回実行委員会で決定しました。そのタイトルは、下記のとおりです。
25周年記念事業テーマ
大庭にまこう『sowzoU』の種
~未来に輝く宮城野の花~
これについては、生徒の意見も広く求めようということで、生徒からアンケートを取り、そこで出てきた文言をできるだけ取り入れる方向で議論しました。また、本校には「輝く宮城野」「挑戦」「共生」などのイメージ、「種を蒔く」「未来への芽を出す」イメージがあるという意見や、クリエイティブ・創造性・個性が尊ばれてきたなどの意見が出されました。また、宮城野高校の校歌がことばとして凝縮しているという意見も出されました。
そうした議論を経て、「大庭に蒔こう創造の種」をたたき台にしようということで、いったんまとまりました。
ここから、さらに議論を進めた結果、
「蒔こう」は、固定感を与えないよう「まこう」にする、
「大庭」は、宮城野高校での学びを指す、
「創造」は、「想像・創造」と多義に付き、「souzou」「sowzow」などと検討を重ねた結果、
「sow」に「種を蒔く」の意味を重ね、さらに「zoU」として、 Uは「You」を表すものとする、
よって、
「sowzoU」
と表現する、
さらに、将来の開花の土壌としての宮城野高校とそこでの学びを示すものとして「種」を加える、
よって、
大庭にまこう『sowzoU』の種
と、まとまった次第です。
さらに、議論が深まり、サブテーマも設定して、イメージを強化したいという意見が出てきました。
そこで、「輝く」・「宮城野(風・流)~」・種に対して開花・花を取り込んではというところで、
~未来に輝く宮城野の花~
にサブタイトルが決定しました。
どうでしょうか。校歌の「大庭」。「sowzoU」の種という、新しい「sowzoU」の活力が湧き出るようなフレーズ。そして「未来に輝く宮城野の花」というサブタイトルには、「未来」とか「輝く」とか「宮城野」という学校名とか、自分たちに最も身近なことばがそのまま生かされて、最後に「花」とまとめられているところが、とても自分にとっては響きの良い言葉として聞こえてきます。
このようなすてきなタイトルをつけていただき、心から感謝申し上げます。
25周年に向けて、とてもうれしいプレゼントをいただいたような気持ちがします。
実行委員会の委員のみなさんには、週末のお休みのところ、お集まりいただき、いろいろと協議をいただいているところです。ありがとうございます。今後とも、よろしくお願いします。
今日は、このへんで。