ブログ

校長通信

さあ、やろうぜ!

  今日は、二十四節気の大寒。文字通り1年のうちで最も寒さが厳しくなる頃ですが、夕刊によると仙台では最高気温が9.8度まで上昇。市内の神社ではロウバイが見頃と出ていました。このまま寒さが緩むのか、はたまた厳しい寒さと雪がドカーンと来るのか。できたら、ゆっくりと寒さが緩んできて、春の兆しを感じたいのですが、さて?

 三年次のみなさんは、昨日までたくさんの生徒がセンター試験を受験。さて、どうだったでしょうか? 話によると数学ⅠAが相当難しくなったとか。数学の難しさは、毎年言われることです。自分がちょっとふだんより得点できなかった時は、みんなが同じように苦しんでいると考えて、まずこれからが勝負だと思って、心機一転、これからの個別試験で頑張ろうと気合いを入れ直しましょう。

 小生は、国語の問題を昨日解いてみましたが、どうでしょうか。比較的素直な解きやすい問題が並んでいたと思います。でも、本番会場に行くと、なかなか平常心で解けないもの。だからややこしいのです。人間のやることにはエラーがつきもの。そのエラーをどうやって挽回するか、マイナスを最小限にとどめるか、このへんが勝負の分かれ目です。みなさんの、これからの根性と気合いに期待します。成功した者も、ちょっとつまずいた者も、ここからが勝負です。さあ、やろうぜ!

 

今日は、このへんで。

 

セ試初日・・・粘りに粘って粘り勝ち

 今日から、センター試験スタート。関東では、雪や雨だったようですが、こちらは曇り空。上から降らなかった分、まだ良いほうです。雨男は、みなさんの力で、相当晴れ男に変身しました。明日も、まずまずの天気のようです。

 さて、みなさん初日の手応えは? と言っても、まだ初日の真っ最中。本当にセンター試験は、体力勝負ですね。みなさんの気力と根性も大事。昨日の激励会でも伝えましたが、粘りに粘って粘り勝ち。最後の一秒まで、目を凝らして、ミスのないように仕上げてください。

週明け、月曜日にみなさんが晴れやかな笑顔で登校するのを楽しみにしています。

 一方、1年次と2年次の生徒は、今日は学校で模擬試験です。これまたしんどいところですが、センター本番を受験している三年次の先輩と比べたら、実はやさしいものですよ。みなさんの時は、共通テストと模様替え。これからますますハードになってきます。これまたみっちり精進を期待します。

ところで、昨日は田子中学校区の区長さん、民生委員の方々、郵便局長さんをはじめ、小中の先生方やPTAのみなさんと集まりがあり、有意義な情報交換ができました。防災対策をはじめ、地域全体に関わる諸問題の解決には、地域の方々と常日頃から情報交換を密に行っておく必要があります。田子中学校区のみなさん、これからもよろしくお願いします。

今日は、このへんで。

 

2020年センター試験檄文・・・山口和士先生から

いよいよ明後日からセンター試験です。天気予報を見る限り、大雪とか大雨は、なさそうです。しかし、会場まではゆとりをもって到着するよう、気をつけてください。本番でバタバタするのは禁物です。

 さて、そのセンター試験受験の三年次生に向けて、小生にとって大先輩にあたる先生から檄文を頂戴しました。群馬県で国語の先生として、また進路指導担当として長くご活躍された先生です。今は全国の進路指導の先生方のネットワーク作りに奔走され、講演会等を続けている先生です。大学進学を目指す若者の指導もまだまだなさっています。本校生徒のために、すばらしい檄文をいただきました。先生のお許しをいただきましたので、紹介します。下記のとおりです。ぜひ山口先生の熱い思いを胸にして、明後日からのセンター試験に臨んでほしいと思います。山口先生、ありがとうございました。

2020年センター試験檄文「未来は万里一空の下にある。百川学海、不撓不屈の思いを胸に、いざ天に挑まん.docx

今日は、このへんで。

 

プロジェクトスタディーの活動がVOGUEにアップ

昨日は、どんと祭。みなさんの中には、無病息災を祈って近くの神社へという人もいたのでは。自然災害の多かった去年です。そういう災害の少ない年であってほしいと心から祈ります。

さて、今日1/15は、小正月。女正月とも言いました。確か向田邦子と久世光彦からの受け売りです。早いものです。新年を迎えたと思ったら、あっという間に半月が過ぎました。うかうかしていられません。

 さて、昨日はディベート大会での活躍の様子を紹介しましたが、今日は本校プロジェクトスタディー(PS)における生徒の活躍のことを紹介したいと思います。

 ネットで「VOGUE JAPAN編集部×高校生――多様性をめぐる、ティーンとの対話」と検索してみてください。2020年1月7日付けの記事です。冒頭には「ある日、宮城県宮城野高等学校の高校生2人が『VOGUE JAPAN』編集部を訪れた。ダイバーシティーやLGBTQ+コミュニティについて研究する中で、こうしたテーマのメディアでの取り上げられ方について疑問を抱き、話を聞きたいということだった。こうして、多様性とは何か、多様化する社会におけるファッションの役割とは何かについての、ティーンとVOGUEとの対話が始まった。 ~  」とあります。すごいですね。VOGUE編集部に訪問取材を試みること自体、小生などパニックになりますが、本校の総合学科2年次の2人は、果敢に訪問取材を試みます。ここまで書くと、では、どういう機会を利用して訪問できたのかという疑問・・・。

実はこれは、昨年10/17~10/18に実施された東京宿泊研修初日でのことです。生徒たちは、初日には自分たちのプロジェクトスタディー(PS)やフロンティアタイム(FT)の研究活動のために、それぞれ自分の訪問先を自分たちで選定し、交渉し、取材をすることになります。その1つとして総合学科のお二人の『VOGUE JAPAN』編集部訪問があったわけです。編集部の方々も、二人の問題視意識の高さに驚嘆し、取り上げてくれたと思います。すごいですね。本校女子職員に聞いたら、『VOGUE』訪問なんて、とても私には・・・とのコメントでした。

記事の中身、インタビューの様子も、その問題意識の高さにびっくりです。ぜひ二人には三年次でのプレゼンで、この成果を発表してほしいと思います。

 ということで、小生も横文字やカタカナ語にひるまず、『森羅万象に貪欲たれ』の精神を保持してファッション系にも興味関心を示していきたいと思います。すみません。小生も勉強不足で「LGBT」までしか理解していませんでした。やはり、守備範囲が狭いですね。反省するしかありません。ということで、みなさんも、引き出しをたくさん持つようにしましょう。

 今日は、このへんで。

 

「省エネ政策提案型パブリックディベートコンテスト」・・・見事優勝!

 三連休明けの火曜日です。連休中にうれしいニュースが飛び込んできました。1/12に東北大川内キャンパスで開催された「省エネ政策提案型パブリックディベートコンテスト」において、本校から出場した2年次1名と1年次2名の計3名のチームが見事優勝を飾りました。これは、若者のエネルギー問題への関心を高めようと東北経済産業局と実行委員会が初めて開催した記念すべき大会です。東北各県から集まった精鋭を破って見事優勝。おめでとうございます。大会の様子は、翌日13日の河北にも掲載されました。

 今日は、このへんで。