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2020年9月の記事一覧

25周年記念の実行委員会開催

9月も最終週に突入。今日は、久しぶりに青空が広がり、清々しい秋晴れとなりました。広いグランドで体育のサッカー等を楽しむ生徒がとてもうらやましく、一人校長室で悶々としていました。
さて、先週9/26の土曜日には、25周年記念の実行委員会が開催されました。ここまで部門ごとに作業が進んできたところを確認し、情報を共有し、全体で話し合う必要のある点を協議しました。委員のみなさんには、週末のお休みのところ、ご出席いただき、感謝申し上げます。おかげさまで、8割方、記念事業全体や式典の準備が進んでいると見ています。今後は、中庭のタイルアートや式典の準備を粛々と進めていくこととなります。式典まで、残り1ヶ月余りとなりました。詰めの作業をよろしくお願い申し上げます。
ところで、新聞等で報道されているとおり、本日から『共通テスト』の出願が開始となりました。本校でも、チェックが済み次第、まもなく出願(発送)となります。昨日、日曜の新聞には、26日の土曜日に、東北福祉大学の総合型選抜試験(旧AO入試)が始まったとの記事が掲載されていました。いよいよ本番です。こちらは、今日の放課後も、面接の練習をやりました。生徒の成長がすごいです。みなさんのますますの奮起を期待します。
 今日は、このへんで。

「第32回東北大学高等教育フォーラム」から

接近するはずだった台風12号が停滞気味のため、今日一日はなんとか雨にならず持ちこたえそうです。しかし、明日は前線の影響もあり、大雨になるようです。くれぐれも注意してください。
さて、昨日は4連休明けの水曜日。午後からは東北大学主催の「第32回東北大学高等教育フォーラム」が萩ホールでありました。徹底したコロナ対策のもとで開催され、小生もCOCOAをインストールして入場しました。
何人か登壇した中で、特に記憶に残った方のお話を紹介します。埼玉県の公立高校の校長先生でご退職後、母校の私立高校の校長先生をなされている方のレジュメからです。

 今後への期待
本来の高大接続に向けての取り組みがなされるか?
■たった一度の人生をどう構想していくか(人生の構想力、パッション)で高校・大学の教育の筋を通していくのが本来の高大接続ではないか?

 

今日は、このへんで。

卒展広報誌「JAM2号」発行

  

朝、学校に到着し、駐車場から職員玄関まで歩いていくところで、次第に色づき始めたヤマボウシの葉にも目がいきますが、校舎1Fの3年次の教室では、朝早くから登校した生徒が、一生懸命勉学に励んでいます。目が合うと、ぴょこんと頭を下げるそのしぐさが、とても頼もしく、おはようと声をかけながら「今日も頑張れよ」と心の内で声をかけてやります。朝、それぞれの生徒が自分のスタイルで一日を始めようとしているその瞬間。これも大事にしたい一コマです。
さて、美術科の生徒が卒展の広報誌「JAM第2号」を持ってきてくれました。ご覧のとおりです。前号では、ロゴマークの決定を伝えてくれましたが、今回は「ポスターが完成しました」ということで、本当に甘くていろいろなおいしさに富んだポスターを作ってくれました。卒展が実際に始まるのが楽しみです。今日もアトリエをのぞいてみましたが、みんなそれぞれの場所で一生懸命制作に励んでいました。みんな、がんばってほしいなと思います。


明日から4連休。秋のお彼岸でお墓参りをするご家庭もあると思います。3年生は希望者対象の模擬試験もあります。また、明日9/19(土)は中学生対象の美術講習会があります。放課後には美術科の先生方が準備に大忙しでした。参加予定のみなさん、気をつけてお越し下さい。
敷地内の萩の花が咲き始めました。ご覧ください。
今日は、このへんで。

 

 

 

1年次総合学科『地域課題講習会』

  夜、外に出ると虫の音が耳に心地よく聞こえてきてくる季節になりました。秋のお彼岸も間近です。やはりだいぶ涼しくなってきましたね。毛布一枚で寝るには、もう無理かも。季節の変わり目の体調管理に注意しましょう。
さて、昨日、1年次の総合学科では、「産業社会と人間」の時間に、「地域課題講習会」と題して、宮城野区役所から3名の講師の先生を招いて、講話をいただきました。先週、宮城大学の石田祐先生を招いて「課題解決ワークショップ」をやってもらいましたが、それに引き続いての「地域未来デザインプロジェクト」の一環です。
宮城野区役所から招いた髙野洋平先生、佐々木貴幸先生、寶森公喜先生は、小学校等で教職の経験のある方々なので、とてもお話が上手です。地域の課題の見つけ方、また課題解決の具体例等、プロジェクタを用いてわかりやすく説明していただきました。下の写真のとおりです。熱心に聞き入る総合学科1年のみなさんにびっくりしたところです。今年は「コロナ禍」の影響で、「学問の世界」や「職業人講話」がなくなってしまい、このように外部から講師の先生を招いての講話はスタートしたばかりです。予防対策をしっかりとりながら、本校なりの学校外との連携を模索していきたいと思います。
さて、大学入試における「総合型選抜」の出願がすでに始まっているところですが、10月になると面接等の本番が始まるため、すでに模擬面接があちこちでスタートしています。小生のところにも割り当てがあり、今日、3年次の生徒が挨拶と打ち合わせにやってきました。その姿勢、勢い、真剣なまなざしにしばし感動。いよいよです。
今日は、このへんで。

大学の総合型選抜⇒出願解禁日・新規高卒者求人数の減少について

早くも9月半ば。本日9/15は、現3年次の生徒が受験できる「2021年度大学入学者選抜」における、「総合型選抜」(旧AO入試)の出願開始日(解禁日)です。昨年度までは、9/1が解禁日だったのが、今年は「コロナ禍」の影響で受験生への配慮のため、大幅に変更したのです。ちなみに地元の宮城大学の「総合型選抜」は、出願期間が9/15~9/23(期間内必着)となっています。一方、東北大学のAO入試(総合型選抜)Ⅱ期の出願期間は10/16~10/22です。これもあってか、本校の調査書発行願いの確認と調査書作成が本格化してきました。先生方みんなが間違いがないかどうかのチェックで大忙しです。これから半年、大学入試があり、また高校入試があります。合格できたときのみんなの笑顔が何よりの励み。みなさんも学習に一層励んでほしいと思います。
さて、進学もあり、就職もあり。それぞれが進路実現に向かって頑張っています。今日、県の高校教育課から届いた「キャリア教育だより」には、気になる数字が掲載されていました。見出しは「令和3年3月新規高卒予定者の求人・求職状況が公開されました」。今年の就職試験解禁は10/16。いつもより1ヶ月後ろ倒しとなりました。これももちろん「コロナ禍」のためです。さて気になるのは、県内ハローワークで受け付けた新規高卒者の県内求人数。7月末現在ですが、前年同月と比べて20.2%の減少。びっくりしました。深刻な数字です。こういうところにも「コロナ禍」の影響がはっきり現れています。進学にしても就職にしても、3年次のみなさんは、本当に厳しい状況の中で進路実現をはからなければなりません。気をひきしめて、一日一日を大切にしてほしいと思います。
今日は、このへんで。