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校長通信

定期考査間近&卒展の校内展示開始

 

 本日も、昨日に引き続き小春日和。本校では明後日の11/19から定期考査です。3年次の生徒にとっては、高校生活最後の定期考査となります。良い意味で、緊張感をもって、最高のパフォーマンスを発揮すること。

さて、本日から、卒展で展示された作品が校内に戻り、校内展がスタートしました。本校がミニ美術館になったようです。今日は、3年次の生徒が自分の作品のプレゼンを下級生に向かってやっていました。しばし足を止めると本当にみんな真剣です。来年も期待しています。

以上、11/17記述

 

   コロナ禍という厳しい状況で、いろいろな会議がオンラインで開催されるようになりました。本校には県高文連の事務局がありますが、本日の理事会がZoomによるオンライン会議で開催されました。20名余りの理事の方々とオンラインでやりとりしていると、時代はこんなにも・・・という感がしなくもないですが、現在の厳しい状況を考えると仕方がありません。なんとか慣れていきたいなと思います。

 さて、うれしい情報が入ってきました。2年次の磯部光優君が『令和2年度明るい選挙啓発ポスターコンクール』中央審査において、なんと最優秀の文科大臣賞を獲得しました。おめでとうございます。高校の部において、全国5000名を超える作品の中から、選ばれたものです。すごいことです。作品は、『明るい選挙推進協会』のHPで見ることができます。

さて、明日から、生徒は定期考査です。みなさんの踏ん張りを期待します。

今日は、このへんで。

 

卒展&卒業生作品展、感謝です!

小春日和の、11月後半スタートの一日です。
昨日、11/15までが美術科卒展。初日に引き続き、土曜、日曜と休みを利用して見学に行ってきました。
土曜日は、東北生活文化大学の佐藤学長を招いての講演会・講評、そしてパネルディスカッション。佐藤学長さんには、心温まる励ましのお言葉をたくさんいただきました。そして昨日、日曜日は、3年次の制作者それぞれが自分の作品の前でプレゼンテーション。なかなか鋭い質問があったりして大変でしたが、みんながいかに深く考えて制作しているか、よくわかりました。
お天気にも恵まれて本当によかったです。
卒業生の作品展も、すばらしい力作を出品していただきました。やはり深みが違います。現役の生徒にとって大いに励みになったと思います。感謝申し上げます。

帰り際に気になったことがひとつ。卒展の第1回と第5回のポスターが見当たらないこと。卒業生の方、関係のみなさん、どなたか、ご存じの方がいたら、連絡ください。

今日は、このへんで。

緑化ボランティアの生徒に感謝

今朝は、放射冷却のせいでしょうか、相当冷え込みました。(夕刊によると、仙台の最低気温は0.9度。仙台では初霜と初氷を観測したそうです。)でも今日は、雲ひとつない晩秋の、本当に穏やかに晴れ上がった天気のおかげで、過ごしやすい一日となりました。朝、学校到着後、職員玄関から校舎に入ろうとしたら、タブの木の下に置いてあるプランターに、水をやっている生徒がいました。緑化ボランティアの生徒でしょうか。ありがとうございます。心ある生徒のボランティア活動が環境の美化に本当に役立っています。ぴょこんと頭を下げてお辞儀をした様子が、いかにも人柄をあらわしていて、今日一日、とても心穏やかに過ごすことができました。
 さて、今日、午後からは県庁で高文連の教育長表敬訪問がありました。今夏の「第44回全国高等学校総合文化祭」(2020こうち総文)の入賞者が一同に会して、教育長に大会での入賞を報告するというものです。今回は、新型コロナウィルス感染症予防対策のため、WEB開催となりました。全国の高校生が高知県に集まっての大会とはなりませんでしたが、WEB開催という、新たな大会形式の可能性を拓いたということで、歴史的な大会となりました。その大会での入賞ということで、書道、自然科学、写真、それぞれの部門の入賞者に喜びの言葉を語っていただきました。コロナ禍にあってもそれぞれにとても力強く、高校生のパワーを改めて実感した次第です。入賞者のみなさん、本当におめでとうございました。
 今日は、このへんで。

