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校長通信

定期考査開始・3大学説明会開催

本日、9/3から本校は、今年度初めての定期考査(第2期)です。本来6月に予定していた第1期定期考査は、6/1に学校が再開したばかりだったので、そこは中止として、今回の第2期が今年度初めての定期考査となります。二コマ目の時間に、1Fの3年次の教室を廊下からのぞいてみましたが、さすが3年次の生徒。真剣そのもので、問題に取り組んでいました。これまでの学習成果が存分に発揮できるよう、全生徒、頑張ってほしいです。
 さて、みなさんの本日の定期考査が終わる頃から、こちらは体育館で「東北大学・宮城教育大学・宮城大学の3大学入試説明会」をやっていました。それぞれの大学から入試担当の先生方にお越しいただき、また県内外から100名を超える高校現場の先生方に参加いただいて、説明会を実施しました。共通テスト等、新たな制度が始まるだけでなく、新型コロナ対策等で、大きな課題が
高校現場にも大学現場にも生じています。そういったところで、受験生それぞれが自分の力をきちんと発揮できるよう、今、対策がいろいろと進められています。ここをみんなが心をひとつにして、乗り越えたい、そう思います。大学の先生方からも、高校現場の先生方からも、ものすごい情熱を感じた次第です。
 今日は、このへんで。

県のコロナ感染防止啓発ポスター採用

今日も厳しい残暑。先週あたりの天気予報では、今週末あたりから暑さが和らぐとありましたが、依然として太平洋高気圧の勢力は弱まっていません。週末もこのまま暑さが続くようです。そうしていたら、安倍首相の辞任のニュースが飛び込んできました。しばらく政治の世界は、混乱が続きそうです。
さて、その新型コロナウイルス感染症予防対策のため、県のスポーツ健康課から「新しい生活様式」をよびかけるポスター作成を美術科が依頼されていたのですが、このほど完成し、スポ健のHPにアップされました。下記のとおりです。県内の小中高校等で広く活用されるとのこと。本校でも来週、校舎内の所々に掲示したいと思います。なお、記者発表もされたので、もしかしたら近々新聞等で報道されるかもしれません。
採用になった5名の美術科の生徒のみなさん、おめでとうございます。また今回、作成していただいた生徒全員に深く感謝申し上げたいと思います。
ところで、来月9/3から定期考査です。考査に向けて週末の有効活用をお願いします。土曜学習会もありますので、校舎内で勉強に励むことも可能です。3年生は土曜講座も開講です。この残暑の中で集中力をきちんと保ち、がんばってほしいです。
 今日は、このへんで。

 

 

 

校長室にて8/24

  8月も残り少なくなってきました。季節が回り始めて、うちのサルスベリは、ピンクの花を咲かせ始めました。サルスベリが咲き始めると、秋の入口かなと思うところです。
さて、先週まで本校は午前授業、午後は実力養成講座でしたが、今日から午後も普通授業となります。ただし、今日、明日と3年次のみなさんは、実力テストです。共通テスト対策の実力テスト。初日の手応えはどうだったでしょうか? なお、公務員志望の生徒は、明日、公務員模試が実施されます。それぞれの進路実現に向けて頑張ってほしいです。
ところで、今日の昼休み、2年次の生徒のみなさんが校長室にやってきました。なにやら相談らしいです。聞いてみると、きっかけは夏休み明けのこちらからの問いかけにあったようです。こんなことを話しました。
「さて2年次のみなさん、25回生のみなさんは現在、本校の中核の年次です。宮城野高校生の主体性、自主性はどこで発揮されるのか、みなさんの知恵が試されるところです。みなさんの「そうぞうりょく」に期待しています。」

みなさんの、その「そうぞうりょく」がとてもたのもしいです。ありがたいです。どうぞ、係の先生に自分たちの思いを話してみてください。

昨日、東北大学の文学部AO入試の小論文問題を読んでいたら、とてもワクワクするような文章に出会いました。
少し紹介したいと思います。みなさんに、私からのプレゼントです。

 『リアルに』想像する・・・・塩原良和

前半 略 ~
ここまでの議論をまとめ、越境的想像力を次のように定義したい。すなわち、それは物理的・象徴的な移動を通じて他者と出会い/なおそうと望むことであり、そうした他者が生きる、自らの共感の範囲を超えたリアリティーを共約不可能性を前提としながら理解しようとし続けることであり、そして、他者たちと場所を共有する共生/共棲の関係を結んでいこうと努めることである。したがって、それは必然的に他者との対話を伴う。そこから示唆されるのは、他者との対話には、他者をその他者が望むあり方になるべく沿って想像する(すなわち、他者を適切に承認する)責任が伴うということである。シンプルにいえば、越境的想像力とは、境界を越えて出会う他者を承認し、共生/共棲するために対話しようとすることなのである。
~ 後半 略

「越境的想像力」がキーワードです。
宮城野の生徒にもいろいろな意味で「越境する」積極性をもっともっと持ってほしいと思います。

今日は、このへんで。8/24  記

 

「JAM通信第1号」発行!

週末の金曜日、今日も残暑が厳しかったです。そういう中で、夕方から「推薦入試出願説明会」が開催されました。名称を変えることになりますが、「学校推薦型選抜」や「総合型選抜」について、希望をしている生徒や保護者の方々に詳しい説明をするものです。やはり入試制度の改革の時期でもあり、たくさんの出席者がありました。希望する生徒は、志望校の要項をしっかり読んで、間違いのないよう準備をしてほしいと思います。
 また、3年次美術科の卒業制作展の通信第1号が発行、校長室前に掲示されました。題して「JAM通信」。かっこいいです。さすが美術科です。担任様がニコニコして持ってきました。ご覧のとおりです。
今日は、このへんで。

 

清掃について・・・感謝

  昨日に引き続き、日本列島は猛暑です。昨日は浜松で過去最高の41.1度を記録したとニュースでやっていました。40度超えです。信じられません。さて、そう言いながらも、お盆が過ぎたので、季節は間違いなく回っていきます。今朝は、自宅の庭でとんぼさんが飛んでいて、サルスベリの枝先にはピンクの花が咲き始めていました。心なしか、雲が高くなってきたような気もします。でも、残暑はなかなか厳しいもの。天気予報によると、週末は暑さの峠を越すような話ですが、どうなりますか。
昨日に引き続き、午前授業、午後は実力養成講座。お昼休みの時間に清掃となります。こういうときの生徒の動き、案外目につくものです。今日は、体育館清掃のみなさんが、横一列になってモップ掛けをするところを発見。なかなか新鮮に見えました。トイレについても、時々生徒用を使わせてもらいますが、きれいに使ってくれているのがよくわかります。まして今はコロナ対策が必要なところです。本校の生徒のみなさんが清掃についても手を抜くことなく、ふだん自分たちが使っているところを一生懸命磨いてくれるからこそ、校舎が25年経過してもきれいに保たれていると思います。ありがとうございます。