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校長通信

被服サークル「ファッションショー」&明日は土曜ゼミナール

 12月第一週目も終わりかと思ったら、明日12/5(土)は土曜ゼミナール。本校恒例の行事です。今年度は、コロナ禍により、『学問の世界』や『職業人に学ぶ』が中止となりました。外部から講師の先生方を大勢お招きして、1・2年次全体で展開する行事として、明日のこの土曜ゼミナールを大事にしてほしいです。

 本校研究企画部が提示した要項には、こう書いてあります。

  社会がダイナミックな変化を見せているこの時代に先達の魅力的な話を聞くことや、校外に飛び出して学びを深めていく機会は、実に貴重です。5、6月に行われる予定だった『学問の世界』や『職業人に学ぶ』は、新型コロナウィルス感染症拡大防止の観点から開催できませんでした。しかし今回は、各学問分野の専門家による講義『土曜ゼミナール』が開講されます。学校にすっかり慣れた1年次生にとっても、また来年度進路達成という目標のある2年次生にとっても、3期考査を終えたこの時期は、今後の飛躍のための大切な時期。この時期に学びのあり方を再確認し、学習意欲を高めていくきっかけにしたいものです。

 

  いかがでしょうか? 実は、明日は、小生のかつての教え子が某大学の先生となって現れます。その成長ぶりが楽しみです。先ほど、明日の土曜ゼミナール、よろしく!とメールを送ったら、「学問ってのは、おもしろいもんだな、と一瞬でも思ってもらえるように、微力を尽くしたいです」と返信が届きました。再会が楽しみです。よろしくお願いします。

 ところで、本日、放課後には、昨日紹介したように、被服サークルのファッションショー『0.5』が開催されました。放課後、会場の体育館に行ったら、たくさんの生徒がすでにやってきており、びっくりしました。始まってみると、個性にあふれた、きれいなファッションに身を包んだモデルの生徒が登場。万雷の拍手と歓声と思ったら、コロナ対策ということで、みなさん、静かに見入っていました。最後は、舞台にモデルの生徒みんなが勢揃いで挨拶。そこで拍手が起こって『0.5』のファッションショーがフィナーレ。とてもナイスだったのは、終わってからしばらくして、2Fの廊下でモデルを演じてくれた女子生徒とすれ違った時。すごくかっこよかったよと声をかけたら、「ありがとうございます!」と、一層素敵な笑顔で返してくれました。パチパチです。

 昨日、南郷高校から届けられたパンジーのプランターが中庭にきれいに並べられました。ファッションショーも、プランターに寄せ植えされた季節の花も、心の内でふんわりと受け止めて、小さな小さな「しあわせの企画術」をみんなで繋いでいきたいものです。

 今日は、このへんで。

 

 

南郷高校から素敵な花&チェロ教室

 

 

   

12月になると、やはりせわしくなります。せわしさにかまけて、この通信がちょっと留守になってしまいました。すみません。

さて、本日、とてもうれしくなることがありました。

田子中学校区青少年健全育成連絡協議会からいただく環境整備費により、昨年度に引き続き、南郷高校からパンジーのプランターとシクラメンを購入できました。今日、持ってきてもらったのですが、校地内を飾る素敵な花がまた増えました。南郷高校の生徒、そして先生方、ありがとうございました。(小生が、校長として初めて勤務した学校です)

昨日は、放課後講座で、チェロ教室。小野先生には、お忙しいところ、大変ありがたいのですが、小野先生にご来校いただいて、本校の生徒、教職員向けにチェロ教室を開いていただきました。11/4に引き続いて2回目です。放課後にちょっとのぞいてみましたが、小野先生のやさしいご指導のおかげで、あっという間にきれいな音が出るようになりました。すごいもんですね。チェロと言えば、宮澤賢治。ゴーシュをみならって、挑戦しようかなとも思いましたが、みんなの迷惑になると思い、見ているだけにしました。谷口先生、失礼しました。

