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校長通信

東北大学の学生のみなさんによるフィールドワーク実施

  昨日で定期考査が終了し、今日からまた通常の授業が再開しました。再開したと同時に、今日の1年次の生徒は、新規に導入された「探究プレゼン演習」を実施しました。東北大学の学生のみなさんにとって、正式な名称は「教職実践演習 フィールドワーク」となります。これは、東北大学で教員免許を取得しようとする学生さんにとって、取得のための最後のハードルです。既に学生さんたちは、教育実習を終えていますが、改めて実際に学校現場に立ち、グループを組んで20分のプレゼンをするものです。高校生の学習意欲を喚起できる内容を、専門性を同じくする自分たちで自由に考えてプレゼンします。教科書がないので、これがなかなか大変です。しかし、学生さんにとっては、大学までの自分たちの学びを、高校生に投げかけることのできる貴重な機会です。自分たちで自由に創意工夫ができます。知的にとてもスリリングなプレゼンが、14グループも展開されました。

私もそれぞれ少しずつ拝見しました。本校の1年次の生徒は興味津々で、学生さんのプレゼンに聞き入っていました。この内容については、改めて報告したいと思います。お越しいただいた43名の東北大学の学生のみなさん、ありがとうございました。またお世話いただいた東北大学の金先生、また3名のATのみなさん、ありがとうございました。

 今日はこのへんで。

 

受験生一人ひとりが輝くためには・・・

いよいよ師走。どんよりと曇り空で、午後からにわか雨も降りました。これがもう少し気温が下がると、いよいよ初雪。あと半月ぐらい待ってほしいのが、ホンネです。

さて、定期考査三日目です。みなさん、土曜、日曜としっかり勉強したでしょうか? 経験上、三日目あたりに自分の担当教科の試験があると、少し平均点が上がるような・・・気のせいでしょうか?

ところで、今日の午後からは、本校で進路指導関係の会議があり、後半には講演会がありました。「受験生、一人ひとりが輝く」ためには、どうしたらよいか、講師の先生のお話に耳を傾けた次第です。最近の受験生は、やはり、「依存型学習」から抜けきれていないとのこと。我々教師も同じですが、PDCAサイクルをきちんと回せる人が、学力の伸びも著しいとのこと。知識・技能をどう活用するか、このへんに課題があるようです。

明日は、最終日。頑張って!

今日はこのへんで。

 

セ試50日前

定期考査二日目。今朝のTVニュースでも今季一番の寒さと伝えていましたが、確かに車に乗り込んで気温計を見たらマイナス1度。放射冷却です。みんなぶるぶる震えていました。でも日中は日差しがあったせいか、小春日和のようなお天気になりました。さて、みなさん、二日目はどうだったですか?3時間目には、1年次の受験の様子を見に、少し校舎を歩いてみました。みんな真剣そのもの、数学の時間だったせいか、みんなギリギリまで問題と格闘していました。今朝はJRの遅れがあり、遅れた人には別室受験の措置がとられました。影響のあった生徒は数名にとどまったようですが、そういう場合は、くれぐれもまずは安全第一に登校してください。

さて、三年次用に、「進路の手引き PARTⅢ」が配布。添付されたプリントによると、今日金曜日でセンター試験までちょうど50日前のようです。残り50日で、なすべきこと、気をつけること、記録すべきこと等々、本校進路指導部のノウハウがたくさん詰まっています。ぜひ活用を。しかし、早いですね。ついこの間100日前集会をやったような気がするのですが・・・。センター試験という名称での実施は、これが最後となります。定期考査が終わったら、これにまっしぐら。本校生徒のラストスパートを期待します。

さて、昨日は、PTA会報の担当の方に取材を受けました。お忙しいところ、ありがとうございます。毎回、目を見張るような素晴らしいレイアウトで、担当のみなさんのご尽力に、感謝の気持ちでいっぱいです。卒業号、楽しみに待っています。

今日は、このへんで。

 

不登校の理解と支援・・・研修会

 定期考査初日終了。みなさん、手応えはどうだったでしょうか?

私のほうは、今朝方、うっかり寝坊してしまいました。バタバタ用意して、なんとか遅刻せずに始業に間に合いましたが、危うく大恥をかくところでした。みなさんは、大丈夫ですか? 夜遅くまで勉強していると思いますが、ややもすると寝過ごしてしまうこともあります。用心、用心。くれぐれも気をつけて。

さて、今日の午後は先生方みんなで、研修会。「不登校の理解と支援」というタイトルで、白百合女子大学の氏家靖浩先生のご講演を聞くことができました。とても気さくな先生でした。先生のユーモアセンスあふれるお話についつい引き込まれ、内容自体は実に重たいテーマなのですが、先生の巧みなカウンセリングを受けているかのような気分で、80分の講演時間があっという間に過ぎてしまいました。特効薬がなかなか見つからないところで、知らず知らずのうちに心をやわらかくする方法を教えてもらったような気がします。先生、ありがとうございました。

今日は、このへんで。

 

明日から定期考査/環境美化・・・寄せ植えのプランター設置

 明日から本校では第3期定期考査です。今週あたりは、朝昼晩と、先生方に質問する生徒が多く見られました。3年次の生徒にとっては、高校生活最後の定期考査です。調査書の平均評定に大きく影響します。もちろんそれぞれの進路に向けた勉強も大事ですが、この定期考査が自分の高校生活の仕上げと考え、全力でぶつかってほしいと思います。1・2年次も3回目となると、自分の力を最も発揮しやすいところです。初めての1回目と、その反省のもとに立ち向かった2回目。それに続く3回目ということで、本気度が試されるところです。それぞれに最高の力を発揮してほしいと思います。

今朝の朝刊各紙を見ていたら、最近の中学校では、定期考査の改革も進んでいて、ノート持ち込みOKのところも出てきたそうです。高校はさすがにそこまではやっていないようですが、今後の学校現場は、観点別評価の導入など、どんどん変わっていきます。先生方も大変です。私なんかは、あっという間に化石同然です。ですから、できるだけ現場を歩いて勉強したいと思います。

ところで、先週末に南郷高校からたくさんのプランター(秋の草花の寄せ植え)と、巨大なシクラメンが届けられました。育てていただいた南郷高校の生徒のみなさん、そして先生方、どうもありがとうございます。これは、田子学区の環境整備費を活用して購入したものです。プランターは、玄関前のタブの木の周囲に置きました。みなさん、気づいていますか? 体育でグランドに出る際に、目につきますよね。朝夕の寒さに震えるこの季節だからこそ、少しでもきれいな草花に心をとめる余裕を持ちたいものです。シクラメンさんは、一鉢は校長室に鎮座していますが、もう一鉢は、職員玄関を入ってすぐのところに置きました。市販のものと違い、長期間、花を咲かせ続けます。水やりに協力をお願いします。

それでは、今日はこのへんで。明日からの定期考査、頑張ってください。