中庭のタイルアート『25年目のグラジオラス』

1年の中で、1が四つ連続して並ぶ、めでたいのかどうかよくわかりませんが、何やら意味深な日です。
 さて、本校では先月末10/30に25周年記念式典があったばかりですが、その25周年の記念事業として、『25年目のグラジオラス』とタイトルをつけて、中庭に記念のタイルアートを作る事業に取り組んでいるところです。タイル一枚一枚に全生徒で花の絵を描いて美術科の窯で焼いてもらい、中庭のモニュメントに貼り付けるプロジェクトです。そのタイルに花を描いてもらう作業は、3年次で既に終わっていますが、昨日2年次の全ホームで、LHRの時間を利用してその作業に取り組んでもらいました。下の写真のとおりです。生徒はどんな様子で描いているのか、ちょっと心配なところがあったのですが、生徒はりっぱなもので、嬉々としてきれいな花の絵を描いていました。もちろん美術科以外の普通科、総合学科の生徒もです。実は小生も描くことを要求されているのですが、自分の画才がいかに幼稚なレベルか、自分でわかっているので、恥ずかしくてとても自分には描けないと思ったところです。
 とにかく、みなさんの画才に感心しました。
 このタイルアートが完成するのがとても楽しみです。きょうは、このへんで。

卒展&卒業生の作品展スタート

 本日11/10の10時から、美術科の卒展がスタート。併せて25周年記念事業の一環で、美術科卒業生作品展『25年目のsowzoU』もスタート。どちらも仙石線の苦竹駅隣接の宮城野区文化センターで開催されています。小生も初日のうちに見ておこうと思い、朝の打ち合わせ等を素早く切り上げて、会場に向かいました。会場受付に座っている美術科の女性陣3名。お疲れ様です。今回の大テーマ『JAM』のとおり、本当に甘酸っぱい作品群が展示されていました。みなさん、どうぞお越し下さい。
なお、ここ2年拝見して思うことですが、日中見るのと、日が落ちて暗くなってから見るのとでは、ちょっと雰囲気が違います。屋外に展示されてライトアップされている作品もあるので、夕刻からの来場も考えてみてください。
また作品の写真は、卒展の期間が終わるまでは、HPにアップしないので、ぜひとも会場へお越し下さい。

美術科の卒展、明日11/10から

11月に入って早くも第2週目の月曜日です。先週11/7の土曜日は立冬でした。立冬にしては気温が上がり、昨日の日曜日も過ごしやすい一日でしたが、今日はあまり気温が上がらないようです。晩秋というより、いよいよ初冬を感じさせる第2週目のスタートです。
さて、美術科さんは、明日から卒展「JAM」。今日は、作品の搬入・展示作業です。先週、代表の生徒が、下記のようなかわいらしいパンフレットを持ってきてくれました。明日、さっそく見にいきたいと思います。今回は、創立25周年を記念して、卒業生の作品展「25年目のsowzoU」も併せて開催です。楽しみです。みなさんのお越しを待っています。どうぞ、ゆっくりご覧ください。

 

『創立25周年記念式典・記念講演』、ありがとうございました!