おとといからは、美術科卒業制作展の校内展示が模様替え。これまで絵画・彫刻系が中心だったのが、昨日からは主にヴィジュアルデザイン・クラフトデザイン系の作品が展示されるようになりました。なんかとてもファッショナブルになったような感じです。

そういえば、明日の放課後は、被服サークルのファッションショー『0.5』があるようです。楽しみです。

3年次共通テスト模試&中学生対象美術実技講習会開催

 11月最後の週末です。定期考査が終わったばかりですが、3年次生徒は、休んでいられません。昨日から共通テストの模試です。今日も大勢の生徒が朝から模試に取り組んでいます。お疲れ様です。いよいよ本番が近くなっています。夏から秋にかけての学習の成果がそろそろ実感できる頃。手応えが感じられるところと、まだこの辺がウィークポイントかなと思うところをきちんと感じ分けて、最後の仕上げに生かしてほしいと思います。

 一方、美術科では、今年度2回目の中学生向けの実技講習会を開催しています。新型コロナウィルス感染症対策のため、3教室に分散し、一人一人大きく間隔をとって実施しています。先ほどのぞいてきましたが、今回は水彩画の講習会。みんなの目は真剣そのものです。こちらも実技の腕をきちんと上げて、今日の講習会を終わってほしいと思います。

 ところで、本校HPのトップを模様替えしました。先月10/30に開催した「25周年記念式典・記念講演会」の模様と、美術科の卒業制作展「JAM」の模様を生かしたものです。もちろん記念講演会の講師としてお招きした小山薫堂先生の写真もバッチリです。「ワクワクを探しながら生きよう」と励ましていただいた場面です。これを機にHPもバージョンアップしていきたいです。ご意見をどしどしお寄せ下さい。

 さて、今日の河北新報のトップには、いずれ仙台市民会館が廃止になるとの記事。新しく建設予定の音楽ホールに機能を集約するようです。いろいろな公共施設のニュースが出ると、やはりドキッとします。時の流れを感じます。

 まもなく師走。本来ならば人の動きが最もせわしくなる時。でも新型コロナウィルス感染症拡大になかなかブレーキがかからない。自分も気をつけて過ごします。

今日はこのへんで

 

 

定期考査2日目・・・一層強い自覚を!

 

 定期考査2日目です。新型コロナウィルス感染症の拡大が県内でもなかなか抑制できないという厳しい状況下にあって、生徒もふだんより強い緊張感をもって定期考査に臨んでいます。学校としても、県からの通知に基づいて一層注意喚起を促しているところですが、明日からの三連休中においても、強い自覚をもって生活してほしいと思います。学校としても、感染症予防のため、対策をより強化してまいります。

 コロナ禍について、最近思うところを少し書かせていただきます。

 もちろん他人からうつされるかもしれないという怖れを多かれ少なかれ誰しもが持っていると思います。しかし一方で、自分が他人にうつしてしまうかもしれないという怖れもあります。コロナ禍という状況において、「うつされるかもしれない」という気持ちは、どうしても萎縮という方向に向かいがちです。それに反して「うつしてしまうかもしれない」という気持ちは、強い自覚を持った行動を促す可能性を秘めていると思うのです。自分が、親や家族や友人などに「うつさない」ためにも、より一層強い自覚を持った行動をお願いしたいと思います。

今日は、このへんで。

定期考査初日

 

定期考査初日。ニュースによると、11月の降雨量が極端に少ないらしく、今日もポカポカ陽気で、20度を超えたところもあったとか。そろそろ雨が恋しく、天気予報を見たら、明日は明け方から雨に、とありました。

 さて、みなさん、定期考査初日の手応えはどうだったでしょうか? 今回は、間に3連休を挟んでいますが、くれぐれも後半で頑張ろう・・・ではなく、最初から全力で。3連休も気をつけて過ごしてほしいです。

ところで、今日は、高文連の代表ということで、名取文化センターで開催された「宮城県高等学校郷土芸能大会」に審査員として行ってきました。コロナ禍という厳しい状況でしたが、出演した高校それれぞれが一生懸命ふだんの練習の成果を披露しました。お疲れ様でした。

今日は、このへんで。