先週、10/30(金)に本校創立25周年記念式典をおかげさまで滞りなく挙行することができました。御臨席を賜った御来賓の皆様、また式典の準備や記念事業の推進に御協力いただいたすべての関係のみなさんに、改めまして心から御礼申し上げます。
また小山薫堂先生には、記念講演において、本校生徒に心温まる励ましのお言葉をたくさん頂戴しました。ありがとうございました。
おかげさまで本校は創立以来6000名を超える卒業生を送り出しています。一人ひとりが輝く存在となって、それぞれの場所で活躍していることと思います。今後も創立の精神を忘れることなく、これまでの発展に寄与されたたくさんの先達の献身的な姿勢を胸に刻み、さらなる発展を期して前進を続けたいと思います。特に本校は本県の教育改革のパイロットスクールとして、創立されました。新しい時代における高校教育のあるべき姿を常に追い求める必要があります。本校のDNAの特質は、改革を怖れないことにあります。今、あるところに安住しないこと。本校四半世紀の財産は財産として、勇気を持って前に進むことを誓いたいと思います。
小山薫堂先生からは、「坐辺師友」というお言葉をいただきました。あなた方の真の師や友は、遠くにいるわけではない。宝物は、しあわせは、身近なところに存在する。それに気づけるかどうかが大事だと教えていただきました。
おかげさまで、10月30日は好天に恵まれました。秋の穏やかな一日と思いきや、講演会直前にはほんの短い時間、驟雨に見舞われ、その後、大きくきれいな虹が宮城野の空にかかりました。薫堂先生もびっくりしていました。
あの虹とその後の薫堂先生のご講演を、少し強引ですが、薫堂先生がおっしゃった「セレンディピティ」と考え、深く胸に刻みたいと思います。
改めまして関係のみなさまに深く感謝申し上げ、生徒のみなさんの一層の活躍を期待したいと思います。

軽音楽ライブ・県芸術祭入選

昨日に続いて、秋晴れ。まだまだきれいな緑色が映える芝生のグランドでは、体育のサッカーを楽しむ生徒たち。うらやましく見ながら、こちらは太ももの肉離れで運動不足に悩んでいるところです。
さて、昨日10/20から10/23まで、お昼休みに体育館では、軽音楽サークルがライブ演奏の発表会。昨日、私も聴いてきました。コロナ対策のため、いつもどおり声をかけることはできませんが、みんなそれぞれにリズムをとりながら楽しんでいました。文化祭ができなかった分、この秋は、コロナ対策をとりながら、文化系の各サークルの発表が続いています。みなさんのパワフルなエネルギーが多方面に多彩に発揮され、大変うれしく思います。
一方、今日、2年次では6~7校時に進路講演会がありました。2年次も今度の模試からいよいよ理科と地歴公民が入ってきます。3年次は今が追い込みですが、2年次もこの秋は大事な実力養成期です。授業はもちろんのこと、秋の夜長にじっくりと勉学に集中し、将来の大きな夢実現に向けて頑張ってほしいです。今日の講演の先生からは、とても励みになる話をたくさんいただけたはずです。


また、美術科では、先月からスタートした『宮城県芸術祭』の「絵画展(公募の部)」において、本校生徒5名が入選しました。3年次伊藤悠也君、早坂至温君、2年次熊沢英龍君、齋藤颯太君、髙橋楓人君です。おめでとうございます。仙台メディアテークに9/26~9/29の期間、展示されたのですが、それらの作品が学校に戻ってきて、先週から本校食堂前に展示されています。異彩を放つ作品群。本校美術科生らしい個性あふれる作品群です。

創立25周年記念植樹(10/17開催)

先週末、10/17の土曜日に、25周年記念事業の一環として、『記念植樹』を行いました。本校の敷地内に記念すべき新しい樹木が加わりました。正門脇と保健室前には『桜』(正門脇がオカメ桜、保健室前が陽光桜)が植樹され、また保健室前の桜の木の隣には『ジューンベリー』が植えられました。加えて玄関前のタブの木の周りに、ワンポイントとして『アジサイ・アナベル』を植えてもらいました。記念事業実行委員会の委員長の柴田つが子様、記念事業部門長の深堀智子様、PTA会長の永見幸久様、同窓会副会長の柴田康博様をはじめ、実行委員会のみなさんやPTA広報担当の方々、また生徒代表として、3年次の鎌田みなさんと宮田一樹君に参加してもらいました。将来、入学式の頃には、正門から入ると、満開の桜の木が新入生を出迎えてくれると思います。本校生徒を永く見守ってくれる桜とジューンベリー。大切にしてほしいです。生徒代表の鎌田さんがすばらしい挨拶をしてくれました。後輩に対して思いを込めたメッセージです。以下に、紹介させていただきます。

記念植樹 生徒代表 あいさつ

3614鎌田みな

 本日は、25周年記念事業として「桜」と「ジューンベリー」の記念植樹に参加できたことを大変嬉しく思っております。
 宮城野高校の節目の時にいることを誇らしく思うと同時に、宮城野高校がこれらの木々と一緒に、さらに成長していくのだろうという期待で胸が一杯です。
 そして、将来、母校の校舎に映える満開の桜の花を見に訪れたい、そんな未来を想像してしまいました。
 皆さんは、ジューンベリーの花言葉をご存じですか?
 ジューンベリーの花言葉は、「穏やかな笑顔」といいます。
 宮城野高校の未来が穏やかな笑顔で包まれる毎日であってほしいこと、そして生徒達が国花である桜を背負えるような立派な大人に育ってほしいこと、この二つを願いながら、後輩達にこの木々と伝統をしっかり引き継いでいきたいと思います。
 25周年記念実行委員会の皆様、同窓会の皆様、PTAの皆様、本日はありがとうございました。

 


今日は、このへんで。

陸上競技場で代替行事開催!

 昨日の日曜日も秋晴れの爽やかな天気でしたが、先週10/16の金曜日も、みんなのお願いがお天道様に通じたのか、見事に秋晴れとなり、その好天気のもと、弘進ゴムアスリートパーク仙台(仙台市陸上競技場)を会場にして、令和2年度の『宮城野高校 代替行事』が開催されました。体育祭や文化祭、遠足が中止になり、今年度、本当に悔しい思いをしてきたわけですが、その思いをはらすかのように、本校生徒は存分に秋の1日を楽しみました。陸上競技部に入部していなければ、おそらくなかなか利用できないはずの、りっぱな陸上競技場を使っての、体育祭と文化祭と遠足気分が入り交じった、本当に楽しい行事でした。開会式直後には、器楽サークルの演奏が披露されました。(みんな上手でしたが、特にサックスの男子生徒がかっこよかったです)競技はまず、本校生徒による「未成年の主張」でスタート。(なぜか先生も飛び入りで2名ほど参加。大ウケでした。伊藤先生、斎藤実先生、ありがとうございました)、1年次による「借り物競走」、全体による「紙ひこうき」。なかなか思い通りに飛んでくれない紙ひこうきに、力自慢の男子も苦戦していました。かごをトラック面に置いて実施した「玉入れ」。2年次による「20人リレー」。ラグビーボールを活用した「職員レク」(国語科が勝たせてもらいました。無欲の勝利です)、お昼休みには、ダンスサークルの「イミテイト」と「MDO」によるダンス披露がありました。スタンドからは大きな声援と拍手がありました。午後からは、全員で「〇✕クイズ」。(私は、やっぱり雨男にされました。)3年次による「障害物競走」。全体によるスリッパ飛ばし。2年次の大縄跳び。1年次の綱引き(実質、綱取りです)。そして、最後は、全体による縦系列対抗リレー。各ホームから8名(男4女4)出場し、ホーム縦系列で計24名のチームを組んで、一人100Mずつ走り、400Mのトラックを計6周するというもの。広い陸上競技場を存分に使い、応援生徒も一体となって、まさに最後の競技にふさわしく、各選手の熱い走りが見られました。結局このリレーで優勝した7ホームが、総合でも優勝を飾りました。おめでとうございます。生徒みんなが本当に良い笑顔で各競技に参加し、また日頃の活動の成果をみんなの前で披露することができました。とても心地よくリフレッシュすることができ、長く記憶に残る代替行事になったと思います。スタンドも7000名収容なので、広々と使うことができ、お互いの距離を適宜取ることができました。閉会式で、3年次の生徒から、1・2年次の生徒に対して、感謝と来年度の各行事に向けて激励の意味を込めた、心のこもったメッセージがあり、これもまたとても心に響くものとなりました。運営に携わってくれた生徒のみなさん、本当にありがとうございました。先生方、お疲れ様でした。下の写真は、始まる前の、まだ生徒があまり入場していない段階の競技場です。青空とトラックの青がとてもきれいです。今日は、このへんで。